幼児期の運動について。子どもと遊びを楽しむポイントや運動に使うアイテム

幼児期の運動について。子どもと遊びを楽しむポイントや運動に使うアイテム

ボール遊びや縄跳びなど子どもと遊んだシーン

幼児期の子どもとどのような運動をすれがよいか、年齢に合った動きや遊びの種類が気になるママやパパもいるのではないでしょうか。保育園や幼稚園の友だちといっしょに遊びを楽しんでいる子どももいるでしょう。幼児期に行う運動の意義や3歳から6歳までの子どもの運動について、文部科学省の資料をもとにご紹介します。

幼児期に行う運動の意義

文部科学省の資料によると、幼児期は神経機能が発達し、力を調節して運動する能力が向上する時期とされています。

運動は体の健康を維持して、さまざまなことに積極的に取り組む意欲を育む効果が期待できるようです。

幼児期は、保育園や幼稚園の友だち、先生などたくさんの人と遊ぶ機会が増えるでしょう。

ルールを守って人とコミュニケーションを取りながら遊ぶことは、社会性を身につけるきっかけにもなるかもしれません。

幼児期の運動は、子どもが自分でルールを作ったり、新しい遊びを考えたりなど、創造力を働かせることにも繋がるようです。

運動習慣を身につけると体調不良を防ぎ、身体的、精神的にも疲労感を残さない効果があると考えられています。
出典:幼児期運動指針/文部科学省

【年齢別】幼児期に行う運動の在り方

子ども 運動
leungchopan/Shutterstock.com
幼児期の運動について、年齢別にご紹介します。

3~4歳児

3~4歳頃になると、ボールを投げたり蹴ったりなどいろいろな動作を楽しむようになる子どももいるでしょう。

次第に体の動かし方が上手になり、自分の体の動きをコントロールできるようになっていく時期のようです。

ブランコや滑り台など全身を使った遊具は、のぼる、座るなどのたくさんの動作を楽しむことができます。

遊びのなかでさまざまな動きを経験するようになる3~4歳頃の子どもには、動作を繰り返して楽しむことができる環境が大切になってくるでしょう。

4~5歳児

4~5歳頃は、友だちと運動することの面白さを知り、遊び方を工夫しながらたくさんの動作を経験する時期です。

縄跳びやボールなどの道具を使って、リズムをとりながら体を動かすことができるようになる子どももいるようです。

4~5歳頃は、道具を取り入れた運動を楽しんでみましょう。

5~6歳児

5~6歳頃になると、友だちと力を合わせて役割分担をしたり、目標を立てて行動するようになる子どももいるようです。

ボールをドリブルしながら前に進んだりなど、動きを組み合わせて楽しめる運動に取り組みたい時期です。

体のバランスを取ったり、道具を使った遊びなどたくさんの動作を取り入れた運動を楽しみましょう。
出典:幼児期運動指針/文部科学省

幼児が運動を楽しむためのポイント

子どもと運動を楽しむためのポイントをご紹介します。

遊ぶ場所に合った遊びを考える

子ども 運動 公園
GraphicsRF/Shutterstock.com
室内では、ボールや遊具などを使って体を思い切り動かす運動はしにくいと感じることもあるかもしれません。

