生後3カ月の赤ちゃんといっしょに外出。お出かけの頻度、遠出や冬の服装などの注意点

生後3カ月の赤ちゃんといっしょに外出。お出かけの頻度、遠出や冬の服装などの注意点

生後3カ月の赤ちゃんといっしょに外出する際、どのくらいの頻度でお出かけしてよいか、遠出はしても大丈夫かなど気になるママもいるのではないでしょうか。冬を含め、季節ごとの服装や持ち物など、注意点をご紹介します。

生後3カ月の赤ちゃんとの外出

生後3カ月の頃になると、赤ちゃんといっしょに外出してみようと思うママもいるのではないでしょうか。兄姉がいる場合は、上の子の生活に合わせて外出することもありますが、特に一人目の場合は生後3カ月の赤ちゃんとどのくらいの頻度で外出してもよいのか、遠出もできるのかなど心配になるかもしれません。

生後3カ月の赤ちゃんとの外出先

生後3カ月の赤ちゃんとお出かけする先としては次のような場所が考えられるのではないでしょうか。


公園

お出かけ先
iStock.com/Cicy

まだ公園の遊具で遊ばないにしても、外の空気に触れさせたり、楽しい雰囲気を赤ちゃんに味わってもらうために公園に出かけてみるママもいるようです。兄姉がいる場合は、冬以外は上の子の公園遊びに付き合って毎日のように出かけるというご家庭もあるかもしれません。


商業施設

授乳室やオムツ替えスペースなどが充実している商業施設は、生後3カ月の赤ちゃんとの外出先としても行きやすいイメージがあるのではないでしょうか。少し遠出してショッピングモールなどでの買い物をメインにした外出も、ママの息抜きにもなってよいかもしれません。


プレイルームなど

兄姉や親戚の子、ママ友の子どもなど、上の子がいる場合、上の子の遊びメインでいっしょに遊び場に連れていくことがあるかもしれません。商業施設内に併設された室内プレイルームなどの中には、生後3カ月の赤ちゃんでも遊びを体験できるイベントが開催されていることもあるようなので、事前に調べていってみるとよいかもしれません。また、子育て支援センター内に子どもが遊べるプレイルームを設置している場所もあるようです。

生後3カ月の赤ちゃんの服装

生後3カ月の赤ちゃんといっしょに外出するとなると、夏は暑すぎたり冬は寒すぎたりしないか、服装が気になるママも多いようです。


春夏

外が暖かい春夏は、薄着にカーディガンを羽織らせたり、下着を2枚着させておいて暑くなったら1枚脱がせるなど、脱ぎ着しやすい服装で出かけるとよいかもしれません。夏で外は暑くても、室内はエアコンが効き過ぎて寒い場合もあるので遠出するときは特に、1枚ガーゼケットを持っていくというママもいるようです。


秋冬

外が寒い秋冬は、セーター素材のカーディガンを着させたり、セパレートの服であればズボンにするなど、暖かい服装を選んであげましょう。靴下を履かせたり、帽子をかぶせてもよいかもしれません。冬の場合は、ベビーカーで使えるフットマフを利用するママもいるようです。

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生後3カ月の赤ちゃんと外出する時間

生後3カ月の赤ちゃんと外出する時間で気をつけておくとよいことをご紹介します。


お出かけの時間帯
iStock.com/loonger

昼は、最初は30分や1時間など短い時間から始めて、少しずつ慣れてきたら3時間などまとまった時間の遠出をしてみてはいかがでしょうか。授乳やオムツの間隔も長くはない時期なので、出かける前に授乳を済ませておいたり、出先にオムツ替えスペースがあるかどうかを調べておいてもよいかもしれません。


生後3カ月の赤ちゃんを連れて外出した際、帰宅時間が夜になると帰宅ラッシュに当たってしまって電車内できゅうくつな思いをすることがあるかもしれません。出かけるときは、時間帯にも気をつけたいですね。

生後3カ月の赤ちゃんと外出するときの持ちもの

生後3カ月の赤ちゃんと外出するときにあると便利な持ちものをご紹介します。


ベビーカー

オムツセットや着替えなど、生後3カ月の赤ちゃんと外出するときは荷物が多くなりがちです。ベビーカーがあると、赤ちゃんを乗せて歩いたり、荷物も置いておけるので楽かもしれません。冬の冷たい風避けや夏の冷房対策など、季節を問わずおくるみがあるとよいでしょう。


授乳セット

授乳ケープがあると、外出先で授乳室がない場合でも授乳がしやすいかもしれません。ミルクの場合は、使い切りのスティックタイプのものを利用したり、自宅でお湯を入れた調乳ポットを持参するなど事前に準備しておいてはいかがでしょうか。


オムツセット

オムツやおしり拭きなどのオムツセットを準備してから出かけましょう。外出先でオムツを捨てる場所がなかった場合のために、ビニール袋もあると便利かもしれません。

生後3カ月の赤ちゃんと外出する際の注意点

生後3カ月の赤ちゃんと外出するときには次のことに注意してみてはいかがでしょうか。


時間帯

公共交通機関を利用する場合は、通勤通学ラッシュの時間帯を避けたほうがよさそうです。また、赤ちゃんの生活リズムを第一に、夜遅くの外出は控えた方がよいと考えるママもいるようです。


泣く場合

赤ちゃんが泣いた場合は、暑すぎたり寒すぎたりしないか、オムツが汚れていないかなどチェックしてみましょう。ベビーカーの場合は、抱っこ紐に切り替えて抱っこして移動してもよいかもしれません。


乗り物に乗る場合

ベビーカーを使う場合は、事前に駅構内のエレベーターの場所を調べておくとスムーズに移動ができそうです。あわせて、駅構内にオムツ替えスペースがあるかどうかも調べておいてはいかがでしょうか。

生後3カ月の赤ちゃんとの外出は時間帯や服装に気をつけて

生後3カ月のお出かけ
iStock.com/Yagi-Studio

生後3カ月の赤ちゃんとの外出は、頻度や服装など気になる点がたくさんあります。冬は防寒対策をしっかり考えたり、乗り物に乗る場合は通勤通学ラッシュの時間帯を避けるなど注意しながら、少しずつお出かけの時間をのばして遠出できるようになったらよいですね。

2018年05月22日


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