ピーマンを使ったおいしい付け合わせ。おかか和えやチーズ焼きの簡単レシピ

ピーマンを使った洋風、和風の付け合わせレシピを紹介

ピーマンを使ったおいしい付け合わせ。おかか和えやチーズ焼きの簡単レシピ

料理に彩りを添えてくれるピーマンを使って、付け合わせを作りたいと考えるママもいるでしょう。ピーマンの苦みを抑える工夫をして、おいしい付け合わせを作りたいですね。今回はピーマンを使った洋風や和風の付け合わせレシピ、使うときに工夫したことをママたちの体験談を交えて紹介します。

ピーマンを使っておいしい付け合わせを作ろう

ピーマン
Africa Studio/Shutterstock.com

1年中手に入りやすいピーマンを使って付け合わせを作りたいと考えるママもいるかもしれません。ピーマンはさまざまな食材と組み合わせることができ、料理に彩りを添えてくれる野菜ですよね。

ピーマンをメニューに取り入れたいと考えたときに、苦みが気になる場合もあるでしょう。子どもが苦みを気にしてピーマンを食べてくれないということもあるかもしれません。調理するときは苦味を抑える工夫をして、家族においしい付け合わせを作れるとよいですね。

ピーマンを使った付け合わせを作るときに工夫したこと

ピーマンを使った付け合わせを作るときに、ママたちはどのようなことを意識しているのでしょうか。


おいしいピーマンを選ぶ

30代ママ
30代ママ

ピーマンを購入するときは、濃い緑色で色のムラがないものを選ぶようにしています。古いものは表面がしなびていたり、ヘタが変色していたりするので状態をよく見てから購入するようにしていました。

ピーマンを用意するときに、状態をしっかり確認してから購入するというママの声がありました。少量のカットしたピーマンを選ぶときは皮が厚く、種が変色していないものを選ぶママの声もありました。


ピーマンの苦みを抑える

ピーマン
HandmadePictures/Shutterstock.com
30代ママ
30代ママ

ピーマンの苦みを和らげるために、わたや種を丁寧に取り除くようにしています。

30代ママ
30代ママ

ピーマンの繊維は縦に入っており、繊維を断つように切ると苦味が増すと聞いたことがあるので、ピーマンを細切りにするときは縦に包丁を入れるようにしていました。

ピーマンの苦みを抑えたい場合はわたや種を丁寧に取り、繊維をなるべく断たないように切ると苦みが軽減されて、食べやすくなるようです。ピーマンの品種によって苦みが違うため、苦みをあまり感じない品種を選ぶようにしているというママの声もありました。


ピーマンの食感を残す

30代ママ
30代ママ

ピーマンを使った炒めものを作るときは、加熱時間が長いとピーマンがやわらかくなってしまいます。シャキシャキした食感を楽しむために、加熱時間に気をつけるようにしました。

ピーマンの食感を楽しもうと、炒めるときに加熱時間に気をつけるママの声がありました。他の野菜と炒めるときは、火の通りにくい野菜から順番に炒め、ピーマンは最後の方に加えて、食感が残るような調理を心がけるというママもいました。

こちらの記事も読まれています

ピーマンを使った和風の付け合わせレシピ

ピーマンを使った和風の付け合わせレシピを紹介します。


ピーマンのおかか和え

1. ピーマンのヘタと種を取り、縦に細切りにする

2. 耐熱容器に1、少量のごま油を回しかけ、電子レンジで加熱する

3. 2に少量のかつお節 、ごま、しょうゆ、砂糖を加えて混ぜる

電子レンジを使った簡単なおかか和えのレシピです。子どもがピーマンの苦みが気になる場合は、砂糖の量を多めに入れると甘みが増して食べやすいかもしれませんね。


ピーマンとエリンギの炒めもの

1. ピーマンのヘタと種を取り、縦に食べやすい大きさに切る

2. エリンギを縦に細切りにする

3. フライパンにバターを溶かし、2を炒める

4. 3がしんなりしたら、1を入れて炒める

5. 4に塩コショウ少々、少量の醤油を加えて数分炒める

ピーマンのシャキシャキ感を楽しめるレシピです。ピーマンの食感が残るように炒める順番に気をつけましょう。バターのまろやかな風味と香ばしい醤油の香りを楽しめて白いご飯とよく合うメニューかもしれません。


