忙しい子育て中の家事に負担を感じているママもいるのではないでしょうか。その中でも、毎日の料理を時短したいと考えているママは多いようです。今回の記事では、料理を時短するためのコツや時短料理のための電子レンジ活用テク、電子レンジをうまく使うコツなど、ママたちの体験談を交えてご紹介します。
朝のお弁当作りや、夕飯の準備など、毎日の料理をもっと時短したいと考えるママは多いようです。子育て中のママに時短料理のコツを聞くと「電子レンジを使っている」いう声が多くあり、意外な使い方や時短方法など、さまざまな活用法があることがわかりました。
今回は、実際にママたちがしている電子レンジの活用テクや、電子レンジをうまく使うコツ、グッズを使った時短料理テクについてご紹介します。
料理はガスを使うことが多いですが、ガスといっしょに電子レンジを使うと、同時進行で料理が進むため時短になるというママがいました。もう1品作りたいのに、調理中のコンロが空くまで次の料理に取り掛かれないということもあるのではないでしょうか。フライパンでハンバーグを焼いている間に電子レンジで付け合わせの蒸し野菜を作るなど、同時に活用することで時短になりそうですね。
洗い物が少なくなると、その分調理時間に充てられたり、片づけをする時間も減らせるので、料理の時短につながるのではないでしょうか。電子レンジで調理をしてそのまま食卓に出せる料理は、フライパンやお鍋を使わずに済むことがママたちにとっても魅力のようです。
ガスと比べ、電子レンジは子どもといっしょに料理をするときも安心というママもいました。夕飯の準備が遅くなると、子どもがぐずってしまい焦って料理をすることが負担になる場合もあるかもしれません。電子レンジで蒸したじゃがいもをつぶすなど、簡単なお手伝いを頼むと子どもも楽しめそうですね。
実際にママたちは電子レンジをどのように活用しているのでしょうか。子育て中のママたちに電子レンジの活用テクを聞いてみました。
「時間のあるときにブロッコリーなどを電子レンジで蒸しています。火が通っているので、味付けをするだけで簡単に一品完成するので時短料理には欠かせません」(30代ママ)
「豆腐の水切りは電子レンジを使うと時短になります。重石をのせて水切りをすると30分以上置くことが多いですが、電子レンジを使うと5分程度で水切りができるのでおすすめのテクニックです」(40代ママ)
料理に使う材料の下ごしらえとして電子レンジを活用しているママが多くいました。忙しいときは、お鍋でお湯を沸かす時間も短縮したいと感じることもあるのではないでしょうか。あらかじめ済ませておきたい料理の下ごしらえも、電子レンジを使うことで時短できそうですね。
「スープに根菜を入れるときは、煮込む時間を時短するために一度電子レンジで加熱をしてからお鍋で煮込みます」(30代ママ)
「大根の煮物を作るときは、電子レンジで加熱すると下茹でせずに使えます。忙しいときは作らずにいた煮物も電子レンジを活用するようにしたら作る回数が増えました」(30代ママ)
時間がかかりそうな煮込み料理も、電子レンジを使うと時短できるようです。カレーなどもあらかじめ電子レンジで野菜を加熱しておくことで煮込む時間が時短できそうですね。忙しいときに作る料理のレパートリーも増えるのではないでしょうか。
「オムライスを作るときは電子レンジを活用しています。電子レンジで作ったケチャップライスにスクランブルエッグを乗せるだけの簡単な料理ですが、フライパンを使わずにできるので洗い物が少なく助かっています」(20代ママ)
「クッキングシートで魚と野菜をキャンディ包みにして電子レンジで蒸します。ポン酢をかければ簡単にメインの時短料理が完成です」(30代ママ)
時間のかかりそうなメインのおかずや、メインの主食にも電子レンジを活用しているママがいました。下ごしらえなどと比べ、メイン料理に電子レンジを使うことは少ないかもしれませんが、さまざまな料理に電子レンジを取り入れてみると時短料理の幅が広がりそうですね。
子育てママが活用している電子レンジをうまく使うコツにはどのようなことがあるのでしょうか。
かぼちゃやじゃがいもなど、蒸し野菜を作るときや野菜の下茹で代わりとして電子レンジを使うときは、野菜の大きさを揃えて切ることが加熱のムラを防ぐコツようです。大きさが違うと、一度の加熱で全体に火が通らないこともあるので、電子レンジに入れる前に一度確認してみるとよいかもしれません。
作った料理などを電子レンジで温め直すときには、ラップやクッキングシートを使うとよいようです。ラップをするときはふんわりと包むのがコツで、ピタッとしてしまうと真空状態になり電子レンジの中でラップが破けて破裂してしまったことがあるというママの声もありました。加熱しているときに出る、余分な水分や油分を吸収するためにはクッキングシートを併用するとよいようです。
電子レンジで加熱するときは、最初の設定時間を短めにしておくこともコツの一つです。加熱のし過ぎで食材が破裂してしまったり、焦げてしまったりという経験をしたママもいるようです。様子を見ながら少しずつ加熱をしたり、加熱時間を短めにして必要があれば再加熱したりすると、失敗も少ないかもしれません。
ママたちに話を聞くと電子レンジ専用のグッズも多くあるようです。専用の容器やグッズを使えばより簡単に電子レンジで時短料理ができるかもしれません。実際によく使っているグッズを聞いてみました。
「電子レンジで加熱してそのまま食卓に出せるシリコン製の蒸し器をよく使っています。野菜と肉や魚をいっしょに蒸すことで野菜にもお肉などの味がしみ込むので、子どもも喜んでを野菜を食べています」(30代ママ)
「野菜の栄養を逃さないと聞いたことがあるので、シリコン製の蒸し器を使って温野菜を作っています。茹でた野菜と比べ水っぽくならずにホクホクした食感を楽しめます」(40代ママ)
電子レンジで加熱してからそのまま食卓に出せるシリコン製の容器は、ママたちに人気のグッズのようです。カラフルな色のものも多く、食卓に出したときの見た目もよいかもしれませんね。
「ご飯を炊き忘れたときに電子レンジ専用の炊飯器を使うことがあります。炊飯器を使うより早く、簡単に炊けるので忙しいときは時短ができて便利です」(20代ママ)
「少しご飯が足りないときに電子レンジでご飯が炊けるグッズを使っています。吹きこぼれに注意が必要なので、様子を見ながら加熱するとよいかもしれません」(30代ママ)
少量のご飯を炊飯器で炊くのも忙しい子育てママにとっては負担に感じるときもあるかもしれません。電子レンジで手軽にご飯が炊けるとママも助かりそうです。
「電子レンジでポテトチップスができるグッズを使って、手作りのポテトチップスを作ります。油で揚げるよりもヘルシーで、子どももいっしょに手伝ってくれるので楽しく料理ができます」(30代ママ)
「シリコン製のドーナツ型を使って、電子レンジで焼きドーナツを作りました。一度にたくさんできるので、簡単に時短おやつを作ることができます」(30代ママ)
お菓子作りにも、電子レンジ専用のグッズを使っているママがいました。子どものおやつはできるだけ手作りをしたいと考えるママにとっては、電子レンジで簡単にできるグッズがあると嬉しいですね。
子育てと家事の両立は、忙しいママたちにとって大変なことも多いですよね。電子レンジを使ったり、うまく使うコツを取り入れたりすることで料理も時短できるようです。ママたちの自由な時間が増えることで、日々の負担が少しでも減るかもしれませんね。今回紹介した電子レンジの活用テクを参考に、毎日の料理に取り入れてみてはいかがでしょうか。
2018年03月25日
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