
5歳の子どものチャイルドシートについて気になっているママは、5歳まで使えるタイプや5歳以上、5歳から使うタイプはどのようなものがおすすめか知りたいこともあるのではないでしょうか。今回の記事では、チャイルドシートの種類やジュニアシートなど5歳で使っていたシートについて、ママたちの体験談をご紹介します。
チャイルドシートは何歳まで使うことが義務づけられているのでしょうか。
国土交通省の資料によると、チャイルドシートの使用義務の対象は6歳未満の子どもとなっているようです。また、自家用車を利用する場合は新生児の頃から使用しなければならないとされています。子どもが4歳、5歳と大きくなったときや下に兄弟が生まれたときなどに買い替えや買い足しの検討をすることもあるかもしれませんが、子どもの年齢や身長、体重にあうチャイルドシートを選んであげたいですよね。
一般的にチャイルドシートと言われるものにはどのような種類があるのでしょう。国土交通省の資料をもとにまとめてみました。
ベビーシートと呼ばれるチャイルドシートは、体重13kg未満、身長70cm以下、年齢は新生児から1歳ぐらいの赤ちゃんのためのチャイルドシートのようです。赤ちゃんを寝かせて使えるもので、後ろ向きに使用する「シートタイプ」と横向きに使用する「ベッドタイプ」とがあるそうです。
幼児用のチャイルドシートは、体重9~18kg、身長65~100cm、年齢は1歳~4歳くらいの子どもが対象となっているようです。幼児自身で座れることが使い始めの目安とされており「前向きシート」として使用するそうです。
学童用のチャイルドシートは、一般的にジュニアシートと呼ばれているそうです。体重15~36kg、身長135cm以下、年齢は4~10歳くらいの子ども向けのシートのようです。座席を上げて背の高さを補い、腰ベルトの位置を子どもの臀部にあわせることによって、大人用の座席ベルトが使えるようにするものだそうです。
子どもが5歳のとき、実際にどのタイプのチャイルドシートを使っていたのかをママたちに聞いてみました。
1歳や2歳の頃から5歳まで使えるチャイルドシートを、5歳で使っていたママがいました。子どもがチャイルドシートに座ったときに窮屈だと感じるようになるまでは、5歳以上で使ってもよさそうです。
5歳からジュニアシートに切り替えたママもいるようです。ジュニアシートを使う場合は、子どもの身長が適した高さになっているかなどを確認するとよいかもしれません。座席の高さを調節できるジュニアシートが使いやすかったというママの声もありました。
5歳の子どもや5歳以上の子どものチャイルドシートを選ぶとき、どのようなことを意識するとよいのでしょう。選ぶポイントについてママたちに聞いてみました。
車種によってチャイルドシートを取りつけが難しいものもあるかもしれません。5歳以上の子どものチャイルドシートを選ぶときにも、取りつける車に適応しているかを、お店で確認してから購入するとよさそうです。
5歳の子どものチャイルドシートを選ぶときには、子どもの体格にあうかどうかを確かめるとよさそうです。店頭などで試着することができる場合、実際に子どもが座った様子を見て選んだというママの声もありました。
5歳からジュニアシートに切り替えようと考えているママは、いつまで使うかを考えて、5歳以上でも使えるタイプを選ぶこともあるようです。チャイルドシートによっては12歳くらいまで使えるものもあるようなので、子どもの様子や体の大きさなどを見ながら選べるとよいかもしれません。
5歳まで使えるチャイルドシートから5歳以上で使うジュニアシートに切り替えようとするときに、子どもの身長などを考えて選んでいるママがいました。5歳からいつまで使えそうか、お店でおすすめなども聞きながら、子どもにあうチャイルドシートを選べるとよいですね。
※記事内で使用している参照内容は、2020年1月20日時点で作成した記事になります。
2020年02月04日
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