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2018年03月10日

離乳食完了期のキャベツを使ったレシピの工夫や冷凍保存方法

離乳食完了期のキャベツを使ったレシピの工夫や冷凍保存方法

離乳食完了期にキャベツを取り入れようと考えたとき、形状や進め方の目安、子どもが食べやすい工夫などに悩むママもいるのではないでしょうか。厚生労働省の資料を参考にしながら、離乳食のレシピの工夫や冷凍保存方法などママたちの体験談を紹介します。

離乳食完了期の進め方

離乳食完了期になると食べられる食材が増えて、大人から取り分けて作れるレシピも多くなる頃でしょう。しかし食材が多くなることで、子どもの食事の好みや食欲に偏りが出てくることもあり、離乳食がうまく進まないと悩むママもいるようです。

基本的な離乳食完了期の進め方について厚生労働省の資料を参考に紹介していきます。

離乳食完了期はいつから?

厚生労働省の資料によると、生後12カ月から18カ月頃が離乳食完了期とされています。1日3回の食事のリズムを大切にし、生活リズムを整えるきっかけ作りとする時期と言われています。完了期の調理形態の目安としては、歯ぐきで噛める硬さ(肉だんごくらい)がよいようです。

離乳食の量の目安

離乳食完了期の1回あたりの食事量の目安は下記の量と言われています。

穀類:軟飯90g~、ご飯80g
野菜・果物:40g~50g
魚:15g~20g
肉:15g~20g
豆腐:50g~55g
卵:全卵1/2個~2/3個
乳製品:100g

子どもの離乳食で困ったこと、わからないこと

離乳食 キャベツ
Ohmega1982/Shutterstock.com

離乳食で困ったこと

厚生労働省が出している資料の中には離乳食で困ったこととして、次のような内容が挙げられています。

食べるものの種類が偏っている / 28.5%

食べるのをいやがる / 13.1%

食べさせるのが苦痛・面倒 / 7.5%

開始の時期がわからない / 5.1%

作り方がわからない / 6.6%

(回答数:2722)

食べるものの種類が偏っていることや、食べるのをいやがることで悩んでいる方が多いと出ています。

離乳食完了期は、1日の食事の回数も3回となるので、できるだけ離乳食から栄養を摂取する時期とも言われています。

その一方で離乳食に慣れ始めて、食べ物の好き嫌いが出るようになり食事のバランスの偏りや、食べむらなどの悩みも増える時期でもあるようです。

離乳食でわからないこと

困ったことの次に、離乳食のことでわからないことについても厚生労働省が出している資料より紹介します。

食べる適量がわからない / 46.4%

食べさせてよいものがわからない / 15.6%

離乳の進め方がわからない / 14.9%

(回答数:5223)

食べる適量や、食べさせてよいものがわからないと考えている方が多いようです。

食材の好き嫌いで食べる量にむらが出てしまい、手づかみ食べをさせたくても遊び食べになってしまうなど、食べさせることを苦痛に感じたり、離乳食の進め方が分からなくて悩んでいるママもいるようです。

甘みのあるキャベツは他の食材と組み合わせしやすく、スーパーなどでも手に入りやすいので、離乳食完了期にも取り入れやすい食材となりそうです。キャベツを食べやすくするために、ママたちはどんな工夫をしているのでしょう。

離乳食の完了期のキャベツのアレンジレシピ

離乳食完了期の頃に、ママたちはどのようにしてキャベツを調理していたのでしょうか。レシピの工夫や冷凍保存方法などを聞いてみました。

キャベツ入りハンバーグ

「離乳食完了期になると、食べ物の好き嫌いが出てきて、お肉は食べてくれたのですが、野菜が苦手になってしまい野菜単品では食べてくれないことが多くなりました。バランスの偏りが気になり、どうしたらバランスよく食べてくれるのか悩んでいました。

挽肉とみじん切りにしたキャベツ、にんじん、少量のマヨネーズをボールに入れ、混ぜて捏ねます。子どもが食べやすい大きさに成型して、フライパンで両面に焼き色が付くまで焼き、蓋をして少し蒸らします。挽肉の火が通ったらでき上がりです。

単品では食べてくれなかった野菜も、大好きなお肉と混ぜたことにより、味や食感が気にならなくなったようで、残さずに食べてくれました。離乳食を作る時間があまりないときは、多めに作って冷凍しておいたハンバーグのタネを焼いて食事に出していました。成型した状態で冷凍保存をして、使うときに自然解凍をしてからフライパンで焼くと味も変わらずにおいしく食べることができます」(30代ママ)

キャベツとツナのパスタ

「離乳食完了期に入り、子どもも離乳食に慣れてきた様子でした。しかし途中で離乳食に飽きてしまったのか、食べ方にむらが出てくるようになってしまいました。そこで、たくさん食べてもらえるように、離乳食の味付けを変えたレシピの工夫をしてみました。

茹でて冷凍しておいたパスタと、千切りにしたキャベツ、ツナをフライパンに入れ、そこに牛乳とコンソメで味付けをして少し煮たクリームパスタをよく作っていました。

今まで離乳食にあまり使ってこなかった牛乳とコンソメを入れたことで、いつもと違う味付けが気に入ったようでたくさん食べてくれました」(20代ママ)

野菜チヂミ

「離乳食完了期になると食事に興味が出てきて、手づかみ食べをさせたいと考えていたのですが、サラダのキャベツなどはバラバラとしてしまい、自分の口にうまく運ぶことが難しいようで、次第に嫌がり食べてくれなくなってしまいました。そこで、子どもが手づかみしやすそうなレシピを考えてみました。

小さめに切ったにらと、千切りしたキャベツとにんじん、小さく切った豚肉をボールに入れます。そこに卵、小麦粉、片栗粉、水を加えて混ぜます。子どもが食べやすい大きさにしながらフライパンで両面焼き、火が通ったらでき上がりです。生地に野菜を混ぜたことで食べやすくなり、スムーズに口に運ぶことができるので、喜んで自分から手を伸ばして食べてくれるようになりました。

大人用のたれを作れば子どもといっしょに食べることもできるので、親子で食事を楽しむことができます。焼いた状態で冷凍保存をして、電子レンジで温めればすぐに食べることができるので、便利でよく作っていました」(30代ママ)

厚生労働省の資料でも、手づかみ食べを重要としています。食べ物を目で確かめて、手指でつかんで、口まで運び口に入れるという目と手と口の協調運動により、スプーンやフォークを上手に使えるようになるようです。

離乳食は様子をみながら進めていこう

キャベツ 離乳食
October22/Shutterstock.com

離乳食完了期になると、多くの食材を使って調理ができるようになります。キャベツは、茹でる、炒める、蒸すなど、いろんな調理方法ができる食材となるので、他の食材と組み合わせしやすいでしょう。

この時期は子どもの噛む力もついてきはじめる頃なので、調理方法が豊富なキャベツならではの食感を楽しめるかもしれません。レシピに工夫をすれば手づかみ食べもしやすくなるので、冷凍できるレシピを上手に活用しながら離乳食を進めてみはいかがでしょうか。

出典:Ⅱ離乳編/厚生労働省

※記事内で使用している参照内容は、2018年1月29日時点で作成した記事になります。

※今回の記事でご紹介したものは、離乳食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。

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