幼児の遠足のお弁当。とにかく簡単なおかずレシピや時短で作るコツ

幼児の遠足のお弁当。とにかく簡単なおかずレシピや時短で作るコツ

幼児の遠足のお弁当は、どのようなおかずを入れるとよいのでしょうか。簡単に作れて、幼児が喜ぶおかずのレシピを知りたいと考えるママもいるかもしれません。今回は、幼児の遠足のお弁当を簡単に作るコツや、ママたちに聞いた簡単に作れる野菜のおかず、お肉や魚のおかず、隙間おかずのレシピをご紹介します。

朝のお弁当作りを簡単にするコツ

幼稚園や保育園に通う幼児にとって、遠足は楽しみな行事の一つではないでしょうか。子どもが喜ぶお弁当を作りたいけれど、忙しい朝のお弁当作りに大変さを感じるママもいるかもしれません。実際にママたちがしている朝のお弁当作りを簡単にするコツにはどのようなものがあるのでしょうか。


前日準備をする

「前日の夕飯の準備といっしょにお弁当に入れるおかずを作っておくと、当日の朝は詰めるだけで簡単にお弁当が作れます」(30代ママ)

遠足の前日からおかずを1品作るなど、お弁当作りの準備をしておくことも簡単に作るコツのようです。前日の夜に、野菜を茹でるなどの下ごしらえをしているというママの声もありました。


電子レンジを活用

電子レンジを使うママ
iStock.com/Rostislav_Sedlacek

「朝のお弁当作りでは電子レンジを活用しています。洗い物も少なく済むので後片づけも簡単です」(20代ママ)

電子レンジを活用して、朝食作りと同時進行ができるようにしているというママの声もありました。電子レンジを使用することで、朝のお弁当作りの時短にもつながるかもしれませんね。

野菜のおかずの簡単レシピ

幼児には野菜もしっかり食べて欲しいと思うママもいるのではないでしょうか。ママたちが実際に遠足のお弁当でよく作っている、野菜のおかずの簡単レシピをご紹介します。


かぼちゃのオムレツ

野菜のおかず
© go2spike – Fotolia

1.容器に卵を入れ溶きます。

2.溶いた卵に、小さく切っておいたチーズ、電子レンジでやわらかくしておいたかぼちゃを入れて混ぜます。

3.塩コショウで味を整えたら、電子レンジで加熱します。

「オムレツができあがったら、冷ましてからおかずカップに移しています。簡単にできて、いろいろな野菜が入れられるのでよく作っています」(20代ママ)

野菜嫌いの幼児でも、オムレツにすることで食べやすくなるというママの声もありました。お弁当の色合いがよくなるよう、ブロッコリーやにんじんなどを入れて工夫するのもよいかもしれません。


スナップエンドウの胡麻和え

1.筋を取ったスナップエンドウを茹でます。

2.冷水にさらし水気を切ったら、砂糖、しょうゆ、ゴマを和えます。

「茹でて和えるだけで簡単に作れるので普段のお弁当にも作っています。子どもの好きなお弁当おかずの一つです」(30代ママ)

胡麻和えだけでなく、おかかやマヨネーズで和えたりなど味を変えているママもいるようです。より簡単に作れるようにスナップエンドウを、電子レンジで加熱して作ったという声もありました。

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お肉や魚のおかずの簡単レシピ

調理に時間かかりそうなお肉や魚のおかずも簡単に作ることができると、ママたちも嬉しいですね。実際にママたちが作っている幼児に人気のお肉や魚のおかずの簡単レシピをご紹介します。


鶏肉のケチャマヨ和え

1.鶏肉を食べやすい大きさに切り、塩コショウをします。

2.鶏肉を電子レンジでしっかりと加熱します。

3.加熱した鶏肉に、ケチャップとマヨネーズを和えます。

「から揚げなどは朝から揚げるのは大変ですが、火も使わずに簡単に子どもの好きな鶏肉おかずが作れるのでよく作っています」(20代ママ)

幼児に人気のお肉のおかずは、焼いたり揚げたりすると時間もかかり大変だと感じるママもいるようです。電子レンジを使うことで時間が短縮でき、洗い物も少なく済むので上手に活用できると便利かもしれませんね。


鮭の照り焼き

1.鮭の骨を取り、食べやすい大きさに切ります。

2.片栗粉をまぶし、フライパンで焼きます。

3.焼けたら、しょうゆと砂糖で味付けをします。

「お弁当のおかずにはお肉を使うことが多いのですが、たまには魚も食べてもらいたいというときに作ります。魚をあまり食べない子でも照り焼きにすると残さず食べて帰ってきてくれました」(30代ママ)

魚も子どもの好きな味付けにすることで幼児でも食べやすくなるようです。照り焼きの他にも、鮭を小さく切り、チーズをのせてオーブントースターで焼いて作ったというママの声もありました。

隙間おかずの簡単レシピ

隙間を作らないように詰めることも、遠足のお弁当をきれいに作るポイントのようです。もう一品ほしいときや隙間を埋めるときにも使える、簡単な隙間おかずにはどのようなものがあるのでしょうか。


きゅうりとチーズ入りちくわ

チーズきゅうりちくわ
© kilala – Fotolia

1.きゅうりと棒チーズを細く切ります。

2.切ったきゅうりとチーズをちくわに詰めます。

3.ちくわを食べやすい大きさに切ります。

「ちくわに好きな食材を詰めるだけなので、お弁当の隙間が気になるときはよく作ります」(20代ママ)

ちくわは野菜を入れたりウインナーを入れたりと、さまざまなアレンジができるようです。オクラを入れて切ると断面が星形になり、子どもも喜ぶかわいいおかずになるというママの声もありました。


ハムとチーズのミルフィーユ

1.ハムとスライスチーズを5枚ずつ交互に重ねます。

2.重ねたら、食べやすい大きさに切ります。

3.崩れないようにピックでとめます。

「子どもの好きなハムとチーズで簡単に作れて、お弁当の隙間に合わせて大きさも変えられるのでよく作ります」(30代ママ)

お弁当の隙間に合わせて重ねる枚数を変えたり、大きさを変えたりしているママもいるようです。幼児が喜んでくれるよう型抜きを使い、星型やハートにアレンジしてもよいかもしれませんね。

簡単おかずレシピで遠足のお弁当を作ろう

お弁当を食べる幼児
© ziggy – Fotolia

幼児の遠足のお弁当を、簡単に作りたいと考えるママもいるのではないでしょうか。忙しい朝でも簡単に作れるおかずがあると、ママたちのお弁当作りも楽になるかもしれませんね。

今回ご紹介したお弁当作りのコツや簡単おかずレシピを参考に、子どもが喜ぶ遠足のお弁当を作ってみてはいかがでしょうか。

2018.05.11

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