子どもの「やってみたい!」を叶えることで育まれる〇〇力とは?

子どもの「やってみたい!」を叶えることで育まれる〇〇力とは?

予測不可能な今の時代、主体性や自ら考え行動することが求められています。AI時代を生き抜くために必要な力はどのように育まれるのでしょうか。今回の記事では子どもの成長や発達に長年携わってきた専門家を迎え、実際の家族の体験レポートをもとにこれからの子育てを紐解きます。

汐見稔幸先生

ステップワゴン
汐見稔幸。専門は教育学、教育人間学、保育学、育児学で自身も3人の子どもの育児を経験。持続可能性をキーワードとする保育者のための学びの場「ぐうたら村」村長。NHK E-テレ「すくすく子育て」にも出演中。著書に『教えから学びへ』(河出書房新社)、『「天才」は学校で育たない』(ポプラ社)、『人生を豊かにする学び方』(筑摩書房)ほか多数。

小林ファミリー

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子どもの「やってみたい」が非認知能力につながる

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子どもにさまざまな体験をさせたいと考えるママやパパは多いと思いますが、「今の子どもたちは、自分で考えて自由に遊ぶ機会が減っている」と汐見先生はいいます。

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汐見先生

昔は、遊びをおもしろくするために「これをこうしたらできるかな」と子どもが自分で考えて工夫していました。その中で培われる知恵や手先の器用さ、失敗から学ぶ力や相談する力など、今よく耳にする「非認知能力」の大きな部分を遊びの中でいつのまにか身につけていたと思います。

それは、僕たちが子どものころは自由だったからです。だから、今の時代では、子どもが自分でやりたいと考え、それをやれる場所、自由に遊べる機会を作り出すことが必要ではないでしょうか。

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車で非認知能力を高める遊びに出かけよう!

今回ご参加いただいた小林ファミリーの長男かいくんには、事前に「やりたいことリスト」を考えてもらいました。かいくんの夢と自由が詰まったリストの文字からも、わくわく感が伝わってくるようです。

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大切なのは「大まかな計画」と「思い通りにいかないこと」

今回は、かいくんのやりたいことを叶えるために、家族みんなで話し合って決めた行き先は山中湖。「サップをしてみたい」というかいくんの思いを形にすることになりました。

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かいくん
かいくん

とてもたのしみです!

汐見先生

実はこの「こんなことができたらいいな」という計画性がとても大切です。計画は、細かくなくてかまいません。大まかな計画を立てて、実際にやり始めると、なかなか思い通りにはいかないと思います。そのときに臨機応変に微調整をしていく体験が、子どもの知恵になるんです。

子どもが知らないことにチャレンジするきっかけは、テレビで見た、本で見た、人から聞いた中での「おもしろそう」という好奇心です。大人から「これやってみようか」ときっかけを与えるのではなく、子どもに語らせ、親がそれに共感するのがよいと思います。

かいくん
かいくん

朝、こんなに早起きしたのははじめて

小林ファミリーはSTEP WGN(ステップワゴン)に乗り込み、暗いうちに東京を出発。山中湖を目指します。

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早朝の出発でも、STEP WGN(ステップワゴン)なら安心。空間に余裕があるので、家族みんなが快適に過ごすことができます。子どもたちは車内で気持ちよく眠ったようです。

家族が快適に過ごせる車を見る!
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STEP WGN(ステップワゴン)の余裕ある空間

初めてのサップにチャレンジ!

山中湖でマリンアクティビティを楽しむことができる日帰りリゾート「ガクロマリン」に到着!さっそくサップにチャレンジします。かいくんだけでなく、パパもママも妹のめいちゃんもサップは初めての体験です。

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みんなで協力して荷物を出します
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初めて見るサップの道具にわくわくするかいくん
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ジェネレーターがあれば空気を入れるのにも便利
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インストラクターの話を真剣に聞く
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いよいよ湖に入水。あいにくの曇天でもみんなの背中からわくわくが伝わってきます
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パパがお手本を見せてくれるのを好奇心いっぱいの顔で見つめるかいくん

