ゴールデンウィークに行く潮干狩り。服装や持ち物、貝がとれるポイント

事前にチェックしておきたいこと

ゴールデンウィークに行く潮干狩り。服装や持ち物、貝がとれるポイント

ゴールデンウィークに潮干狩りへ行きたいときに、服装や持ち物が知りたいママやパパもいるかもしれません。ゴールデンウィーク明けでも貝はとれるのか気になることもあるでしょう。今回は、ゴールデンウィークに潮干狩りへ行く前にチェックしておきたいことや、服装や持ち物、貝がとれやすいポイントについてご紹介します。

潮干狩りはゴールデンウィークの時期がよい?

潮干狩りとは、潮の引いた浜辺で、アサリやハマグリのような貝をとって遊ぶレジャーのことです。

 

潮干狩りに適した時期は、地域にもよりますが、一般的には3月中旬~5月頃までといわれています。この時期は、アサリが旬を迎え、潮が大きく引き普段歩けない場所まで貝をとりに行くことができるようです。

 

3~4月上旬頃はまだ肌寒いこともあるので、比較的あたたかく休みも取りやすいゴールデンウィークの時期は、家族連れでの潮干狩りにぴったりかもしれませんね。

ゴールデンウィークの潮干狩りで事前にチェックしておきたいこと

海
Iakov Kalinin/Shutterstock.com

ゴールデンウィークに潮干狩りへ行く前にチェックしておきたいことをご紹介します。


潮干狩り場の料金や設備

ゴールデンウィークに潮干狩りができる場所としては、有料の潮干狩り場が一般的なようです。

 

入場料や駐車場代、どのような設備があるかを、事前に確認しておくと安心かもしれません。

 

海水や砂を洗い流すための水道や、バーベキュー場、休憩場などが完備されていると、家族連れでもすごしやすそうですね。


潮干狩り場へのルートや交通状況

ゴールデンウィークは道路が混雑することも多いでしょう。潮干狩り場へのルートや交通状況を事前に確認しておくと、目的地へスムーズに移動できるかもしれません。

 

インターネットやラジオの交通情報を早めにチェックしましょう。


潮見表

潮干狩り場のホームページで、潮の高さがわかる潮見表を確認してから、出発する時間を決めるママやパパもいるようです。

 

潮が引き水位が低くなる、干潮の前後1時間くらいを狙って出発すると、貝がとれやすいかもしれません。


当日の天気

晴れている日は、景色もよく潮干狩りにぴったりでしょう。ゴールデンウィーク中の天気予報を、1週間前くらいからチェックしておくと安心かもしれません。

 

天気のよい日は混みやすいので、あえて人が少ない雨の日に行くママやパパもいるようです。

潮干狩りの服装や持ち物

服装や持ち物をきちんと準備しておくと、ゴールデンウィークに家族連れで潮干狩りへ行くときも安心でしょう。潮干狩りの一般的な服装や持ち物についてご紹介します。


服装

潮干狩りの基本的な服装として、以下のものを用意するとよいかもしれません。

・長袖の服やアウター

・半ズボンや海水パンツ

・マリンシューズや長靴

・帽子

・軍手やゴム手袋

・サングラスなど

 

春でも日差しで日焼けすることもあり、潮風に長時間当たると体が冷えるので、長袖の服は重宝するでしょう。大きいツバがあり通気性のよい帽子もあるとすごしやすそうですね。

 

軍手やゴム手袋、マリンシューズは、子どもが割れた貝殻でケガをしないよう手足を覆えるので、あるとよいでしょう。

 

貝が移動したときの砂浜のやわらかさを感じやすくするために、靴下を履きながら潮干狩りをする人もいるようです。


持ち物

あさり
optimarc/Shutterstock.com

潮干狩りの基本的な持ち物としては、以下のようなものがあります。

 

・小さめの熊手やスコップ

・バケツやネット

・クーラーボックスや保冷剤

・絆創膏など応急処置グッズ

・タオルやウェットティッシュ

・小さい折りたたみ椅子

・テント

・レジャーシート

・日焼け止め

・飲み物や食べ物

・着替え

・貴重品を持ち歩くためのバッグなど

 

熊手があると、子どもも貝を掘り出しやすいでしょう。潮干狩り場によっては、大きくて金網がついた熊手など、プロ仕様の道具が禁止されていることもあるため、注意が必要です。

 

とった貝を入れるものとしては、バケツ以外に、水切りしやすい洗濯ネットやキッチンの排水口用ネットを使う方法もあるようです。

 

貝を持ち帰るときは、クーラーボックスや保冷剤があると傷みにくいかもしれません。貝と保冷剤の間に新聞紙などを入れると、保冷剤が直接貝に触れないので、貝の冷えすぎ防止にもなるでしょう。

こちらの記事も読まれています

潮干狩り場で貝がとれやすいポイント

ゴールデンウィークの潮干狩り場は混雑するので、早めに貝をとって帰りたいこともあるかもしれません。貝がとれやすいポイントをご紹介します。


小さい穴がある所

浜辺にある小さい穴は、貝が呼吸するための穴かもしれません。貝がいる目印になるので、見つけたら掘ってみましょう。


小高い丘や海藻が溜まる所

浜辺で小高い丘になっていたり、海藻が溜まりやすい場所は、貝が波をよけやすく餌になるプランクトンがいるので、貝が生息しやすいようです。その部分を探してみると、貝を見つけやすいかもしれません。


貝がいた周辺

貝は集団で生息していることが多いようです。1つ貝を見つけたら、その周辺に他の貝もいる可能性が高いので、掘り進めてみましょう。

ゴールデンウィーク明けに潮干狩りに行く場合

混雑後のゴールデンウィーク明けに、潮干狩りへ行くこともあるかもしれません。潮干狩り場によっては小さい貝しかとれず収穫がない場所や、問題なく収穫できる場所もあるようです。

 

収穫がないときは、「よい天気で、海遊びやバーベキューができるだけでも十分楽しい」と、気持ちを切り替えることも大切かもしれませんね。

ゴールデンウィークは家族がすごしやすい潮干狩り場へ行こう

家族
Rawpixel.com/Shutterstock.com

ゴールデンウィークは、時期的に潮干狩りに適しているといわれていますが、潮干狩り場や道路が混雑することもあるようです。潮干狩り場へのルートや交通状況などを事前にチェックすることで、効率的に行動しやすいかもしれません。

 

潮干狩りは汚れやすいので、小さい子どもがいるときは特に、服装や持ち物を事前に準備しておくことも大切でしょう。

混雑後のゴールデンウィーク明けに潮干狩りへ行く場合は、あまり収穫がない可能性がある点も意識しておくとよいかもしれません。

 

家族がすごしやすい潮干狩り場を探し、楽しい思い出を作ることができるとよいですね。

2020.01.12

イベントカテゴリの記事

ショート動画

教育を親の自己満足にしてはいけない。教育虐待になりうるハイパーペアレンティングの恐ろしさとは

教育熱心はどこまで?

この連載を見る

不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
【レポート】KIDSNAアンバサダー生誕2周年記念インスタライブ

2024年3月1日に開催したKIDSNA STYLEインスタライブ。お忙しい時間帯にもかかわらず、たくさんのアンバサダーのみなさまにご参加いただき、本当にありがとうございました!参加が難しかった方も多いと思うので、インスタライブの様子を簡単にご紹介いたします。