保険を見直したいとき。見直すタイミングや相談するポイントとは

ネットや店舗など相談する方法は

保険を見直したいとき。見直すタイミングや相談するポイントとは

出産や住宅購入などを機に保険を見直したいが、相談先はどこがいいのかと悩んでいるママやパパもいるのではないでしょうか。今回の記事では、保険を見直したタイミングとネットや保険会社の店舗、相談窓口など相談方法の他、見直すときに考えたいポイントや意識したいことについて体験談を交えてご紹介します。

保険の見直しをしたい

保険会社から見直しについての通知が来たり、生活するなかで出産や住宅購入などライフイベントに変化があったりしたときに、保険を見直してみようかと考えているママやパパもいるのではないでしょうか。

保険を見直したいがどのようなことをポイントに考えたらよいのか知りたい方や、相談先はどこがいいかわからないと感じている方もいるかもしれません。

そこで今回は、保険を見直すときの相談先やポイントなどについて、ママたちの声を交えてご紹介します。

保険を見直すタイミングや相談先

万が一や将来に備えて、生命保険や医療保険に入っているというママやパパもいるのではないでしょうか。保険の支払いを続けていく上で、見直したいと考えている方もいるかもしれません。

どのようなときに見直したいと感じたかや相談した方法を、ママやパパに聞いてみました。


思い立ったとき

20代ママ
20代ママ

知人に最近生命保険の見直しをしたという話を聞きました。我が家は今まで特に見直しをしていなかったので、これを機に考えようと思い、相談先はさまざまな保険会社をネットで検索してみました。

知人や親戚と保険の話をしたときなど、思い立ったときに保険の見直しを考えたというママもいるようです。保険料についてインターネットでシミュレーションできるサービスがあり、自分の家にあう保障内容の比較ができたというママの声もありました。


家計を見直したいとき

30代ママ
30代ママ

将来のことを考え、家計を見直したいと思ったときに、保険料をもう少し削れるかもしれないと思いました。自分たちだけでの見直しは難しいと感じたので保険の相談ができる店舗に行きました。専門家の方が丁寧に紹介してくれたので、保険について知識がなくても安心して相談できました。

家計を見直したいと感じたときに、保険の見直しを考えたママもいるようです。保険の相談窓口は、さまざまな保険会社のなかから、家計など家庭の条件にあった保険を提案してくれたというママの声もありました。

保険の相談ができる店舗によって、自ら出向いて相談する来店型と、自宅やカフェなどで担当者と会う訪問型、両方を取り入れた併用型があるようです。


結婚や出産などの節目

親子
arek_malang/Shutterstock.com
30代パパ
30代パパ

子どもが生まれたので、学資保険の加入と私と妻の生命保険を見直したいと思いました。もともと夫婦で入っていた保険会社に、電話で相談してみました。

結婚や出産、住居の購入など生活シーンの節目で、保険を見直したという家庭もあるようです。

他にも、今まで続けていた保険会社で、保障内容を変えずに保険料を安くでする方法や、ライフシーンや年齢にあった保障内容に変更する方法を提案してもらったという声もありました。

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保険の見直しで考えたいポイント

万が一に備え保障したい内容や保険を活用したいシーンは、家庭によって異なるかもしれません。実際に保険を見直すとなったとき、どのようなことをポイントに考えたらよいのでしょうか。


保障内容や保障金額

40代パパ
40代パパ

不慮の事故など自分の身に万が一のことがあったとき、残された家族が生活できるように備えたいと思いました。貯蓄や社会保障などを計算し、足りない分を保険でまかなえるように考えました。

自分の身や家族の身に万が一のことがあったときのことを考えて、保障内容や保証金額を見直した家庭もあるようです。家族の生活費や住宅費、子どもの学費など、必要となるのはどのくらいか、一度計算してみるとよいかもしれませんね。


保障期間や保険料

30代パパ
30代パパ

医療保険の見直しをするとき、保障内容を変えずに月々の負担をもう少し減らせたらと思いました。保険会社に相談してみたところ、保険料の払込期間を60歳までの有期払いとしていましたが、終身払いに変更して月々の負担が減りました。

加入している保険の内容によっては、保障期間は一生涯であるが、保険料を支払う期間は60歳までや10年間などと、年齢や期間が決まっている場合もあるようです。

60歳以降も保険料を払い続けられるかや、60歳までに負担はあっても保険料を払い終えるかなど、特長をポイントに、家庭にあった保険料の支払い方法を考えこともポイントになりそうですね。


保険契約者や保険金受取人

家族
Africa Studio/Shutterstock.com
40代パパ
40代パパ

現在、私がかけている保険金の受取人は妻にしていて、妻にかけている保険金の受取人は私となっています。子どもの将来に備える目的で入ったものなので、いずれ子どもが就職や結婚で独立したら、私たち両親の保険金受取人を子どもに変えようと思っています。

子どもの年齢や状況によって、保険契約者や保険金の受取人を見直すこともポイントのようです。他にも、子どもの生命保険を契約者と支払いは主人にしていたが、子どもが18歳になったら親から子どもに契約者を変更したというママもいました。

保険を見直すときに意識したいこと

保険を見直したいとき、契約内容を変更するにあたってどのようなことを意識したらよいのでしょうか。


見直す時期を考える

30代ママ
30代ママ

子どもの出産時期が保険の契約更新時期と重なりました。産後に子どもの保険加入とあわせて見直しながら更新しようと思っていましたが、出産時期がずれて更新期限のギリギリになってしまい、一度更新してから見直す形になったので、出産前に見直しておけばよかったと感じました。

保険の満期間近や更新期限の間際では、二重支払いが生じるなど、負担が大きくなる場合もあるようです。出産や住宅の購入など事前に計画ができる場合は、節目の前に見直しておくとよいかもしれません。


保障がない期間をなくす

40代パパ
40代パパ

保険の見直しをして切り替えるとき、保険に加入していない時期がないようにしました。いつからいつまで保障があるのかを確認しておく必要があると感じました。

保険の見直しで新たな保険に加入するとき、解約時期や順序によっては無保険の期間が発生してしまうかもしれません。新たな保険の契約ができたことを確認してから、今までの保険を解約するとよいかもしれませんね。

保険の見直しはポイントを抑えてしよう

親子
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保険の見直しをしたいとき、インターネットで料金のシミュレーションをしたり、実際に店舗に出向いて提案をしてもらったりと、さまざまな方法で相談ができるようです。他にも、保険会社に直接連絡して、保障内容を確認したというパパの声もありました。

家族や家計にあう保険会社はどこがいいかと悩んでいるママやパパもいるかもしれません。保障内容や保険料について相談窓口を利用するなどして、自分たちにあうポイントを抑えてから見直してみるとよいかもしれませんね。

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2020.01.30

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