室内では風船を使って子どもとキャッチボールをしたり、室内用の遊具で運動を楽しんでいるというママの声がありました。

屋外では、子どもと追いかけっこをしたり、ジャングルジムなどの屋外遊具で遊んだりなど、外遊びならではの遊びを楽しみたいですね。

場所に合わせて子どもがよろこぶ遊びを考えましょう。

大人もいっしょに遊ぶ

ママやパパの動きを真似したり、大人の行動に興味を持って遊びを楽しむ子どももいるかもしれません。

大人もいっしょに運動すると、子どもも思う存分楽しめるでしょう。

いっしょにルールを考えたり、オリジナルの遊びを作ったりなど、子どもとコミュニケーションを取りながら楽しみましょう。

「こうするともっと面白くなる」と創造力を働かせるきっかけになるかもしれません。

子どもに合った難易度の遊びを楽しむ

「何回ジャンプしよう、何回ドリブルしよう」などルールを作って子どもと運動することもありますよね。

子どもが「できない」と感じると運動をする気になれないかもしれません。

初めての遊びをするときは簡単なことからはじめて、少しずつ難しい動きに挑戦するなど、子どもの年齢や成長に合わせて遊びの難易度を考えましょう。

幼児が楽しく運動できるアイテム

幼児期には、道具を使って運動を楽しむようになる子どももいるでしょう。運動が楽しくなるアイテムや、子どもと遊んだシーンについてママたちに聞いてみました。

ボール

30代ママ
子どもと公園に行くときはよくボールを持って行きました。2歳頃は大きいボールを使って遊ぶことが多かったですが、3歳頃から小さいボールに変えてキャッチボールの練習を始めました。子どもの年齢に合わせてボールの大きさや硬さを変えて、運動を楽しんでいました。
自分の手でボールを持って投げたり、足で蹴ったりなどボール遊びはたくさんの動作を楽しむことができます。

ボールによってサイズや硬さには違いがあります。子どもが楽しめるボールを用意すると、子どもも思い切り遊べるでしょう。

縄跳び

30代ママ
幼稚園年長の頃から子どもが縄跳びをして遊ぶようになりました。縄を長くして子どもと向かい合っていっしょに飛んだり、ママとパパで縄を回して子どもが飛ぶなどいろいろな楽しみ方をして遊びました。
子どもといっしょに縄跳びを楽しんでいたというママの声がありました。低い位置に縄跳びを張って、ゴムとびのようにして遊ぶこともできるようです。アイディア次第で遊びの幅が広がりそうですね。

自転車

30代ママ
子どもが幼稚園の頃は補助輪つきの自転車に乗っていましたが、小学校に入学する前に補助輪を外して乗るようになりました。広い公園で自転車に乗る練習をしたり、家族でアウトドアに行くときによく自転車を持って行きました。
自転車は、バランスを取りながらペダルを漕いだりなど、いろいろな動きを楽しめるでしょう。

自転車に乗る子どもを支えられるように押し棒がついたものなど、幼児向けの自転車はさまざまあるようです。

幼児といっしょに運動を楽しもう

子ども 運動
Monkey Business Images/Shutterstock.com
3歳から6歳頃の子どもの運動についてご紹介しました。幼児期は、体をたくさん動かし、力をコントロールして運動する能力が伸びる時期のようです。

子どもに合った難易度の遊びを考えながら、子どもと運動を楽しみましょう。

子どもの年齢によって運動の楽しみ方やできる動作には違いがあるでしょう。ママやパパもいっしょに遊びながら、子どもの成長を見守れるとよいですね。
※記事内で使用している参照内容は、2019年11月27日の記事作成時点のものです。

2019年12月06日

  • 「黒人」のイメージはどう作られた?【親子で学ぶ差別/前編】
    エンタメ
    取材レポート

    「黒人」のイメージはどう作られた?【親子で学ぶ差別/前編】

    親子で「差別」について考える連載。コミックエッセイストのハラユキさんといっしょに、さまざまな専門家の方々に疑問を投げかけ、子どもへの伝え方を学んでいきます。第3回目は、一橋大学大学院社会学研究科でアメリカ社会史を教える貴堂嘉之さんが登場します。

  • 「常識を疑え」アート思考と子育ての共通点【末永幸歩】
    エンタメ
    取材レポート

    「常識を疑え」アート思考と子育ての共通点【末永幸歩】

    「アート思考」という言葉を聞いたことはありますか?「自分なりのものの見方」や「自分だけの答え」を大切にするこの思考プロセスは、実は子育てにもつながる部分があるのです。『13歳からのアート思考』(ダイヤモンド社)の著者であり子育て真っ最中の末永幸歩さんに話を聞きました。

  • 【ケロポンズがアドバイス】音で楽しくお風呂の習慣づけ「この音がお風呂の合図!」
    ライフスタイル
    レクチャー

    【ケロポンズがアドバイス】音で楽しくお風呂の習慣づけ「この音がお風呂の合図!」

    ノーリツの給湯器の「お湯はりの完了メロディー」は多くの日本人にとってなじみがあるのではないでしょうか。実はこのメロディー、音商標も取得していて多くの人の「お風呂の音」になっていると思います。今回の記事では「音」で楽しい保育を実践しているケロポンズのお二人に、お湯はりメロディーをお風呂の習慣づけに楽しく活用する方法など、上手な生活習慣の身につけ方について教えてもらいました。

    株式会社ノーリツ

    PR

外遊びの関連記事

カテゴリ一覧