汐見先生

こうしてお手本を見せてあげるのはよいですね。遊び方や身体の動かし方など、誰かがモデルになることで子どもはそれを参考にすることができ、好奇心やチャレンジのきっかけにもなります。

お手本を見て、すぐに動き出す子もいれば、そうでない子もいる。もっと考えたいと内面に向かうこともあるのです。親にできることは、そんな子どもの個性を大切にしてあげることです。

子どもの個性を伸ばすための車を選ぶ

自然の中での感動体験が価値観のベースに

サップに初挑戦のパパとママも少しずつコツを掴んで、湖面を自由に動きます。かいくんたちもとても気持ちよさそうにしています。

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立ち漕ぎができるようになったパパとママ
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湖の風を感じて気持ちよさそうなかいくん
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楽しそうなパパとママを見て、かいくんも「自分で漕いでみたい!」
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パパとママにコツを教えてもらって「できた!」
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人懐っこい白鳥たちに遭遇!こんなに近くで見られるのはサップだからこその貴重な経験

汐見先生

4、5歳のころの記憶や体験が、子どもがのちに物事を考える前提になっていきます。だからこそ、この時期にはぜひ自然の中での感動体験をさせてあげてください。

「ちょっと怖かったけどきれいだった」「あの川を下ったらすごい風景が見えた」などの記憶が、大きくなってからの「人生いろいろあるけれど、なにかが見えてくる」という価値観のベースになっていきます。

言葉では説明できない感動体験をたくさんさせてあげてくださいね。

車に乗って言葉では説明できない感動体験をしにいこう!

子どもの「やってみたい」を叶える最高の相棒

家族でお出かけをして、自然の中で子どもにさまざまな体験をさせるためにも車があると便利です。今回、小林ファミリーが乗ったのはHondaのSTEP WGN(ステップワゴン)。家族の可能性を最大限に広げてくれます。

ステップワゴン

Hondaでいちばんの広さ(※)とフレキシブルな空間

※国内で販売しているHonda史上

ステップワゴン

STEP WGN(ステップワゴン)は、家族みんながそれぞれ好きなことを自由に楽しめるように、余裕のある快適空間をつくりました。

また2列目シートを後方にスライドして3列目シートを床下に収納できるなど、フレキシブルに明るい広々とした空間を家族で楽しむことができます。

ママ
ママ

シートが動かしやすくて、同時に2人と話したり、食事をすることができるからとても助かりました!

開口部が大きく、床が低いから大きな荷物も楽に積める

ステップワゴン

STEP WGN(ステップワゴン)は荷物の積み下ろしを考えて設計されているので、自転車などの大きな荷物もスムーズに積み込めます。

座席の3列目を床に押し込んで、フラットなラゲッジスペースにたくさん積むことができ、それでも4名乗車が可能なのでアウトドアなどのシーンにもぴったりです。

子どもの「やってみたい」を叶える最高の相棒を詳しく見る

見晴らしのよさ、指で触れるだけの開閉操作で快適

運転しやすいと感じる見晴らしのよさはもちろんのこと、どの席からも抜けのよい視界が楽しめるSTEP WGN(ステップワゴン)。乗り物酔いの原因となる目線のぶれと姿勢崩れが起こりにくいのも安心です。

ステップワゴン

静電タッチセンサー式両側スライドドアを標準装備しているので、乗り降りも便利。車の下に足先をかざすとドアが自動で開閉するので、子どもを抱っこしているときにも楽に乗り降りができます。

かいくん
かいくん

山中湖に着くまで、車のシートが気持ちよくてすぐ寝ちゃった。車のいすがいろんな場所にうごいてびっくり。いちばんうしろの席は秘密基地みたいでわくわくした!

