育児日記はいつからいつまで書いていた?日記の種類や書いていた内容

紙の育児日記とアプリ、それぞれの特徴など

育児日記はいつからいつまで書いていた?日記の種類や書いていた内容

出産後、赤ちゃんのお世話が始まると育児日記について詳しく知りたいママやパパは多いのではないでしょうか。今回は、育児日記はつけていたか、どのようなことを書いていたか、利用していた期間、種類や選び方、注意点などを体験談をまじえてご紹介します。

育児日記はつけていた?

赤ちゃんが生まれてすぐに始まるお世話において、授乳や排泄、睡眠などの記録をとることは、赤ちゃんの生活リズムや体調把握に役立つでしょう。

実際に育児日記をつけたことはあるか、どのようなことを書いていたかママたちに聞いてみました。

30代ママ
30代ママ

授乳の種類や時間、量などの授乳記録や、そのときの悩み、成長具合を書いていました。出産してすぐ病院で書くように指示があったので退院後もそのまま書くことが習慣になっていました。

30代ママ
30代ママ

病院でつけていた排泄記録や授乳記録は、生後1~2カ月くらいまでそのまま自宅でも続けていました。パパがお世話をしたときにどのくらい飲めたか、何を排泄したか共有ができることもよかったです。

30代ママ
30代ママ

0歳児の間は毎日つけていました。

生後3カ月くらいまでは授乳時間、左右どちらを何分飲んだか、ミルクの量、おしっことうんちのタイミングとその日の出来事を書きました。

生後4カ月以降はその日の出来事や子どもの様子、生後6カ月以降はそれに加えて離乳食メニューと食べてくれた離乳食レシピを書いていました。

30代ママ
30代ママ

産院で授乳スケジュール管理のため書いた方がよいと言われたので、退院後も引き続き授乳や排泄の記録などを書いていました。授乳期間が終わったあとも育児日記帳を購入していたのでそのまま続けています。

育児日記をつけることで、なぜ泣いているか予測できたり、排泄回数で便秘気味かどうかや母乳が足りているかの判断もできそうですね。

首が座った、寝返りできたなど成長の記録や、体調が悪くなってから治るまでのことも記録しておくと検診や病院にかかるときに役立つかもしれません。

実家の家族やシッターさんに赤ちゃんを預けるときに説明しやすかったり、2人目の出産のときに参考にできるという声もありました。

育児日記はいつからいつまでつけていた?

親子
iStock.com/Satoshi-K

育児をしながら日記も頻繁につけるとなると大変に感じる場合もあるでしょう。いつからいつまで育児日記を書いたらよいのか迷ってしまうママもいるかもしれません。

実際に育児日記をつけていた期間についてママたちに聞いてみました。


1~2カ月頃まで

30代ママ
30代ママ

ミルクや母乳を順調に飲めるようになった1~2カ月頃に書かなくなりました。いろいろな不安が大体落ち着いて、もう必要ないかなと感じて自然とやめました。

20代ママ
20代ママ

授乳時間について育児日記を書いていましたが、1カ月経ったころにはやめてしまいました。成長の具合をもっと書いておけばよかったと最近になって思うことが多いです。

書くことが大変に感じるときなどは書く目的が達成された時点でやめてみるのもよいかもしれませんね。


1歳~1歳以上

30代ママ
30代ママ

出産後すぐから1歳になるまで書いていました。1歳が自分の中でゴールだったため1歳に

なってからは育児日記をつけることをやめました。今思うと、授乳が安定した時点で書く必要はなかったかなと思います。


30代ママ
30代ママ

毎日ではないですが、産後すぐから4歳になった今も、思い出に残る出来事があったとき、子どもが新しいことができるようになったときにメモ程度に書いています。

文章を書くことが好きなママは長い期間日記を書くことに向いているようです。苦手な場合は紙の日記帳よりもアプリの方が使いやすいかもしれませんね。

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育児日記の種類

実際にどのような種類の育児日記を使っていたのか、タイプや選び方をママたちに聞いてみました。注意点とあわせてご紹介します。


紙の育児日記

30代ママ
30代ママ

100均の罫線のついたノートを使っていました。生後何カ月か経ってから病院から授乳記録が書きやすそうな育児日記をもらっていたことを思い出し、それを使っていればよかったと後悔しました。

20代ママ
20代ママ

産院でもらった粉ミルクメーカーの付録のような育児日記を使っていました。

30代ママ
30代ママ

産後は授乳スケジュールを記入できる専用の育児日記を購入しました。産院でも簡易的な日記帳はもらいましたが、自分が気に入ったものを使いたかったので自分好みのものを買いました。1歳以降は普通の日記帳やノートを使っています。

紙の育児日記は、妊娠中や誕生から1歳まで書けるものが主流のようですが、中には5年以上書けるものもあるようです。

成長記録以外に、誕生記録や名前の由来、写真を貼るアルバムページ、お祝いリスト、予防接種リスト、子どもへのメッセージなども書ける育児日記もあるので、いろいろと探してみるのも楽しそうですね。

出産にあわせて病院から育児日記がもらえることも多いようなので、使い忘れて無駄にならないよう注意しておくとよいでしょう。


育児日記アプリ

スマホを操作するママ
iStock.com/YakobchukOlena
30代ママ
30代ママ

長女のときは紙の育児日記でしたが、次女のときは育児日記アプリでつけていました。アプリは紙とペンより記録が楽だと思います。アプリの見た目の印象がカラフルなので、授乳がうまくいかないときも気持ちが明るくなりました。

育児日記アプリは無料のものが多く、撮った赤ちゃんの写真をアプリにアップロードして使えるものもあるようです。家族でアプリの内容を共有したり、子どもがどうして泣いているのか分析してくれる機能が付いているものもあるという声もありました。

アプリをまちがって削除してしまうと今までの成長記録なども消えて見れなくなる可能性もあるので、十分に気をつけながら続けたいですね。

自分にぴったりの育児日記をつけよう

親子
iStock.com/kohei_hara

今回は、育児日記にどのようなことを書いていたか、いつからいつまでつけていたか、選び方や注意点などを体験談をまじえてご紹介しました。育児日記の購入や利用の参考にしてみてはいかがでしょうか。

子どもが成長してから育児日記を見てみると、大変に感じていた育児もよい思い出として振り返ることができるでしょう。

2019.06.19

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