手形アートでおうち遊びを楽しく。子どもの手形を活かしたデザイン

赤ちゃんや子どもの手形を活かしたデザイン

手形アートでおうち遊びを楽しく。子どもの手形を活かしたデザイン

親子で手形アートを作りたいと考えている方もいるのではないでしょうか。手形キットにはどのようなものがあるのかや、おしゃれな飾り方が気になるママもいるかもしれません。今回は、手形アートの作り方や赤ちゃんや子どもの手形アートのデザインの他に、飾るときの工夫についてご紹介します。

親子で手形アートを作ろう

赤ちゃんや子どもの成長の記念に、手形を使ったアート作品を作りたいと考えるママやパパもいるかもしれません。専用の手形キットにはどのようなものがあるかなど、用意するものについて気になる方もいるようです。

今回は、手形アートの作り方や楽しみ方についてママたちの体験談をもとにご紹介します。

手形アートの作り方

ママたちに聞いた、手形アートの作り方についてご紹介します。


準備するもの

絵の具
Africa Studio/Shutterstock.com
  • 画用紙
  • スタンプインク(水性)
  • ウェットテッシュ
  • 新聞紙など下に敷くもの

手形を取るために、水性のスタンプインクを使うと扱いやすいと感じたママがいるようです。スタンプインクの代わりに絵の具を使ったというママからは、絵の具を出して手につけるために、食品などのトレイをきれいに洗って乾かしたものを用意したというアイデアも聞かれました。

インクや紙など、手形アートに必要なものが一式セットになった手形キットを使ったママもいるようです。机の上に新聞紙を敷いたり、汚れてもよい服に着替えておいたりと、後片づけのことを考えて必要な準備をしておくと安心かもしれません。


手形の取り方

20代ママ
20代ママ

赤ちゃんの手に、スタンプインクをポンポンと軽く叩くようにして色をつけます。赤ちゃんの手がずれないように支えながら画用紙に手をのせ、指先などを押さえました。

赤ちゃんや子どもの手が丸まってしまわないよう、指先などを優しく押さえてあげるときれいに手形が取れたというママの声がありました。ウエットティッシュなどを手元に準備してから手形を取ると、終わった後にすぐに手を拭けそうですね。


作品の作り方

30代ママ
30代ママ

手形をしっかり乾かしてから、ゲルインクのボールペンを使って、目や口などを描きます。お絵描きの好きな4歳の娘にも手伝ってもらい、親子で楽しみながらできました。

手形アートが乾いてから、ボールペンを使って動物の顔などを描いたというママの声がありました。手形を活かすために、あまり書きこみすぎないよう意識したママもいるようです。

子どもの名前や手形を取った日付けなども書いておくと記念になりそうですね。

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手形アートのデザインのアイデア

どのような手形アートを作ったのか、ママたちに手形アートのデザインを聞いてみました。


ゾウの親子

20代ママ
20代ママ

親子の手形を並べて、ゾウの親子の手形アートを作りました。手形を上下逆にして、親指の部分がゾウの鼻に見えるようにしわの線を描き、目や耳などを描いて完成です。

親子で大きさの違う手形を活かして、ゾウの親子の手形アートを作ったママがいるようです。子どもとパパやママの手形を並べることで、家族の思い出に残る作品になりそうですね。

手形アートの象
iStock.com/ryby

夏祭り

30代ママ
30代ママ

用意した手形キットに、赤、青、緑、黄色の絵の具がついていたので、4色それそれの手形をかき氷のシロップに見立て、夏祭りをテーマにした手形アートを作りました。かき氷の部分は別の画用紙で作り、切り抜いた手形を上下逆にして氷の部分に貼りつけます。

夏祭りをテーマにした手形アートを作ったママからは、屋台の看板を書きこんだり、かき氷を食べようとしている親子の表情を描いたりと、楽しい雰囲気が伝わる作品になるように工夫したという声が聞かれました。手形を切り抜いてから作品に使うと、配置も自由に変えられてデザインの幅が広がりそうですね。


こいのぼり

30代ママ
30代ママ

赤ちゃんの足型を使って、こいのぼりの手形アートを作りました。赤と青のふたつの足型をとって、うろこや目を書きこみ、ポールや吹き流しを描いたら完成です。

手形以外にも、足形を使ったアート作品を作ったママがいるようです。足形のアートを作ったママのなかには、アルパカやペンギンに見立てたデザインのアイデアも聞かれました。

季節のイベント毎に手形アートを親子で楽しむのもよいかもしれません。こいのぼりの他には、ハロウィンのおばけやかぼちゃを手形アートで作ったというママのアイデアも聞かれました。

手形アートの飾り方

手形アートを作って、おしゃれに飾りたいと考える方もいるかもしれません。手形アートを飾るときの工夫について、ママたちに聞いてみました。


フレームに入れて飾る

20代ママ
20代ママ

手形アートをシンプルな白いフレームに入れて飾りました。フレームに入れることで作品として引き立ち、色移りも防げて便利です。

手形アートをフレームに入れて飾ったママがいるようです。事前にフレームを用意しておくと、手形アートの台紙のサイズをあわせやすいかもしれませんね。

他には、手形アートの周囲におしゃれな柄のマスキングテープを貼ってフレーミングしたというママのアイデアも聞かれました。


写真といっしょに飾る

20代ママ
20代ママ

手形アートを作ったときの子どもの写真もいっしょに飾りました。後から見たときに、どのくらいの時期にとった手形かわかるのでよい記念になります。

手形アートと写真をいっしょに飾ることで、より思い出深い作品になりそうですね。あらかじめ写真も飾ることを考えて、写真を入れるためのフレームがついている新生児用の手形キットを用意したママもいるようです。

手形アートで成長の記録を残そう

赤ちゃんと大人の手
Rawpixel.com/Shutterstock.com

ママたちは、専用の手形キットを用意したり、家にあるものを工夫して使ったりと、さまざまなやり方で手形アートを楽しんだようです。新生児期など赤ちゃんの手形アートを、フレームに入れて飾るのも記念になってよいかもしれません。

作品のデザインを考えながら、親子の手形を並べたり、足形を使ったりしたママもいるようです。お絵描きが好きな子どもといっしょに、季節のイベントをモチーフにした手形アート作りをしたというママの声もありました。

手形アートの飾り方も工夫して、成長の記録を楽しく残せるとよいですね。

親子で作る手形アート。作り方や作品のアイデア

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2020.04.17

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