【離乳食後期】ふわふわ豆腐ハンバーグの簡単な作り方やポイント

ひじき、ツナを使った肉なしアレンジレシピ

【離乳食後期】ふわふわ豆腐ハンバーグの簡単な作り方やポイント

離乳食後期のメニューとして豆腐ハンバーグを作りたいママやパパは多いのではないでしょうか。まだお肉の味に慣れていない場合でも豆腐をまぜると食べやすくなりそうですよね。そこで今回は、豆腐ハンバーグの簡単な作り方やポイント、ひじきやツナを使った肉なしアレンジレシピなどについて体験談をまじえてご紹介します。

豆腐ハンバーグ作りのポイントや便利アイテム

離乳食後期に豆腐ハンバーグを作る際に、準備しておくと便利な時短アイテムや、おいしくなるポイントについてママたちに聞いてみました。


便利な時短アイテム

30代ママ
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100円均一ショップで買ったハンバーグ型や卵の黄身分け器は、離乳食の豆腐ハンバーグ作りに役に立ちました。

30代ママ
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豆腐ハンバーグに入れる玉ねぎやにんじんをハンドミキサーで細かくすると、包丁でみじん切りにするよりも時短になります。

30代ママ
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豆腐ハンバーグのタネをこねるときに、ポリ袋を手にはめると手が汚れずに済みます。もし手が汚れたときは油汚れをすぐ落とす専用のハンドソープを使うとすっきりします。

30代ママ
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へらスプーン型の肉をこねるためのグッズは手が汚れないですし、手で触るより肉の温度が変わらず肉の脂肪分が溶けにくいので、ジューシーなハンバーグになると思います。こねる以外にハンバーグを裏返すこともできます。

ハンバーグ専用のグッズはあると便利かもしれません。

100円均一ショップの料理グッズも豆腐ハンバーグ作りに役に立ちそうですね。


おいしく作るポイント

木綿豆腐
iStock.com/yasuhiroamano
30代ママ
30代ママ

木綿豆腐は水分が少なめでくずれにくいので、絹豆腐よりも豆腐ハンバーグに向いていると思います。

30代ママ
30代ママ

タネが水っぽいとまとまりにくく失敗しやすいので水切りは大切だと思います。豆腐をペーパータオルで包んでレンジであたためたり、タネのつなぎとして乾燥おからやパン粉を入れると水を吸ってくれます。

30代ママ
30代ママ

豆腐をすり鉢でなめらかにしてからひき肉と混ぜると、焼き崩れにくいですし味にムラができにくいです。

30代ママ
30代ママ

豆腐ハンバーグは淡白な味になりやすいので、すりおろして飴色になるまで炒めた玉ねぎとニンニクや、卵黄をタネに混ぜると旨みが増します。

ハンバーグを成形するときの基本として、型崩れして割れた部分から肉汁が逃げてしまわないよう空気抜きをすることや、火が通りやすくし表面の焼き目が均一になるよう窪みをつけることも大切でしょう。

豆腐ハンバーグの作り方やアレンジレシピ

離乳食後期の豆腐ハンバーグの基本的な作り方や、簡単なアレンジレシピをご紹介します。


基本の豆腐ハンバーグ

材料:


木綿豆腐1/2丁、鶏ひき肉(むね肉)100g、パン粉大さじ2、片栗粉大さじ1


作り方:


  1. 木綿豆腐をペーパータオルで包みレンジで1分程あたため水を切る
  2. ボウルに1.と鶏ひき肉、パン粉、片栗粉を混ぜて、基本の豆腐ハンバーグのタネの完成

離乳食後期は、主に鶏ひき肉を使い、慣れてきたら牛ひき肉を使ったというママの声もありました。

子どもの成長によってそれぞれ個人差がありますが、一般的に離乳食後期~完了期頃から豆腐ハンバーグを離乳食に取り入れるママが多いようです。


和風ひじき入り豆腐ハンバーグ

和風ひじき入り豆腐ハンバーグ
© i_love_cavy - Fotolia

材料:


基本の豆腐ハンバーグのタネ、乾燥ひじき適量、かつお節適量、油少々


作り方:


  1. 水で戻した乾燥ひじきを茹でて刻む
  2. ボウルに1.とかつお節、基本の豆腐ハンバーグのタネを入れて混ぜる
  3. 2.を食べやすい大きさに成形し、油をひいたフライパンで弱火で焼く
  4. 焼き色がついたら裏返し、水を入れふたをして蒸し焼きにして完成

ひじきとかつお節が入った和風ハンバーグなので、ソースよりもしょう油の方が合いそうですね。

しょう油、みりん、酒、水溶き片栗粉などで作ったあんをかけてもおいしいでしょう。


洋風ツナ入り豆腐ハンバーグ

材料:


木綿豆腐1/2丁、ツナ缶1/2缶、卵黄1個、玉ねぎ1/2個、パン粉大さじ2、ケチャップ、マヨネーズ、塩こしょう


作り方:


  1. ボウルに水切りした木綿豆腐やツナと、ケチャップ、マヨネーズ、塩こしょうを入れて混ぜる
  2. 1.とみじん切りにして飴色になるまで炒めた玉ねぎ、卵黄、パン粉を混ぜる
  3. 食べやすい大きさに形成し、油をひいたフライパンで、弱火で中に火が通るまで焼いて完成

ツナ缶の他にはんぺんやおからなどを入れて、ひき肉なしでも豆腐ハンバーグを作ることができるようです。冷蔵庫のあまりものでいろいろと試してみるのも楽しそうですね。

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豆腐ハンバーグの保存方法

豆腐ハンバーグを手作りしたあと冷凍保存しているママは多いのではないでしょうか。

実際に豆腐ハンバーグを保存するときのコツや工夫した方法についてママたちに聞いてみました。

30代ママ
30代ママ

解凍したときに水分が出ると味が落ちるので、豆腐などの水気のある材料を混ぜるときはきちんと水切りした方がよいと思いました。

30代ママ
30代ママ

焼いてから冷凍した方が長持ちしますし、実際に解凍して食べたときにおいしかったです。

30代ママ
30代ママ

豆腐ハンバーグを空気に触れないように1個ずつラップで包み、冷凍用の保存バックに入れて重ならないようにしまいました。冷蔵庫で解凍すると水分が出にくく使いやすかったです。

豆腐ハンバーグを焼いてから冷凍保存すると、お弁当のおかずにしたいときにレンジで解凍してすぐに詰めることができるので便利でしょう。

デミグラスソースなどで豆腐ハンバーグを煮込むときも、解凍せずにそのまま鍋に入れて使えそうですね。

離乳食後期に豆腐ハンバーグを作ろう

離乳食を食べる赤ちゃんとママ
© polkadot - Fotolia

今回は、離乳食後期の豆腐ハンバーグについて体験談をまじえながら作り方やポイントをご紹介しました。

便利グッズを使ったり、うまく仕上げるコツをおさえれば料理初心者でも簡単においしく豆腐ハンバーグを作ることができそうです。

冷凍保存も料理の時短のために活用できるかもしれません。

離乳食後期のメニューに豆腐ハンバーグを取り入れて、子どもが完食してくれるとよいですね。

※今回の記事でご紹介したものは、離乳食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。

【離乳食完了期】豆腐ハンバーグの簡単な作り方やポイントを紹介

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2019年07月14日


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