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2017年08月25日

みんなで楽しめる外遊びやゲーム!集団遊びだからこそ身につく力とは

みんなで楽しめる外遊びやゲーム!集団遊びだからこそ身につく力とは

1人遊びができるのも大切ですが、集団遊びだからこそ育てられる力もあります。子どもたちみんなで楽しめる遊びやできる外遊び、ゲームを紹介します。個人ではなく、団体で遊ぶことによるメリットや筆者が働いていた幼稚園の事例も含めてお伝えします。

集団遊びの大切さ

集団遊びは、みんなで盛り上がって楽しいだけでなく、育つ力もたくさんあります。ルールを共有してみんなで遊べるようになるのは4歳頃からです。

4~5歳が集団で楽しめる遊びやゲームと集団で遊ぶメリットを紹介します。

団体でできる外遊び・ゲーム

しっぽとり

①しっぽになるもの(なわとびやひも、タオルなど)を用意します。

筆者の勤めていた幼稚園ではなわとびを使って遊んでいました。

②人数に合わせて子どもが走り回れる枠を地面に描きます。

ラインカーがあればラインカーの石灰、なければ、木の枝やチョーク、水で枠を描くと良いでしょう。幼稚園では長方形の枠を書いて遊んでいました。

③2チームに分かれます。

チーム別にしっぽの色を分けたり、りぼんなどの目印をつけると分かりやすいです。

④しっぽの先をズボンのウエストのゴムに挟みます。

⑤「よーい、スタート!」の合図で始め、自分のしっぽを取られないように枠内を自由に走り、もう一方のチームは相手チームのしっぽを取ります。

⑥しっぽを取られた人は枠の外で応援し、取れたしっぽは枠の外に出します。

⑦すべてのしっぽが取られたら終了です。

なかなか勝負がつかないときは時間で区切りましょう。

⑧取れたしっぽが多いチームの勝ちです。

初めは個人で頑張ってしっぽを取ろうとしていた子どもたちが、繰り返し遊んでいくとチームで「挟みうちをしよう!」と作戦を立てて協力していく姿が見られましたよ。

中当て

ドッチボールより単純なルールで4歳頃から遊べ、幼稚園でも男女問わずみんなが大好きな遊びでした。中当てが楽しめると、5歳でドッヂボールができるようになるでしょう。

①人数に合わせた円を描きます。

②外野2~3人は円の外に出て外野の人がボールを持ち、「よーい、スタート」の合図でゲーム開始です。

③外野の人は円の中の人にボールを投げて当てます。

④円の中の人は当てられないように枠内で逃げます。

⑤当てられた人は円の外に出て外野になり、外野として参加できます。

⑥円の中の人が全員当てられたらゲーム終了です。

なかなか全員が当たらないときは時間で区切ります。

だるまさんの1日

だるまさんがころんだをアレンジした遊びです。

①鬼を決め、鬼以外の人は鬼と少し離れたところに一列に並びます。

②「はじめの一歩」と言って一歩出たところからゲームが始まります。

③鬼は後ろを向いて「だるまさんが〇〇した」と言って振り向きます。

〇〇の部分を「はみがきした」「お茶を飲んだ」「眠った」などアレンジを効かせて好きなように言います。

④鬼以外の人は、鬼が言った言葉に合わせた動きをします。

間違った動きをしたら鬼に捕まり、鬼と手をつなぎます。「だるまさんが〇〇した」を繰り返し、全員捕まえられたら鬼の勝ちです。

⑤鬼ではない人は、鬼が後ろをみているときに近づき、つないでいる手を「切った」と言って切ると捕まった仲間を助けられます。

切られたら鬼は「だるまさんがころんだ」と数え、その間に鬼以外の人はなるべく遠くに逃げます。

⑥鬼は数え終わったら「ストップ」と言い、鬼以外はその場で止まります。

⑦鬼が「何歩?」と聞き、鬼の手を切った子が「大また5歩」や「小また10歩」など答えて言われた歩数内で鬼はタッチしに行きます。

はないちもんめ

①人数を揃えて2チームに分かれます。

②横1列に手をつなぎ、ジャンケンに勝った方から歌い始めます。

歌いながら前に進み、もう一組は後ずさる様に歩きます。

③「相談しよう」「そうしよう」のあとにチームで仲間にしたい人を相談して決めます。

④指名された2人でジャンケンをして負けた人は相手のチームに入ります。

手つなぎ鬼

手をつなぐ子どもたち

①鬼を1人決めます。

②鬼以外は捕まらないように逃げ、鬼にタッチされた人は鬼と手をつなぎます。

③鬼がどんどん増えていき、手をつないだ状態で捕まえます。

鬼が増えていくと転びやすくなるので、自分勝手に動かず仲間の動きも考えることが大事になります。

うずまき鬼

・地面にうずまきを描きます。

・2チームに分かれ、うずまきの中心と外側に分かれてスタートします。

・うずまきにそって走り、ぶつかったところでジャンケンをします。

・勝った人はそのまま進み、負けた人は自分の陣地に戻ります。

・先に相手の陣地にたどりついたチームが勝ちです。

ジャンケンの勝ち負けが理解できるようになってくる4歳頃から遊べます。足の速さや力の強さで勝ち負けが決まるゲームではないので、みんなが入ってきやすく幼稚園でも日々楽しんでいました。

ジャンケンに負けた人が自分の陣地に戻るときに相手チームとぶつからないように戻る方向を決めておく配慮が必要です。

集団で遊ぶメリット

協調性が育つ

集団で遊ぶときには必ずルールが必要になります。ルールを守って遊ぶからこそ楽しめ、自分の考えだけではなく、ルールに従って遊ぶので感情をコントロールができるようになるでしょう。

コミュニケーション能力が育つ

チームで競ったり、協力したり、相談しながら遊びを進めていくので友だちとのかかわりが深められ仲間意識を持つことにもつながります。

幼稚園でも、勝っていっしょに喜んだり、負けて悔しい思いに寄り添って友だちに声をかける姿が見られました。

勝つために作戦を立てたり、遊びながら「こうしてみよう」と考えて仲間と意見を出し合うなかでコミュニケーションが取れるのも集団遊びの良いところです。

ケンカやトラブルから学ぶ

個人でなく、みんなでいっしょに遊ぶと意見の違いでぶつかる場面もあります。ケンカやトラブルが起きたときに相手が違う考えだと気づきます。

ときには自分の意見を通すのではなく、我慢したり、譲ったりしていくことも必要になります。いっしょに遊ぶためにどうしたら良いかを考えて相手と相談を重ねるなど社会性を学んでいきます。

みんなでできる外遊びやゲームを楽しもう!

遊ぶ男の子

団体で手軽に遊べる外遊びやゲームはたくさんあります。幼児期の集団遊びは子どもの成長にとても大切です。

集団遊びを楽しみながら子どもに協調性やコミュニケーション能力、仲間意識を身につけさせていきましょう。

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