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2018年02月01日

離乳食後期のキャベツの進め方。手づかみレシピや冷凍保存方法を紹介

離乳食後期のキャベツの進め方。手づかみレシピや冷凍保存方法を紹介

離乳食後期にキャベツを調理してあげようと考えたとき、形状や進め方の目安、子どもが食べやすい工夫などに悩むママもいるのではないでしょうか。厚生労働省の資料を参考にしながら、手づかみ食べができるレシピの工夫や冷凍保存方法などママたちの体験談を紹介します。

離乳食後期の進め方 

離乳食後期になると食べられる食材が増えて食事のレパートリーも広がり、大人用から取り分けての調理や、冷凍保存しておけるレシピも増えそうです。しかし、この時期になると子どもは食べ物の好き嫌いが出てくることもあり、バランスの偏りなどの新しい悩みが出てくることもあるようです。
  
基本的な離乳食後期の進め方について、厚生労働省の資料を参考に紹介していきます。

離乳食後期はいつから?

離乳食
Africa Studio/Shutterstock.com

厚生労働省の資料によると、生後9カ月から11カ月頃が離乳食後期とされています。授乳やミルクがメインではなくなる子が増え、1日3回食に進めていくなど、大人に近い食生活が始まる時期といえるでしょう。

調理形態は歯ぐきでつぶせる硬さ(バナナくらい)がよいようです。

離乳食の量の目安

離乳食後期の1回あたりの食事量の目安は以下の量と言われています。
  
穀類:全がゆ90g~、軟飯80g
野菜・果物:30g~40g
魚:15g
肉:15g
豆腐:45g
卵:全卵1/2個
乳製品:80g

子どもの離乳食で困ったこと、わからないこと

離乳食で困ったこと

厚生労働省が出している資料の中には離乳食で困ったこととして、次のような内容が挙げられています。
  
食べるものの種類が偏っている / 28.5%
  
食べる量が少ない / 20.6%
  
食べるのをいやがる / 13.1%
  
作り方がわからない / 6.6%
  
(回答数:2722)

食べるものの種類が偏っていることや、食べる量が少ないことで悩んでいる方が多いと出ています。
  
離乳食後期になると、食材の好き嫌いが出てきて離乳食を食べてくれなくなってしまうこともあるようです。食事のバランスの偏りが気になるけれど、どのようにレシピの工夫をしたやよいのか分からず困っているママも多いようです。

離乳食でわからないこと

赤ちゃんの離乳食
beeboys/Shutterstock.com

困ったことの次に、離乳食のことでわからないことについても厚生労働省が出している資料より紹介します。
  
食べる適量がわからない / 46.4%
  
食べさせてよいものがわからない / 15.6%
  
離乳の進め方がわからない / 14.9%
  
離乳食の作り方がわからない / 9.0%
 
(回答数:5223)

食べる適量や、食べさせてよいものがわからないと考えている方が多いようです。他にも、離乳食後期は1日の食事の回数が増えるので、離乳食の進め方や食材のレシピがマンネリ気味になっていると感じるだけでなく、子どもの食べる量や、冷凍して作りおきできるレシピの作り方などにも困っているママがいるようです。
  
離乳食後期は歯が生えてくる頃なので、噛むことを意識したり、自分で食べたいと思ってもらえるように、手づかみ食べを意識したり、離乳食作りでの悩みも多くなりそうです。
  
キャベツはスーパーでも手に入りやすく、他の食材とも組み合わせしやすいので、離乳食に便利な食材となりそうです。ママたちは子どもに食べてもらえるように、どのようなレシピの工夫やアレンジをしているのでしょうか。

