【子どもの非認知能力を育む旅】新しい子育てスタイルとして注目の「旅育」を北海道の大自然で体験

【子どもの非認知能力を育む旅】新しい子育てスタイルとして注目の「旅育」を北海道の大自然で体験

旅を通して好奇心や挑戦心、自主性を育む「旅育」。子どもが日常を離れ、さまざまなことを学び成長する機会として注目されています。2泊3日、家族で行くクラブメッド・北海道 トマムの旅。北海道の壮大な大自然の中、さまざまなアクティビティへを体験し、それを通して子どもたちに身につく非認知能力を密着リポートします。

子どもの非認知能力を育む、大自然の中での特別な体験

幼児教育の現場でキーワードになっている子どもの「非認知能力」。好きなものに夢中になる力、そのままの自分でいいという自己肯定感、他者とのつながりの中でのコミュニケーション能力など、非認知能力につながる力を「旅」で育んでみませんか。

「旅育」を存分に味わえるクラブメッドの家族旅

今回、旅を体験してもらったのはママ、パパ、そしてサラちゃん(8歳)、スミレちゃん(6歳)の4人家族。

家族写真
ママ
ママ

夏のトマムでどんな体験をし、子どもたちが何を感じるのか、子どもも大人もとてもわくわくしています。

ネイチャーウォークで好奇心や探究する力を育む

北海道といえば冬のウインタースポーツが有名ですが、夏の雄大な自然も大きな魅力なのをご存知でしょうか。トマムでは夏山の大自然を身近に楽しむことができます。

クラブメッド・北海道 トマムには、その恵まれた立地条件だからこそできる「ネイチャーウォーク」というアクティビティがあります。専門知識のあるG.O(ジェントル・オーガナイザー)が周囲の大自然を案内してくれるので安心です。

ネイチャーウォーク

「しーっ!ほら、耳をすませてみて。なにか聞こえる?」

この日、案内してくれたG.Oは地元出身のゆうたろうさん。この辺りの地形や自然形態も熟知しています。

白樺の森の中で、サラちゃんスミレちゃん姉妹は耳をすまします。

「ほら、リスがいるの見える?」

「えー 見えない。どこだろう」

結局2人はリスを見つけることはできませんでしたが、身近な野生動物の存在を感じて嬉しそう。

スミレちゃん
スミレちゃん

誰もいない森に入って、探検みたいでドキドキしました。次はリスやシカにも会いたいな。

また、大きなフキの葉が茂る森。前日の雨が緑を洗い流してくれたのか、清々しい空気に満ちています。

大きな葉を見つけて「葉っぱの傘!」と2人は楽しそうに歩きます。

大きな葉

森を少し歩いた先に、突然、一面のお花畑が広がりました。

「わー!」とお花畑に駆け出した2人は、楽しそうに遊んでいました。パパもママも思わず笑顔になります。

お花畑

視覚、聴覚、嗅覚、触覚をフルに使い、開放的な大自然の中で、植物の色や形、触り心地を確かめます。

生き物が好きな2人はしっかり虫取り網とカゴを持って、いろんな生き物を見つけていました。

ママ
ママ

こんなに好奇心や探求心いっぱいの子どもたちの姿を見ることができてうれしいです。

パパ
パパ

親都合で子どもが興味のあるものに触れる機会を逃してはいけないと感じました。今回来てみて本当によかったです。

覚悟を決めて飛ぶ!空中ブランコでチャレンジする力

クラブメッドの中庭に夏のあいだだけ設営される「空中ブランコ」は、大人にも子どもにも大人気のアクティビティ。

遠くから見ると気持ちよさそうな空中ブランコですが、いざ、近づいて真下から見上げると、その高さに驚きます。

「本当に飛ぶの…?」と、ママは不安な表情。

でもサラちゃんは、「うん。やってみたい」

空中ブランコ

お姉ちゃんのサラちゃんは他の子たちが飛んでいるのを見て、自分もやってみようと覚悟を決めたようです。

パパとママ、そして妹のスミレちゃんが心配そうに見守る中、一度も振り返らず、はしごを登っていきます。

はしご

安全ベルトをしっかり装着し、経験豊富なG.Oのみなさんのサポートがあるので、サラちゃんも安心したのか、躊躇することなく空中ブランコに手をかけます。

ジャンプ前
サラちゃん
サラちゃん

最初はとてもこわかったけど、やってみたら気持ちよくて夢中になりました!

自然いっぱいの景色の中で、サラちゃんはとても気持ちよさそうに風を感じていました。

ジャンプ
パパ
パパ

迷いながらも飛ぶと自分で決めて、チャレンジする娘の姿に感動しました。この成功体験は、きっと自信になったのではないかと思います。

一度この成功体験を持つと、「次もできるはず」「もっと挑戦してみよう」という気持ちが生まれ、自己肯定感にもつながります。

この滞在3日間で、合計7回も空中ブランコを飛んだサラちゃん。

最終日には、空中で足を掛けて逆さまでぶらさがれるようになり、晴れ晴れとした表情が印象的でした。

サラちゃん
サラちゃん

最後は足をバーにかけて手を離す技にも挑戦できました。次はもっとむずかしい技にもチャレンジしたい!

