幼児食でグラタンを作りたいけれど、どのような献立にするか悩んでいるママもいるかもしれません。グラタンは簡単に作れるだけでなくレシピのアレンジもしやすいので、幼児食のレパートリーにプラスするとよいでしょう。今回は、幼児食のグラタンのレシピをご紹介します。
幼児食でグラタンを作るとき、ママたちはどのようなレシピで作っているのか聞いてみました。
家であまったメニューを使ってグラタンにアレンジできるのはとても便利ですよね。
子どもの年齢が小さく塩分や脂質が気になるママは、ベビー用のチーズや牛乳で代用してグラタンを作っているようです。
幼児食でグラタンを作るときのコツはどのようなことがあるでしょうか。
グラタンにパスタを入れるとき、パスタが長いと子どもには食べづらいため、茹でる前にパスタを何等分かに折ってから調理するか、マカロニを使うと良いかもしれません。
時短調理をしたい場合は、専用のタッパーなどに水と塩、パスタを入れてレンジで加熱する方法などもあるので試してみると良いでしょう。
グラタンはチーズやバターを多く使うレシピが多いですが、子どもの月齢や離乳食の進み具合によっては塩分や脂質が気になるママもいるでしょう。ベビーフードの調味料を代用品として活用したり、ウインナーやノンオイルのツナなど食材自体に味がついているものをグラタンに混ぜるなどして、味つけを濃くしすぎない工夫をすると良いかもしれません。
グラタンはレンジやオーブンで調理することが多いため、できあがりがとても熱くなるでしょう。月齢によっては食事の時間になると待てずに泣いてしまう子もいるかもしれませんが、そのまま食べると火傷してしまうのでしっかりと冷ましてから出しましょう。
保冷材などを使用してお皿の下から冷ますというママもいました。
グラタンのアレンジレシピにはどのようなものがあるのでしょうか。ママたちに聞いてみました。
1.ほうれん草を茹でて2cmくらいに切る
2.さつまいもの皮をむき、さいの目に切る
3.たまねぎを細切りする
4.バターを敷いたフライパンでたまねぎがしんなりするまで炒める
5.さつまいもとほうれん草を足してさらに炒める
6.全体に火が通ったら牛乳または粉ミルクを加える
7.沸騰したら小麦粉を入れよく混ぜる
8.とろみついたら耐熱皿にうつし、チーズをのせてオーブンで焼く
ひき肉の代わりに鶏肉を使ってチキングラタンを作るというママもいました。
1.じゃがいも、ほうれん草、ウインナーを食べやすい大きさに切る
2.フライパンにバターを敷き、切った具材を炒める
3.全体に油がまわったら小麦粉をふりさらに炒める
4.牛乳とチーズを加えて煮込む
5.とろみついたら完成
ポテトやチーズ以外にもさまざまな野菜を足すことでより栄養価の高いグラタンになるでしょう。
1.たまねぎを薄切りにする
2.フライパンにバターを敷いて、たまねぎがしんなりするまで炒める
3.小麦粉を加え、だまにならないように炒める
4.マカロニ、生クリーム、粉ミルク、ベビーフードのコンソメ、薄力粉を加えとろみがつくまで煮る。
5.アルミカップなどに少量ずつうつし、プロセスチーズ、エビを乗せてオーブンで約5分間加熱する。
アルミカップに入れてグラタンをまとめて作ることで、お弁当のおかずにも活用することができます。エビやチーズをトッピングすると子どもが喜ぶというママもいました。
幼児食でグラタンを作るとき、つけあわせのおかずはどのようなものが良いのでしょうか。
クリーミーなアボガドは子どもも食べやすいですよね。栄養も満点なので副菜にはぴったりかもしれません。
大人の料理と取り分ける必要がなく、作り置きもできるので忙しいママにも便利なレシピでしょう。
グラタンは子どもの好きな野菜やチーズを混ぜたりすると子どももおいしく食べられるでしょう。
幼児食のグラタンやグラタンに合うおかずを準備して子どもがより食事の時間を楽しめるとよいですね。
※記事内で使用している参照内容は、2019年10月15日時点で作成した記事になります。
※今回の記事でご紹介したものは、離乳食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。
2019年10月31日