鶏肉とかぼちゃを使ってどのような離乳食を作ろうかレシピに悩んでいるママもいるかもしれません。今回は、鶏肉とかぼちゃを使った離乳食の月齢別の食べ方やおすすめのレシピ、作り方のコツなどをご紹介します。
鶏肉を使った離乳食を作るときのポイントはどのようなことでしょうか。
離乳食で鶏肉を使うときはまず鶏肉の皮と筋の部分を取り除きましょう。また、食べずらい脂肪の部分も包丁を入れてきれいに取り除くとより食べやすくなるかもしれません。
鶏肉を一口大に切り、お湯を沸騰させた鍋に入れよく茹でましょう。火が完全に通るまで茹でてから鍋から取り出し、少し冷ましてからみじん切りにすると調理しやすいようです。
みじん切りにした鶏肉は製氷皿などに入れ良く冷まし、そのあと冷凍しましょう。1回分ずつ冷凍保存できるので、調理で使うときに便利ですよね。
かぼちゃを使った離乳食を作るときのポイントはどのようなことでしょうか。
かぼちゃの種とワタをスプーンなどで取り出し、皮をすべて切り落としてから加熱します。皮が固くて切りにくい場合は加熱したあとに皮を切り落としてもよいでしょう。
かぼちゃに火を通りやすくするために、かぼちゃを4等分くらいに切ってからレンジで約2分ほど加熱します。かぼちゃは水分量が少なく、レンジで長く加熱すると焦げてしまうことがあるので、切ったかぼちゃを水にくぐらせてからボウルに入れて加熱すると良いでしょう。
ママたちに鶏肉とカボチャを使った離乳食レシピはどのようなものを作っていたのか月齢別に聞いてみました。
かぼちゃはホクホクしているので、ゆで汁といっしょにつぶすことでペースト状になり食べやすくなるようです。
離乳食初期から食べられるパン粥に野菜とホワイトソースを混ぜておいしく仕上げたメニューです。かぼちゃペーストだけでなく、マッシュしたかぼちゃやみじん切りにした野菜を混ぜてもよいかもしれません。
手づかみ食べにぴったりのサンドイッチです。子どもが1口で食べやすいように、パンが分厚い倍はひらたくつぶしたり、中に挟む具は少量にしておくとよいでしょう。
おやきは簡単に作れて冷凍保存もできるので離乳食でよく作られるメニューです。子どもがモチモチとした食感が苦手な場合は片栗粉を入れず小麦粉を少量混ぜてつくるとお好み焼きのようになって食べやすいというママの声もありました。
1.鶏肉をお湯でゆがいてほぐす
2.かぼちゃの種とワタを取り、レンジで柔らかくなるまで加熱する
3.かぼちゃの皮を切り落としてフォークの背などでマッシュする
4.ベビーフードの粉末ホワイトソースを湯で溶いておく
5.鶏肉とかぼちゃを合わせ、ホワイトソースをかけてよく混ぜる
ベビーフードのホワイトソースを使って簡単に作れるレシピです。子どもが離乳食に慣れてきたらかぼちゃはマッシュせず、ひとくち大に切っても良いですね。
1.かぼちゃの種とワタを取り、レンジで柔らかくなるまで加熱する
2.かぼちゃの皮を切り落としてフォークの背などでマッシュする
3.みじん切りにした玉ねぎと鶏肉のひき肉をフライパンでよく炒める
4.ボウルに2と3を合わせ、手で好きな形にする
5.パン粉をフライパンできつね色になるまで炒る
6.かぼちゃにパン粉をまぶす
離乳食に使える揚げないかぼちゃコロッケのレシピです。パン粉を1度フライパンで炒ることで、揚げたかのようなサクサクの食感になりおいしいそうです。
どちらも離乳食初期から食べられる食材なので、作り方や食べ方を変えて色々なレシピを作れると良いでしょう。最初は子どもが鶏肉やかぼちゃを食べてくれなくても、味付けを和風に変えたり食感を変えたりすることでおいしくたべられるかもしれません。
鶏肉とかぼちゃを使った離乳食で、子どもが食事の時間を楽しめるとよいですね。
※記事内で使用している参照内容は、2019年11月18日時点で作成した記事になります。
※今回の記事でご紹介したものは、離乳食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。
2019年11月18日
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