ママたちに聞いた!簡単で子どもが喜ぶお弁当のおにぎりやおかず

ママたちに聞いた!簡単で子どもが喜ぶお弁当のおにぎりやおかず

幼稚園・保育園に通う子どもに、見た目もかわいくて、おいしく食べてもらえるお弁当作りをしたいと思っているママは多いのではないでしょうか。幼稚園・保育園に通う子どもがいるママに聞いた、おにぎりやおかずで簡単にできる工夫や、子どもが喜ぶポイントをご紹介します。

みんなのお弁当は?

「子どもが食べやすいように、おにぎりのお弁当を作ることが多いです。簡単に食べられるからか、子どもも喜んでくれます」(20代3歳児のママ) 

「のりをはさみで切って動物やキャラクターのおにぎりを作ると、子どもが『かわいい!』と反応してくれます」(30代4歳児のママ)


お弁当の食べやすさや、お弁当全体がかわいく見えるように工夫をしているママが多くいました。

幼稚園に通う筆者の子どものお弁当も、ご飯をお弁当箱に詰めるよりおにぎりにすることが多いです。おにぎりに味が付いているので、子どももしっかり食べてくれます。

簡単にできるお弁当

幼稚園に通う子どもがいるママは、お弁当を作る日が多くメニューを決めるのに苦労しているのではないでしょうか。おにぎりのお弁当を作るときに工夫していることや、簡単にできて子どもが喜んでくれそうなおにぎりとおかずを作るポイントを、ママたちに聞いてみました。


おにぎり

「枝豆を混ぜ込んだおにぎりにすると、お弁当に緑が入って見た目が鮮やかになります。娘も枝豆が好きなので、喜んで食べてくれます」(20代4歳・6歳児のママ)

「お弁当のおかずがお肉メインになってしまうことが多いので、おにぎりの具は焼鮭や焼たらこを使うようにしています。ほぐして入れると食べやすいようです」(30代5歳児のママ)

「動物やキャラクターのおにぎりを作るときに、目、口、足、手のパーツをのりで作っています。クッキングシートにおにぎりに合うようにパーツを書いて、のりを重ねて小さなはさみで切っておにぎりに貼り付けています」(30代4歳児のママ)

画像

子どもの好きなものをおにぎりの具にしたり、のりの使い方を工夫したりしているママが多くいました。子どもの好みに合わせたおにぎり用混ぜ込みふりかけを使うと、忙しい日でも簡単に子どもが喜ぶおにぎりを作ることができそうです。


おかず

「ミートボールやウインナーは冷めても硬くなりにくいので、よくお弁当に入れています。ミートボールは同じ味にならないよう、ケチャップ、ソース、照り焼きと味付けを変えています」(30代5歳児のママ)

「きゅうりやミニトマト、ブロッコリーなど野菜の切り方を工夫してお弁当の隙間に入れています。栄養のバランスもとれ、簡単にお弁当全体をカラフルにしてくれるので、よく入れています」(20代4歳児のママ)

「ハムでお花を作ります。ハムを半分に折り、輪になっている方を調理はさみで5㎜くらいの間隔で端まで切って、くるくると巻いてピックで止めます。簡単にできて、かわいく見えるので子どもも喜びます」(30代5歳児のママ)

冷めても食べやすいおかずや、見た目を工夫することで子どもが喜んでくれるお弁当になりそうです。

筆者もお弁当を作るときは、簡単に使える型抜きでにんじんやスライスチーズを星やハート型にし、かわいらしいお弁当になるようにしています。またピンクと白の2色のかまぼこは見た目も華やかになるので、切り方にひと手間かけてお弁当に入れています。


<かまぼこで飾り切りするポイント>

画像

・かまぼこはピンクの部分だけ3/4ほど切り、縦3本に切り込みを入れて三つ編みにしてピックで止める

・ピンクの部分を三等分にするとき、まな板側に返すと白身まで切らずに切り込みを入れやすい

画像

こちらの記事も読まれています

特別な日のお弁当

遠足や運動会でのお弁当には、どんなおにぎりやおかずを入れると子どもは喜んで食べてくれるのでしょうか。


おにぎり

画像

「毎年運動会では、肉巻きおにぎりを作っています。子どもでも食べやすいように薄切り肉にして、しょうゆ、みりん、砂糖で味付けをします。食べるときに肉が取れないよう小麦粉を繋ぎに使い、俵型にしたご飯にしっかりと巻きつけます。フライパンで丁寧に焼いていきますが、お肉が崩れないように焼き目が付いたらひっくり返す程度にしてあまり動かさないように気をつけています。

俵型にしても大きい場合は、一口サイズになるように3等分などにしています。いつもと違うおにぎりに子どものテンションもぐんと上がるようで、我が家では大人気です」(30代 5歳児のママ)

画像

「遠足や運動会ではモチベーションを上げて頑張って欲しいので、おにぎりの中身を昆布、おかか、鮭など3種類くらいを入れて大きいおにぎりを作っています」(40代 6歳児のママ)

「見た目をかわいくすると子どもが喜んでくれるので、柄のアルミホイルやおにぎりラップを使っています」(30代 4歳児のママ)

子どもが行事を頑張れるようにと、特別感が出るようななおにぎりにしているママが多くいました。普段は使わないグッズを使っても簡単にできそうですね。


おかず

「特別な日のおかずは、子どものリクエストでハンバーグやから揚げを入れるようにしています。たまにしかないイベントなので、ママも頑張って作ろうと思いますし、子どももすごく喜んでくれます」(30代5歳児のママ)

「外で食べるお弁当のときは、口に運びやすい枝豆とウインナー、きゅうりとトマトなどをかわいいピックに刺してお弁当に入れています」(20代4歳児のママ)

「いつもは普通の卵焼きにしていますが、遠足や運動会ではお花の形をした卵焼きを作っています。卵焼きを作って熱いままラップに包みながら竹串で形を整えて輪ゴムできつく固定し、冷めたら切ってでき上がりです。卵焼きの中にハムやカニ風かまぼこをいれるとよりかわいい彩りになります」(30代5歳児のママ)

おにぎりに合わせて、おかずもいつもより少し手が込んだものを作っているママがいるようです。

シーンに合わせて子どもが喜ぶお弁当を作ろう

画像

子どもが喜んでくれるおにぎりやおかずを簡単に作れるコツがつかめれば、運動会や遠足など特別な日のお弁当づくりにも対応できそうです。シーンに合わせて子どもが喜ぶお弁当を作ってみてはいかがでしょうか。 

2017.12.26

ショート動画

教育を親の自己満足にしてはいけない。教育虐待になりうるハイパーペアレンティングの恐ろしさとは

教育熱心はどこまで?

この連載を見る

不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
【レポート】KIDSNAアンバサダー生誕2周年記念インスタライブ

2024年3月1日に開催したKIDSNA STYLEインスタライブ。お忙しい時間帯にもかかわらず、たくさんのアンバサダーのみなさまにご参加いただき、本当にありがとうございました!参加が難しかった方も多いと思うので、インスタライブの様子を簡単にご紹介いたします。