ミックスベジタブルを使って離乳食を作りたいとき、どのようなアレンジができるのか知りたいママもいるのではないでしょうか。今回は、ミックスベジタブルを離乳食に使うメリットや取り入れるときの工夫、ミックスベジタブルを使った離乳食のアレンジレシピを体験談を交えながらご紹介します。
離乳食を始めると、野菜はいつから使えるのか知りたいママもいるのではないでしょうか。厚生労働省の資料によると、離乳食を始める時期は、生後5、6カ月頃が適当であるとされています。お粥から始め、慣れてきた頃に野菜や果物、さらに慣れてきたら豆腐や白身魚など、種類を増やしていくとよいようです。
野菜を離乳食に使い始めると、手軽に使えるミックスベジタブルを活用したいと思うママもいるかもしれません。実際に、ママたちはいつ頃から使い始めたのでしょうか。
「生後7カ月頃から、離乳食にミックスベジタブルを使いました。子どもがいろいろな野菜を食べられるようになってきたので、そろそろ使えるかもしれないと考えました」(9カ月の赤ちゃんのママ)
「私も離乳食作りに慣れてきた生後8カ月頃から、ミックスベジタブルを離乳食に取り入れるようになりました。最初は少量だけ使い、離乳食が進むにつれて使う量を増やしていきました」(1歳児のママ)
離乳食中期の頃からミックスベジタブルを使い始めたママがいるようです。ミックスベジタブルに入っている野菜を全種類食べさせたことをきっかけに、ミックスベジタブルを離乳食に使うようになったというママの声もありました。
ミックスベジタルを離乳食に取り入れると、どのようなメリットがあるのでしょうか。ママたちに、ミックスベジタルを離乳食に使うメリットを聞いてみました。
「野菜や肉など、いろいろな食材を小さくカットすることが大変に感じることがありました。ミックスベジタブルだと、あらかじめ野菜がカットされているので手間なく使えて便利でした」(8カ月の赤ちゃんのママ)
「ミックスベジタブルは生の野菜を使うより火の通りが早いと感じました。調理時間が短く済むので使いやすかったです」(1歳児のママ)
あらかじめ野菜が小さくカットされているミックスベジタブルを使うことで、調理がしやすいと感じたママもいました。ミックスベジタブルは、子どものお世話で忙しいときなどにも使いやすい食材のひとつかもしれませんね。
「離乳食は一度に大量の野菜は使わないので、野菜を中途半端に残してしまうこともありました。ミックスベジタブルだと必要な量を無駄なく使えて便利でした」(9カ月の赤ちゃんのママ)
少量ずつ無駄なく使えることが、ミックスベジタブルのよさと感じるママもいるようです。必要な量だけ使うことができるので、いつものレシピにアレンジを加えたいときにも重宝したというママの声もありました。
「離乳食中期の頃は使える食材が少なく、見た目が地味になりがちでした。ミックスベジタブルを使うと、離乳食の彩りがよくなると感じました」(30代ママ)
ミックスベジタブルを使うと、簡単に彩りがよくなることをメリットと感じるママもいるようです。見た目がカラフルになることで、子どもが離乳食に興味を示してくれたというママの声もありました。
離乳食作りに便利なミックスベジタブルですが、調理をするときには工夫した方がよいこともあるようです。ママたちは、どのような工夫をしていたのでしょうか。
「ミックスベジタブルを使って離乳食を使ったときに、子どもが口から出してしまうことがありました。野菜がちょっと固いようだったので、やわらかく茹でるように気をつけました」(9カ月の赤ちゃんのママ)
「離乳食を作るときは、子どもが食べやすい固さかどうかを確認しています。ミックスベジタブルは野菜によって火の通り具合が違うと感じることもあったので、全体がやわらかくなるまで茹でていました」(1歳児のママ)
ミックスベジタブルを使って離乳食を作るときには、入っている野菜がやわらかくなるまで茹でるように意識したママがいるようです。やわらかく茹でると、小さな赤ちゃんでも食べやすい離乳食が作れるかもしれませんね。
「野菜の薄皮があると子どもが食べづらいと思いました。コーンやグリーンピースなど、薄皮のついた野菜はきちんと取ってから調理しました」(7カ月の赤ちゃんのママ)
薄皮のついた野菜がミックスベジタブルに入っている場合、薄皮を取ってから調理していたママもいました。赤ちゃんの食べやすさを意識して、離乳食に取り入れられるとよいかもしれません。
ミックスベジタブルを使った離乳食のレシピにはどのようなものがあるのでしょうか。実際に、ママたちが作っていたレシピをご紹介します。
「離乳食中期のときに、野菜のやわらか煮を作りました。ミックスベジタブルをやわらかく煮たら、野菜の薄皮をとります。それを野菜スープに入れて軽くすりつぶしたら完成です。彩りもよく、子どもも喜んで食べてくれました」(8カ月の赤ちゃんのママ)
野菜の味をそのまま楽しめるようなレシピを作っていたママがいました。離乳食の進み具合にあわせて、豆腐やささみなどを加えてアレンジをしたというママの声もありました。
「離乳食後期の頃、子どもが手づかみ食べしやすいホットケーキを作りました。ミックスベジタブルを電子レンジで解凍し、野菜の薄皮を取ります。ボールにミックスベジタブルとホットケーキミックス、水を加えて混ぜたら、フライパンで両面を焼きます。子どもがつかみやすい大きさに切って完成です」(1歳児のママ)
手づかみ食べしやすいレシピにミックスベジタブルを取り入れたママもいました。野菜をすりつぶさずに食べられるようになったら、おやきやハンバーグに混ぜて使ったというママの声もありました。
「離乳食完了期になるとスプーン食べの練習もさせたかったので、カレーピラフを作りました。無塩バターを入れたフライパンで、ご飯とミックスベジタブルを炒めます。そこに少量のカレー粉を加え炒めたら完成です」(1歳児のママ)
スプーンやフォークなどを使って食べるレシピにミックスベジタブルを取り入れていたママもいました。ご飯も食べられるようになったら、ミックスベジタブルを入れたカラフルおにぎりを作ったというママの声もありました。
小さくカットされたさまざまな野菜が入っているミックスベジタブルは、彩りもよく調理もしやすいと感じ、離乳食に取り入れるママがいるようです。さまざまな使い方ができるので、離乳食の進み具合にあわせてレシピをアレンジすることもできるかもしれません。ミックスベジタブルを上手に活用して離乳食を作ってみてはいかがでしょうか。
※今回の記事でご紹介したものは、離乳食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。
※記事内で使用している参照内容は、2018年10月11日時点で作成した記事になります。
2018年10月14日
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