雨や猛暑、雪などで外に出かけられない日、1歳児が室内で楽しめる遊びにはどのようなものがあるのでしょう。今回の記事では、新聞紙などを使って遊ぶ1歳児が喜ぶ雨の日や暑い季節、寒い季節の室内遊びについて、ママたちの体験談を交えてご紹介します。
子どもが1歳になると、つかまり立ちをしたり伝い歩きかららよちよち歩きに進んだりして、活動の範囲も広がってくるようです。外に出て遊ぶことが好きになり、毎日外で遊びたがる子どももいるのではないでしょうか。
しかし、雨や雪など天気が悪くで外で遊べないときや、体調のよくない日などは、室内で遊ぶことになる日もあるかもしれません。そんなときに子どもが喜ぶ室内遊びをいくつか知っていると、外に出られなくても子どもと楽しい時間をすごせそうです。
雨の日は外遊びができないため、子どもが室内で楽しめる遊びをさせたいと考えるママもいるかもしれません。どのような室内遊びをすれば1歳児が雨の日も楽しくすごせるのか、ママたちに聞きました。
「1歳になった頃は、雨の日には私が子どもの手をとって新聞紙を破いて遊びました。ビリビリ破れる感じが気に入ったのか、1歳半の頃には自分でできるようになり、雨の日の定番の室内遊びになりました」(20代ママ)
新聞紙をビリビリ破る遊びは、破れる感触や音を楽しめるので、1歳児の喜ぶ室内遊びになるようです。破いた新聞紙を雨のように上から降らしても楽しいかもしれません。
「1歳をすぎたらクレヨンでぐるぐる線を描く遊びができるようになったので、雨の日は室内でお絵かきをよくしています。雨の日は特別に大きな紙を用意して、親子でのびのびと遊んでいます」(30代ママ)
雨に日には室内でお絵かきをして遊ぶようにしているというママの声もありました。画用紙などに描いた絵は壁に飾ってあげると、部屋の中がカラフルで明るくなり、子どもも喜ぶかもしれません。
「雨の日は室内のカーテンやソファを使ってかくれんぼをしています。雨が降っていても子どもの笑い声で部屋の中が明るくなるように感じます」(30代ママ)
「娘が1歳半をすぎた頃には、かくれる場所を工夫して私にみつからないようにしていました。『どこにいるのかなあ』と声をかけると、嬉しそうな顔で飛び出してきました」(20代ママ)
家の中の限られたスペースだからこそ、かくれんぼが楽しく感じられるのかもしれません。雨の日にかくれんぼをする子どもの笑い声が聞こえれば、暗くなりがちな室内も明るくなりそうです。
夏の猛暑の日は、室内で遊ぶようにしたいと考えるママもいるかもしれません。暑い日に1歳児とどのような室内遊びをしているのか、ママたちに聞いてみました。
「朝から暑い猛暑のときは、子どもの体調のことを考えて外遊びはせず室内で遊ぶようにしています。汗を流す目的もあり、お風呂で水遊びをするのですが、子どもはシャワーなどを使いながら大喜びで遊びます」(30代ママ)
「猛暑の日にお風呂にベビーバスを置いておもちゃをたくさん入れてあげたら、お座りして楽しそうに遊んでいました」(20代ママ)
猛暑ときは子どもといっしょにお風呂場で水遊びをするのも楽しそうです。滑りやすい洗い場などにはバスマットを敷いて、子どもから目を離さないようにしたというママもいました。
「1歳になった夏の暑い日に、うちわで子どもをあおいであげたら、とても嬉しそうだったので、室内で遊ぶときはうちわをよく使いました。うちわで風船をふわふわ飛ばす遊びが、特にお気に入りのようでした」(30代ママ)
あおぐと風が起きることを面白く感じ、うちわで遊ぶことを喜ぶ1歳児もいるかもしれません。子どもが1歳半をすぎたら、自分でうちわであおげるようになり、ティッシュペーパーをあおいで遊んでいたというママの声もありました。
雪の降る寒い日には、室内で体を動かす遊びをすると、体が温まり適度な運動にもなってよさそうです。1歳児が喜ぶ寒い日の室内遊びはどのようなものか、ママたちに聞きました。
「雪が降った日は室内でも季節感を出せるように、雪だるまモチーフを使った遊びを考えました。空のペットボトルに紙で作った雪だるまを貼ってボーリングのピンを作り、布製の軽いボールを転がして遊びました」(20代ママ)
冬の寒い日は、雪だるまをモチーフにした室内遊びを考えてあげると子どもも喜びそうです。1歳をすぎると、玉を転がしてピンを倒すという行動を面白く感じるようになるかもしれません。2歳近くになると力も出てくるので、ペットボトルに少し水を入れて重くしてあげるなどの工夫をしてあげると、長く楽しめる遊びになりそうです。
「雪の降る寒い日は、子どもが室内でたくさん動けるようにダンボールを使った遊びを考えました。何枚かのダンボールでトンネルを作って床に並べ、子どもがハイハイしながらくぐって遊べるようにしたところ、気に入ったのか何度もくぐって喜んでいました」(30代ママ)
「1歳半をすぎた寒い冬の日に、ダンボールでカーブや行き止まりのあるトンネルを作ってあげました。行き止まりになると大笑いして喜んでいました」(20代ママ)
ダンボールは暖かさもあるので、1歳児の寒い日の室内遊びにはよい材料かもしれません。トンネルの出口に子どもの好きなおもちゃを置くなど、少しずつ遊びを工夫するようにしたというママの声もありました。
「子どもが1歳半をすぎた頃の寒い雪の日に、大きなビニール袋に新聞紙で作った玉を入れる遊びをしてみました。歩き方も上手になっていたので、新聞紙の玉を自分で拾っては袋に投げ入れる遊びを長い時間楽しんでいました」(20代ママ)
寒い日には室内で運動会のような玉入れ遊びをすると、楽しい時間をすごせそうです。1歳児なら新聞紙を握って玉を作ることもできるかもしれません。最初は玉を手に持たせてあげたけれど、上手に歩けるようになったら自分で落ちた玉を拾って投げるようになったというママがいました。
雨の日や猛暑の日、雪が降っているときなどには、1歳児が楽しめる室内でできる遊びを考えてあげるとよいかもしれません。暑い季節や寒い季節にも1歳児の子どもが喜んで遊べるように、新聞紙などの家にある素材の使い方を工夫して楽しい遊びを考えてあげられるとよいですね。
2018年07月07日
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