子育てを学ぶ。子育てから学ぶ。ママ・パパのための情報メディア「KIDSNA(キズナ)」

3歳児が喜ぶ外遊びは? おすすめの運動やゲーム遊び

3歳児が喜ぶ外遊びは? おすすめの運動やゲーム遊び

3歳になると、日常生活でできることが増えてくる子どもも多いようです。遊び方も上手になってくる3歳児は、どんな外遊びや運動を喜ぶのでしょうか?筆者が保育園に勤務していたときに、3歳児と関わりながら心がけていたことも交え、遊びながら体を動かす運動やゲームの紹介をします。

3歳児はどんな時期?

2歳の頃は高い所にのぼりたくても滑って転んでケガをするなど、好奇心に体がついていけず、ママのサポートが必要なことも多かったかもしれません。3歳になるとバランスよく動けることが増えてくるようです。

ひとりでできる遊びが増える

屋外ではママのサポートなしですべり台やブランコができたり、鉄棒にぶら下がったり、体全部を使って遊ぶ様子が多く見られました。保育園で見ていた3歳児は平均台を渡れるようになり、バランス感覚もついてきているようでした。

他にも太鼓橋(ジャングルジムの一種)で2~3段登るのがやっとだった子どもが、友だちの様子を見ながら何度も繰り返すうちに、頂上で向きを変えて降りられるようになったこともありました。

挑戦したい気持ちが増える

保育園では散歩をすれば30分くらいかかる道のりを平気で歩けるようになったり、階段を下りるときに、今までよりも一段高いところからジャンプしようと試みたりする子どもの姿を目にしていました。これまでできなかったことに挑戦し始める時期なんだと、感じていました。

ただ、本人はできるつもりでも、まだ気持ちに体の動きがついていけない場面もあるようです。心細くなって振り返ったときに誰かの姿があると、見守ってくれているという安心感を持てるようです。

ほどよい距離感を保ちながら見守るよう意識して保育の仕事をしていました。

3歳児が喜ぶ外遊び

3歳の子どもは、どんな外遊びを楽しむのでしょうか。

公園の遊具

すべり台
MIA Studio/Shutterstock.com

公園に行き遊具を見るだけでも、子どもはワクワクしてくるのではないでしょうか。すべり台では「2歳までは『ママもいっしょに』と言っていたのに自分で行くのが当たり前になった」というママの声がありました。自分で登ってすべり降りる満足感を持ったり、日頃味わえない高さからの景色を眺めたり、すべり降りるスリルを味わったり、さまざまな角度で楽しんでいるのかもしれませんね。

動物などの形をしたスプリング遊具に乗って、水平・上下・左右などの揺れを体験することで、乗り物に乗っているつもりになったり、ゆっくりとした揺れを心地よく感じたりと、体を動かしながら楽しむ場面を目にすることもあるかもしれません。

ペダルなし自転車や三輪車

「3歳頃といえば、ペダルなし自転車に乗ってよく遊んでいた」というママが何人もいました。

はじめは足で少しずつ進んでいたのが、お尻をイスにつけて座れるようになり、徐々に足を地面から離して移動できるようになっていくようです。慣れてくるとスピードを感じながら走り回るのが楽しくなり、乗っているうちに自然とバランスも取れていくようです。

保育園でも3歳児は、三輪車の後ろにおもちゃやバケツを乗せて走りながら「お荷物お届けに来ました~」と宅配便の人になって楽しむ姿もありました。

お散歩

お散歩は大人が当たり前に思う風景も、子どもにとっては新鮮な気持ちで見れるのではないでしょうか。保育園では牛乳パックにひもをつけた簡単に作れる「お散歩バッグ」を手作りして出かけていました。親子でお散歩バッグを持って、樹木の葉っぱや木の実、石や虫などさまざまな物を探し、探検気分を楽しむのはいかがでしょう。
集めることに集中したり、いろんな形や手触り、大きさがあることを発見したり、いろいろな楽しみ方がありそうです。

保育園の子どもたちのなかには、集めたどんぐりを大事に持ちすぎて、どんぐりから芽が出てきたり、穴が空いて虫が出てきたりしてびっくりすることもありました。それも子どもにとっては自然のおもしろさを知る貴重な機会のようでした。

3歳児と親子で楽しめるゲーム遊び

かけっこ

親が運動しなければと意識しなくても、いっしょに走るだけで3歳児は満面の笑顔を見せてくれ、嬉しくなったことのあるママやパパもいるかもしれません。「よーい、どん」のかけ声で走ったり、目印を決めた所にタッチしたり、といった楽しみ方ができます。

慣れてきたら、鬼ごっこやシッポ取りなど、簡単なルールのあるゲームを楽しむことができるようになっていくのも3歳頃からではないでしょうか。

ボール運び

ボールと少年
ziggy_mars/Shutterstock.com

ボールと言えば大きさも材質もいろいろありますが、最初はビーチボールなどのやわらかいボールが安心かもしれません。ママ・パパと少し離れて転がしながらキャッチボールをしたり、「せーの」などかけ声をかけながらボールを投げ、抱っこするようにキャッチすると、タイミングがつかみやすく、楽しめるのではないでしょうか。

外でゲームを楽しむなら、ゴールを決めて足にボールを挟んでピョンピョン跳びながらそこまで移動したり、2人で持ったタオルにボールを乗せて歩いたり、走ったりするのも面白いかもしれません。

ケンケンパ

地面に丸や四角の枠を1つや2つのかたまりにして、つなげて書いていきます。その枠を1つのところは「ケン」と言いながら片足で、2つのとろこは「パ」と言いながら足を開いて両足で踏みます。

片足立ちができても、片足で跳んで移動するのが難しい場合は、両足跳びで「ケン」の枠に入るようにすると無理なく楽しめるでしょう。

保育園などでは、いっしょに遊ぶお兄さんお姉さんが片足跳びをしているのを真似して、だんだん片足跳びができるようになった姿を見ることが多かったです。

繰り返し遊ぶことで発見

親子
Prino/Shutterstock.com

「またやりたい!」「また遊びたい!」と言ってくれるような3歳児が喜ぶ外遊びや運動、ゲームなどを繰り返すことで、いろいろなことに楽しみを見つけ、同じ遊びにも自分なりの工夫を加えていくことができるようになる姿が多く見られるようです。

さまざまな運動をしながら外遊びを子どもといっしょに楽しんでみてはいかがでしょうか。

2017年11月01日

外遊びの関連記事
カテゴリ一覧