ステップワゴン
ウィンドウ、シート、ヘッドレストなどのディティールが、安定した姿勢を保つ「水平線」としての役割を果たすので3列目でも酔いにくいデザイン。また、うしろからみんなを見渡せる「秘密基地」のような雰囲気もある
パパ
パパ

ダッシュボードからボンネットまでフラットなので視野が広く、初めて大型車を運転する人でも、前方が見えやすく、安心だと感じました。

クローズコントロール、前や横からの車が近づいた際の自動ブレーキシステムなど、各種運転サポートの装備が豊富で、運転疲れがない楽さ、楽しさを感じました。

「よゆう・じゆう」なステップワゴンを詳しく見る

車が家族のコミュニケーションを活発化

楽しいサップ体験が終わったあとはみんなでランチタイム。たくさん遊んだのでお腹もぺこぺこです。

ステップワゴン

汐見先生

車の中はお互いを近くに感じることができます。肩を寄せ合うことで、普段の生活にはない親密性を感じさせてくれます。子どもは自分が家族に守られていること、親から愛されているなど「愛着」を感じることができます。

私も子どもたちが小さいころはよく家族でドライブをしました。前の車のナンバーで数字遊びをしたり、宮沢賢治の「グスコーブドリの伝記」や「銀河鉄道の夜」をテープで流したり。よく家族で会話も楽しみました。

車の中は、家族のコミュニケーションにとてもよい環境です。

ステップワゴン

フレキシブルな空間のSTEP WGN(ステップワゴン)は、家族の距離感をより近いものにし、会話やコミュニケーションを広げてくれそうですね。

家族のコミュニケーションを広げるステップワゴン体験をする!

「やってみたい」から広がる成長の可能性

今回STEP WGN(ステップワゴン)に乗って初めてのサップ体験をした小林ファミリー。子どもだけでなく大人も心から楽しんでいたことが印象的でした。

かいくん自身はどんなことを感じたのでしょうか。

ステップワゴン
かいくん
かいくん

サップは思っていたよりむずかしかった。水は軽いけどたくさん集まると重くなるし、知らないことがたくさん知れた。パパと一緒に水に落ちて、みんなで笑ったのが楽しかった!白鳥は、、、ちょっとこわかった。

汐見先生

自然は、人間にいろいろな感情を呼び起こしてくれます。それはただ「きれいだ」という言葉のように単純ではありません。

昔、車で山に行ったとき、生まれて初めて満天の星を見たんです。それをじっと見て、息子が「なんかこわい」と言ったんです。そのとき、こいつなかなかいいこと言うなと思いました。自然にはそういう人間の複雑な感情を呼び起こす力があります。

ステップワゴン

汐見先生

都市化が進んでいる現在、子どもたちが生の自然とふれ、その場で自然に包み込まれながら、知識としての自然ではなく自然そのものを堪能するという経験は、正直とても難しくなっています。


でも、もともと自然の一部である人間には、自然を多様に身体で感じる体験が、人間とは何か、自分は何ものか等を考えるときに不可欠です。


今回のように、家族が楽しく、至近距離で心も体もふれあいながら、自然の世界に直接参入することが、このような車があればできるということは救いですね。ぜひ、どの家庭でも、このような車体験をしてほしいと強く思いました。


ちなみに私は、毎週、子どもたちと一緒に自然の世界に車で行っていました。それが夫婦だけになった今も続いています。

ステップワゴン

自然の中で家族と一緒にのびのび遊んだかいくんも、たくさんのことを体験し、感じたようです。子どもの「やってみたい!」の実現を大きくサポートしてくれるSTEP WGN(ステップワゴン)なら、家族での可能性を無限に広げてくれそうです。

パパ
パパ

今回のように、朝早くかつ長距離での運転では特に、ステップワゴンの車内での居心地のよさと運転のしやすさにより「気疲れなく安全に走行できて、楽しい家族とのひと時をすごせる」と感じました。

デザインやカラーはもちろんのこと、室内空間や収納、快適性にとことんこだわったHondaのSTEP WGN(ステップワゴン)が、家族みんなのすてきな暮らしのお手伝いをしてくれるでしょう。

ステップワゴン
家族の暮らしに最適なステップワゴンを詳しく見る

ぜひお子さんと一緒に「やりたい事リスト」を書いてお出かけの計画を立ててみてはどうでしょうか。

ステップワゴン

小林ファミリーのサップ体験動画はこちら

2022年10月07日

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