子どもの自主性を重んじるG.Oの接し方や他の子たちに刺激をもらい、初めての体験に積極的にチャレンジしたサラちゃん。

そんなお姉ちゃんの背中を見て火がついたのか、スミレちゃん…なんと自ら空中ブランコに挑戦。

ママ
ママ

最初はかたくなに拒否していたので、「やってみる」と言ったときは驚きましたね。どちらかというと控えめな性格で、普段はあまり前に出るタイプではないので、娘の意外な一面が見れて頼もしく感じました。

粘り強さ、やり抜く力を育む「アーチェリー」

6歳以上なら誰でも体験できる「アーチェリー」。

都会ではなかなか触れる機会がないアクティビティですが、クラブメッドの敷地内には専用のアーチェリー場があるので気軽に挑戦できます。

アーチェリー
的を狙うサラちゃん

持ち前の集中力で的を狙うサラちゃん。なかなか的に当たりませんが、諦めずに何度も挑戦する姿が印象的でした。

アーチェリーは矢を射って的に当てるというシンプルな競技ですが、実際にやってみると体のフォームや力の入れ方などその奥深さを知ることができます。

サラちゃん
サラちゃん

的に当てられなくて悔しいけど、それが楽しかった!次は絶対に当てたいです。

アーチェリー

一緒に体験したパパが的に当てることができたときは家族みんなで「パパ、すごい!」と喜んでいました。

体を動かしながら一瞬のチャンスを逃さない、普段の生活の中でなかなか使わない感覚を使うからか、終わったあとはみんなすっきりとした表情でした。

G.Oと英語で会話。コミュニケーション力が高まる

家族の旅で子どもにぜひ経験してもらいたのが、他者との出会いやコミュニケーション。クラブメッドではそれを最大限に叶えることができます。

世界中から集まりさまざまなバックグラウンドを持つG.Oたちから、子どもは国際感覚や多言語だけでなく、多様性を肌で感じることができるからです。

G.O
パパ
パパ

遠慮することなく子どもを預けられることに驚きました。多国籍なG.Oの方に名前で積極的に呼んでもらえて貴重な経験になったと思います。

ママ
ママ

うまく英語でコミュニケーションできるかな?と少し心配でしたが、G.Oの方がフランクなので、積極的に会話に参加できました。英語で妹のドリンクをオーダーするなど、我が子ながらこんなに積極的なの?という新たな一面が見られました。

サラちゃん
サラちゃん

英語でのコミュニケーションで楽しさが倍になった。英語を勉強してG.Oの人ともっと話したい!

2歳から17歳のジュニアまでを、キッズケア専任のG.Oがサポートしてくれるので、パパママも安心です。

家族全員が自分の時間を100%楽しめる

安心して子どもを預けられるので、大人も自分の時間を持つことができます。

今回、サラちゃんとスミレちゃんがキッズクラブに行っている間に、夫婦でヨガに挑戦。

ヨガ

子どもたちがキッズクラブで遊んでいるあいだに、大人はリフレッシュ。ママパパと離れて過ごす時間は子どもにとっても自主性を育む絶好の機会です。

食事の時などにそれぞれの1日の感想を語り合い、子どもの成長を感じることができます。

食事
スミレちゃん
スミレちゃん

キッズクラブでもっと友だちをつくって仲良くなりたい!

走る
ママ
ママ

次はきっと、もっとたくさんの友だちができるよ。

   

子連れ旅のNewスタイル

大自然での非日常体験は豊かな感性を育み、子どもの可能性を大きく広げてくれます。

笑顔

子連れ旅はどうしても子ども中心の動きになって大人が疲れてしまうイメージがありますが、クラブメッドのオールインクルーシブなら、家族全員がそれぞれの時間を自由に楽しむことができます。

ママ
ママ

規制やルール管理が厳しい普通の旅行とは違って、クラブメッドでの滞在は安全かつ自由に行動できるので、子どもが成長できる余白を感じました。日常の中では見ることのない、子どもたちの意外な一面をたくさん発見できたので、親としてとてもうれしかったです。

パパ
パパ

旅の醍醐味である「体験」を満喫することができました。内容の濃いアクティビティを体験できる「オールインクルーシブ」はとても魅力的。心身共にリラックスし、家族と個人の時間をとことん楽しめる旅でした。

クローバー

非日常の中でさまざまな体験をすることで、子どもの自主性やコミュニケーション能力、親子の絆などが育まれます。

家族が成長する「旅育」をクラブメッド・北海道 トマムで体験してみてください。

子どもの「非認知能力」を伸ばす!
クラブメッド・北海道 トマム

2021年07月30日

おでかけカテゴリの記事

ショート動画

教育を親の自己満足にしてはいけない。教育虐待になりうるハイパーペアレンティングの恐ろしさとは

教育熱心はどこまで?

この連載を見る

不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
夫婦2人で全部は無理?「子育て・家事・仕事」現代子育てに素敵な選択肢を

共働き家庭が増加している昨今、夫婦ともに実家が遠いと、どうしてもシッターが必要になることもあるのではないでしょうか。今回の記事では、共働き家庭のママが有資格者のみが登録できるKIDSNAシッターのサービスをはじめて利用した様子をレポートします。