年間通しての子連れバーベキュー。おすすめの遊び道具とあると便利なグッズ

年間通しての子連れバーベキュー。おすすめの遊び道具とあると便利なグッズ

家族でbbqをする際に、みんなそろって楽しめる遊びにはどんなものがあるのでしょうか。季節を通じて楽しめる子どもも大人も夢中になれる遊びのアイディアや、あると便利な遊び道具、bbq準備について考えてみました。

グッズやアイディア

春の遊べるグッズやアイディア

暖かい日が増える春のバーベキューには、子ども用の植物図鑑を持参してみてはいかがでしょうか。

春に咲く野花や雑草にも名前があります。小さな生命に触れたり、同じ場所にまた来るなら、どんな実ができたかな?と秋にも観察をしにくると楽しいかもしれませんね。


夏の遊べるグッズやアイディア

持ち物
Mijolanta/Shutterstock.com

夏のBBQは、虫かごを用意して出かけてみてはいかがでしょう。草むらにひそむ虫たちを探すのも、子どもにとっては楽しい遊びかもしれません。海や川なら、魚とり網とバケツがあってもいいですね。砂遊びや石拾いにも使えそうです。


秋の遊べるグッズやアイディア

どんぐりや松ぼっくりなど、木の実を拾うのが楽しい秋の遊びは、アイディアが広がり楽しめるでしょう。

急な天気の変化で外遊びが寒い日などは、簡易テント内でのどんぐりゴマ作りや木の実で人形作り、紐を巻いてモビール作りなどクラフトも楽しめます。


冬の遊べるグッズやアイディア

風が肌に感じるほど吹いているときに軽くて携帯に便利な凧揚げのおすすめです。

肌寒い季節でも、広い公園や海辺での体を動かすことで、温まるかもしれませんね。

バーベキューの便利グッズ

春や秋の便利グッズやアイテム

春や夏は日中暖かくて日差しが出ていることもあるので、日焼け対策をしたほうがよいかもしれません。タープは、日よけになる場所を確保して、一休みする場所をつくるのに便利です。

持ち運べるサイズの水筒を用意すれば、こまめに水分を取ることもできます。

熱中症予防にも日焼け予防にもなる帽子のほか、ネックバンドも便利なアイテムです。水に濡らして絞ったら首に巻くだけでひんやりするので、子どもにも使いやすいでしょう。

夏場は服が濡れても乾きやすいため、帰りの着替えがあれば大丈夫ですが、タオルは大きめと小さめを数枚用意しておくとよいでしょう。タオルはお昼寝の際の布団や枕がわりにも使えます。


秋・冬向けの便利アイテム

秋や冬は寒さ対策も必要ですが、あまりにも着込むと汗をかいて、風が冷たく感じてしまうかもしれません。

秋に山間部へ行く場合などは、日中の寒さと夜の寒さの寒暖差が激しくなるかもしれませんので、暖かい日でも念のために防寒着を用意しておくとよいでしょう。

炭や熱い鍋などを扱う際に使う軍手も多めにあれば防寒でも役立ちます。風が強くて火おこしが難しいときに役立つガズバーナーやゴミ袋などが飛ばされたりしないようにガムテープ、冷たい地面に座らなくてよいように椅子を準備するとよいでしょう。

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子連れバーベキュー
KPG_Payless/Shutterstock.com

持って行って大正解だった「竹串」

「いつもは焼き鳥やウインナー用に予め刺した状態で持っていくのですが、その日は下準備せずに別で竹串を持っていきました。あいにくの雨模様で、タープや簡易テントの中で遊ばせていたのですが、秋だったのでテントの近くでどんぐり拾いをしました。

爪楊枝がなかったので、竹串を刺してやじろべえを作ったら、子どもたちに大ウケしました。穴を開けるときだけは金属製のbbq串を使い、安全面を考えて大人が手伝いましたが、ほかの作業は小学生が小さい子の面倒を見ながら自分たちで作っていました」


あったらよかったものは「虫かご」

「いつも持参する虫かごを忘れた日に限って、虫嫌いの娘でも触ることのできるカタツムリを見つけました。

その日は雨上がりだったせいもあって、何匹も見つけたのですが、生き物に触れるせっかくの機会を逃しました。

実際に虫がいない場所でも虫かごを持って行くだけで楽しめます。持って出かける際は、水辺の生き物も入るアクリルケースタイプもおすすめです」

役立つのは遊び道具だけではない

バーベキュー
sico manzer/Shutterstock.com

バーベキューに役立つのは遊び道具や便利グッズだけではありません。持ち物を万全に持っていくのはもちろんですが、忘れてしまったときでも、別のもので代用したり、問題を逆手に取り、工夫をして楽しめるのも家族ならではの出来ることだと思います。

bbqを家族する機会がある人は、持ち物の中に「楽しむ気持ち」を忘れずに行けるとよいですね。

2017.12.25

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