離乳食の後期のキャベツのアレンジレシピ

離乳食後期の頃に、ママたちはどのようにキャベツを調理していたのか、3つのレシピの工夫やアレンジ方法などを聞いてみました。

野菜のお好み焼き

「初期の頃は野菜を好んでたくさん食べてくれましたが、後期になると野菜だけを調理したものでは食べてくれなくなることが多くなり、食事の偏りが心配でした。
  
野菜をバランスよく食事に取り入れるにはどうしたらよいのか考え、子どもが好きなお好み焼きに野菜を混ぜ込んだレシピを作ってみました。
 
キャベツ、玉ねぎ、にんじんをみじん切りにし、鶏挽肉といっしょに耐熱皿に入れてラップをして、電子レンジで加熱します。
ボールに小麦粉とかつお節、水を入れてダマにならないように混ぜ、加熱した野菜と挽肉を加えてさらに混ぜたものを、子どもが食べやすい大きさに整えながらフライパンでしっかりと焼きます。
  
単品では食べてくれなかった野菜も、お好み焼きに混ぜることによって味や食感が気に入ったのか、たくさん食べてくれました。1つのレシピで食事のバランスも取れるので、よく作っていました。
  
多めに焼いて冷凍しておくと、食べさせるときに電子レンジで温めるだけですむので、子どもを待たせることなく食事ができます」(30代ママ)

キャベツシュウマイ

「離乳食後期になり子どもも食事に慣れて、歯も生え始めてきたので、噛む練習をと考えて少し歯ごたえのあるものを離乳食に取り入れてみたのですが、食べずらかったのか、それ以来嫌がるようになってしまい、どう工夫したらよいのか悩んでいました。
  
みじん切りした玉ねぎと挽肉を混ぜて、そこに出汁と片栗粉を少量加えてさらに混ぜます。具が均等に混ざったら、子どもが食べやすい大きさに丸め、粗みじん切りにしたキャベツをまぶします。耐熱容器に入れて加熱したらでき上がりです。
  
外側のキャベツは歯ごたえがありますが、中の具はやわらかいので、口の中で混ざるとちょうどよい硬さだったのか、気にせず食べてくれるようになりました」(20代ママ)
  
子どもは前歯が生えるにしたがって、前歯でかじりとって1口量を学習していくようです。舌と上あごでつぶせないものを歯ぐきの上でつぶすようになるので、食事中の子どもの様子を見ながら硬さを調節できるとよいでしょう。
  
厚生労働省の資料に乳歯が生え始める時期の平均についてはこのように書かれています。
  
・下の歯
 :男子8カ月(±1カ月)
 :女子9カ月(±1カ月)
  
・上の歯
 :男女10カ月(±1カ月)

キャベツとツナのおやき

「離乳食後期になると、食事に興味が出てきたので、手づかみ食べをさせたいと作ったのですが、自分の口に運びたそうにしていたものの、手が汚れることを嫌がり中々食べてくれなくて、悩んでいました。
そこで、手を汚さずに食べれそうな手作りおやきを作ってみました。

粗みじん切りをしたキャベツとツナを汁ごとボールに入れて、そこに小麦粉を加えて混ぜます。子どもが食べやすい大きさにしてフライパンで焼いてでき上がりです。
  
しっかりと焼くことにより、手に粉がつかなくなるので、自分で手を伸ばして食べてくれるようになりました。
焼いた状態で冷凍保存もできるので、たくさん作って味を加えれば大人用メニューにもなるので、子どもと取り分けて食べることもできて便利なレシピです」(30代ママ)
  
厚生労働省の資料でも、手づかみ食べを重要としています。食べ物を目で確かめて、手指でつかんで、口まで運び口に入れるという目と手と口の協調運動により、スプーンやフォークを上手に使えるようになるようです。

離乳食は様子をみながら進めていこう

キャベツの離乳食
alice-photo/Shutterstock.com

離乳食後期になるとキャベツは、茹でる、炒める、蒸すなど、いろんな調理方法ができる食材となるので、他の食材と組み合わせやすい便利な食材となりそうです。レシピに工夫をすれば手づかみ食べもしやすくなるでしょう。

この時期は3回食になり、1回の食事量も増える時期ですので冷凍できるレシピを活用してみてもよいかもしれません。
  
子どもの離乳食の進み具合を見ながら、キャベツを離乳食に取り入れてみてはいかがでしょうか。

出典:Ⅱ離乳編/厚生労働省

※記事内で使用している参照内容は、2018年1月24日時点で作成した記事になります。
  
※今回の記事でご紹介したものは、離乳食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。

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