ピーマンとさつま揚げの煮もの

1. ピーマンのヘタと種を取り、縦に食べやすい大きさに切る

2. さつま揚げを食べやすい大きさに切る

3. フライパンに油をひき、1を数分炒める

4. 3に2を入れて、適量の水、すりおろした生姜、醤油、砂糖を加えて煮る

ピーマンの苦みが気になる場合も、甘みのあるさつま揚げと組み合わせて煮ると食べやすいでしょう。子どもが好きな甘い味つけで簡単に作れるメニューのため、お弁当によく入れるというママの声もありました。

ピーマンを使った洋風の付け合わせレシピ

ピーマンを使った洋風の付け合わせレシピを紹介します。


ピーマンとベーコンのチーズ焼き

1.ピーマンのヘタと種を取り、縦に細切りする 

2. ベーコンを約1cm幅に切る

3. フライパンに1、2を入れて塩コショウ少々を加えて炒める

4. 3に細かく切ったチーズをのせ、溶けるまで加熱する

ベーコンから出る脂でピーマンを炒める簡単なレシピです。最後にチーズをのせるとコクのある味わいを楽しめるでしょう。


ピーマンと卵のケチャップがけ

1. ピーマンのヘタと種を取り、縦に細切りする

2. フライパンにバターをひき、1を炒める

3. 2に溶き卵を回し入れて軽く炒める

4. 3を皿に盛り、適量のケチャップをかける

卵を炒めすぎると固くなって食べにくいので、加熱時間に気をつけましょう。子どもが食べる場合は、溶き卵に砂糖を入れてから炒めると、甘い味つけで食べやすいかもしれません。


ピーマンとツナのトマトサラダ

1. トマトを食べやすい大きさに切る

2. ピーマンのヘタと種を取り、縦に細切りにする

3. 耐熱容器に2、少量のオリーブオイルを回しかけ、電子レンジで加熱して冷ます

4. ボウルに1、3、適量のツナを入れて軽く混ぜ合わせる

5. 別のボウルに少量のオリーブオイル、レモン汁、酢、塩を入れてドレッシングを作る

6. 4を皿に盛り、5をかける

さっぱりしたトマトの酸味とピーマンの食感を楽しめるサラダです。電子レンジでピーマンを加熱してからサラダに混ぜると、苦みが軽減されるでしょう。

ピーマンを使って家族がよろこぶ付け合わせを作ろう

家族で食事
The Num Phanu Studio/Shutterstock.com

今回はピーマンを使った洋風や和風の付け合わせレシピ、使うときに工夫したことなどをママたちの体験談を交えて紹介しました。

メニュー全体の栄養バランスを考えて、子どもにピーマンを食べてもらいたいと考えるママも多いのではないでしょうか。ピーマンの苦みが気になる場合は、下ごしらえのときに、種や綿を丁寧に取り、切り方を工夫すると食べやすいようです。

子どもがなかなかピーマンを食べてくれないときは、甘めの味つけにしたり、細かくみじん切りにして他の食材と組みあわせると苦みを気にせずに食べてくれるかもしれません。

ピーマンを使ったおいしい付け合わせを作って家族で楽しい食事の時間をすごせるとよいですね。

2019.11.20

ショート動画

教育を親の自己満足にしてはいけない。教育虐待になりうるハイパーペアレンティングの恐ろしさとは

教育熱心はどこまで?

この連載を見る

不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
夫婦2人で全部は無理?「子育て・家事・仕事」現代子育てに素敵な選択肢を

共働き家庭が増加している昨今、夫婦ともに実家が遠いと、どうしてもシッターが必要になることもあるのではないでしょうか。今回の記事では、共働き家庭のママが有資格者のみが登録できるKIDSNAシッターのサービスをはじめて利用した様子をレポートします。