教育熱心はどこまで?
この連載を見る
不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
歯磨きをした後にはものを食べない
夜寝る前にお菓子を食べさせない……などなど
そういうルールを習慣づけさせることはとても大切。
頭も良くない、とりたてて何のスキルがあるわけでもない私にしてあげられることなんてそれくらいしかないんだし。
……という思いが強すぎるきらいはあるなとは薄々感じていました。
自分に自信が持てないから厳格にルールを決め、
その通りに事が進まないと不安で仕方がなくなる
融通のきかない性格なのです。
そんな私がこのときのまめを止めなかったのは
「もしかしたら」という思いがあったから。
そりゃあ、まめがゆめこの口に飴玉でも放り込もうとしたら私だって全力で止めますが
泣き止むタイミングを完全に見誤り、声も枯れ果てて、苦しそうに喘ぎながらそれでも泣き止むことのできないゆめこを前に何をしても効果がないという状況で無力感に苛まれた私は
とにかく空気が変わるきっかけを欲していたんだと思います。
自分の判断に自信が持てないだとか
だからルールを決めるとか
それって完全に私の内面の問題ですもんね。
それを子どもに押し付けるのはどうなのかと反省した出来事。
自分の問題点なんて大人になると誰も指摘してくれなくなるものですが
子どもはこうして時折気づかせてくれる。
私も育てられているんだなあと日々感じます。
Profile
2019.07.17
広告の後にもおすすめ記事が続きます
KIDSNA STYLEと一緒に、全てのママへ素敵な子育て情報を届けよう!KIDSNAアンバサダーに登録された方には限定プレゼント、記事出演やイベントを通じたアンバサダー同士の交流会をご用意しております。限られた子育て期間を、素敵にアップデートしてみませんか。