
1歳児がご飯の時間などにイヤイヤすることが増えると、いつまで続くのか、イヤイヤ期が始まるのが早いのではと悩むママもいるかもしれません。今回は、1歳4ヶ月や1歳半など1歳イヤイヤ期は始まるのか、イライラしてしまうなどのママたちの悩みと子どもが癇癪を起こしたときの対処法を体験談を交えてご紹介します。
1歳を過ぎると、ひとり歩きができるようになったり簡単な言葉を話し始める子どももいるのではないでしょうか。
自分でできることが増える一方、お世話されることを嫌がったり、ご飯の時間に癇癪を起こしたりすると、1歳4ヶ月や1歳半などの1歳からイヤイヤ期が始まるのは早いのでは?と気になるママもいるかもしれません。実際に、イヤイヤ期は1歳児でも始まるのか、ママたちに聞いてみました。
「言葉が少し話せるようになった1歳4ヶ月頃に、自分の気に入らないことがあるとイヤイヤすることが増えました。1歳4ヶ月でイヤイヤ期には早いような気がしましたが、ママ友からも1歳でイヤイヤ期が始まることもあると聞きました」(30代ママ)
「1歳半頃になり、自己主張が多くなったと感じました。自分でやりたがったり、お世話しようとすると癇癪を起こしたりするので、少し早いイヤイヤ期が始まったのかなと思いました」(30代ママ)
子どもが1歳4ヶ月や1歳半など、1歳を過ぎたあたりからイヤイヤ期が始まったと感じるママもいるようです。イヤイヤ期は、一般的に2歳頃から始まるといわれていることから、1歳児でイヤイヤ期が始まると、まだ早いのではないかと感じるママもいるかもしれません。
子どもが1歳4ヶ月や1歳半などの1歳を過ぎたあたりのイヤイヤ期が始まると、ママも子どもの変化に戸惑うことがあるかもしれません。1歳でイヤイヤ期が始まった子どものママに、どのようなことに悩んでいたのか聞いてみました。
「イヤイヤ期は2歳頃に始まると思っていましたが、うちの子は1歳4ヶ月頃にイヤイヤ期が始まりました。この後いつまで続くのかと不安になりましたが、幼稚園に入園する頃には自然と治まりました」(30代ママ)
「1歳半頃にイヤイヤ期が始まったとき、いつまで続くのだろうと悩みました。自分の気持ちを言葉で伝えられるようになった3歳くらいになると、徐々に治まってきました」(30代ママ)
1歳でイヤイヤ期が始まったとき、いつまで続くのかと不安になるママもいるようです。子どもが、少しずつ自分の言葉で気持ちを説明できるようになると、自然とイヤイヤ期が終わったというママの声もありました。
「ご飯や着替えの時間に子どもがイヤイヤすると、どうしたら落ち着いてくれるのか、子どもへの対応がわからずに悩みました」(30代ママ)
1歳の子どもは、まだ言葉で話すことが難しい場合やママの言葉が伝わりにくい場合もあるのではないでしょうか。どうしたら気持ちが伝わるのかがわからず、対応に悩むママもいるのかもしれません。
「イヤイヤ期が始まると、時間がないときは私も気持ちの余裕が持てず、イライラしてしまうことがありました。イライラするときは、夫にお願いするなど夫婦で育児を協力するようにしました」(30代ママ)
子どものイヤイヤが続くと、ママもイライラしてしまうことがあるかもしれません。家族と協力したり、気分転換の時間を作ったりしながら子どもと接すると、落ち着いて対応できたというママの声もありました。
1歳4ヶ月や1歳半頃の子どもはどのようなときにイヤイヤするのでしょうか。ママたちが考える、1歳でイヤイヤ期が始まった理由を聞いてみました。
「ご飯のとき、スプーンを使おうとしてもうまく使えないのが悔しいようで癇癪を起こすことがあります。自分でやりたいのかなと思い、子どもが使いやすいフォークやスプーンを用意しました」(40代ママ)
1歳の子どもが、自分でやりたいという気持ちが強くなることでイヤイヤ期が始まったと感じるママもいるようです。子どもが食べやすいご飯を作ったり手づかみで自分で食べられるものを用意したりと、子どもが自分でできる工夫をしたというママの声もありました。
「子どもが1歳を過ぎた頃、私が家事をしていて子どもの相手ができないときに、癇癪を起こすことがありました。かまってほしいのかなと思い、一旦家事の手を休めてなるべく子どもとの時間を作っています」(30代ママ)
1歳の子どもは、自分の気持を伝えたいという気持ちからイヤイヤすることもあるようです。子どもの気持ちを感じ取りながら、スキンシップの時間を持つようにできるとよいかもしれません。
子どもがイヤイヤ期を迎えたとき、どのように対処したらよいのか悩むこともあるのではないでしょうか。1歳頃の子どもがイヤイヤ期を迎えたときの対処法を、ママたちに聞いてみました。
「子どもが1歳半でイヤイヤ期が始まったとき、どのような気持ちでイヤイヤしているのかを想像し、子どもの気持ちを代弁するようにしました。代弁してあげるとイヤイヤが落ち着くこともありました」(30代ママ)
1歳や1歳半の子どもは、まだ自分の気持ちをうまく言葉にできないこともあるのではないでしょうか。子どもの気持ちを代弁することで、ママがわかってくれていると感じ、落ち着く場合もあるかもしれません。
「私がお世話をするときに嫌がるときは、子どもが自分でやりたいのかもしれないと思い、なるべく自分でやってもらうようにしました。『自分でできた!』と子どもが思えるように、少し手伝いながら様子を見ると、子どもも嬉しそうでした」(30代ママ)
自分でやりたい気持ちからイヤイヤするときは、子どもに任せてみるというママもいるようです。子どもだけでは難しいことは、ママが少しお手伝いしてみるのもよいかもしれませんね。
「朝の着替えを嫌がるときは、服をいっしょに選ぶことから始めるとすんなり着替えができることがありました。選択肢は2つくらいにして子どもに選んでもらい、いっしょに着替えをしました」(30代ママ)
1歳の子どもは、自分で選びたいという気持ちもあるのではないでしょうか。子どもが自分で選ぶときは、できるだけ迷わないように少ない選択肢を用意したというママの声もありました。
子どもが言葉を話しだした1歳4ヶ月や1歳半頃に、イヤイヤ期が始まったと感じるママもいるようです。早い時期にイヤイヤ期が始まると、イライラしたり、いつまで続くのか不安なママもいるかもしれません。
1歳の子どもが着替えやご飯のときに癇癪を起こすときは、自分でできるようにしたり、選択肢を作ったりとさまざまな工夫ができるとよさそうです。イヤイヤ期を迎えた子どもの成長を感じながら、子どもの気持ちに寄り添った対応ができるとよいですね。
2018年09月01日
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