おせち料理のちょろぎとは?食べられている地域や意味、使い方

おせち料理のちょろぎとは?食べられている地域や意味、使い方

梅酢漬けの作り方やアレンジレシピ

お正月に食べるおせちに、ちょろぎを使った料理を取り入れたいと考えるママもいるのではないでしょうか。今回は、ちょろぎとはどのような食材なのかやよく食べられいる地方や地域、黒豆に添えられる意味や梅酢漬けの作り方、ちょろぎのアレンジレシピについて、ママたちの体験談を交えてご紹介します。

お正月に見かけるちょろぎ

お正月におせちを食べるとき、黒豆の隣に添えられた赤い渦巻き状の食材を見たことがあるというママもいるかもしれません。地域によって違いがあるようで、馴染みがあるという声もあれば、食べたことがないという声もありました。

ちょろぎと呼ばれるこの食材にはどのような意味があり、どのような料理の方法があるのでしょうか。ちょろぎを使ったことがあるというママたちに、作り方やアレンジレシピなども聞いてみました。

ちょろぎとは

ちょろぎとはどのような食材なのでしょうか。よく食べられている地域やおせちで黒豆に添えられる意味をまとめてみました。

ちょろぎはどのような食材か

ちょろぎとは、中国原産のしそ科の植物の根茎のことをいうそうです。本来は白い色をしていますが、おせちに入っているちょろぎはおめでたい色にするために梅酢やしそ酢で赤く染められていることが多いようです。

ちょろぎを漢字で書くと「長老木」「長老喜」「千代呂木」などと書くことから、長寿を願う食材として、縁起をかついでお正月などに食べられているそうです。

食べられている地域

日本地図
© reiko - Fotolia

「秋田出身ですが、ちょろぎは甘酢漬けや味噌漬け、素揚げなどの料理にして食べていました。生のままではしゃきしゃき、加熱するとほくほくなど食感の違いが楽しめるので、いろいろな料理に取り入れていました」(40代ママ)

「私の地元は大分ですが、お正月に限らず保育園や小学校の給食でもときどき出されていました。色あいや食感が梅干しに近いので、たくあんと同じように身近な漬物の一つだと思っていました」(30代ママ)

ちょろぎは東北地方や九州地方で栽培され、特に産地ではお正月以外にもさまざまな料理方法で食べることがあるそうです。漬物以外に、炒め物や揚げ物にして食べているというママの声もありました。

おせちで黒豆に添えられる意味

おせちに詰められる黒豆には「日に焼けまめに働けるように」との意味が込められているようです。ちょろぎには「長寿」の意味があることから、黒豆にちょろぎを添えることで、「健康で長く働くことができますように」という願いを込めているそうです。黒い豆の中に赤い色のちょろぎが入ることで、おせちが一層華やかになりますね。

ちょろぎの梅酢漬けの作り方

おせちに入っているちょろぎの梅酢漬けを手作りしたいと考えるママもいるのではないでしょうか。ちょろぎの梅酢漬けの簡単な作り方をご紹介します。

材料

  • ちょろぎ
  • 梅酢

ちょろぎの梅酢漬けの材料はちょろぎ、塩、梅酢の3つです。長期保存したい場合は塩分を濃いめにするとよいそうです。甘味を足したい場合は砂糖を、色あいを鮮やかにしたいときには赤しそを梅酢に加えるとよいかもしれません。

作り方

  1. ちょろぎをよく水洗いし、変色した部分を切り落としたら塩漬けにして2日ほど置きます。
  2. 塩漬けにしたちょろぎを2時間から半日ほど水にさらして塩抜きをします。
  3. 梅酢に漬け、2、3日漬けたら完成です。

ちょろぎを一度塩漬けにすると、アクが抜けて食べやすくなるようです。塩漬けをせずにすぐに調理したいときは、少量の酢を入れて沸騰させたお湯でちょろぎを3分ほど茹でてから梅酢に漬けるとよいそうです。砂糖や赤しそを入れて好みの味にしたり、甘酢漬けと梅酢漬けを作り紅白のちょろぎの漬物を作るのもよいかもしれません。

ちょろぎを使ったアレンジレシピ

ちょろぎ
© Caito - Fotolia

ちょろぎを使った料理にはどのようなものがあるのでしょうか。ちょろぎを使ったアレンジレシピの作り方をママたちに聞いてみました。

ちょろぎと青菜のおにぎり

「我が家では、塩もみして水気を絞った青菜と細かく刻んだちょろぎの梅酢漬けを使ったおにぎりが定番です。適度な塩気と甘味、シャキシャキした食感が人気の理由のようです」(30代ママ)

ちょろぎの梅酢漬けを使っておにぎりを作っているというママもいるようです。しらすと大葉を混ぜたりごまを少し入れると風味が増しておいしいというママの声もありました。

ちょろぎと大根のサラダ

「細切りにして水にさらした大根、水菜にちょろぎの梅酢漬けを散らし、ポン酢とかつお節をかけると手軽なアレンジレシピが完成します。ちょろぎがカリカリ梅のような味なので、さっぱり食べることができます」(20代ママ)

ちょろぎの梅酢漬けをアレンジしてサラダを作っているというママもいるようです。白い大根にちょろぎの赤が映えて彩りがきれいだというママの声もありました。

ちょろぎの素揚げ

「揚げるとゆり根のようにほくほくした食感になるので、我が家ではちょろぎを素揚げにすることが多いです。生のちょろぎをそのまま揚げると素朴な味になり、梅酢漬けを揚げると紅しょうがの天ぷらのような味を楽しめます」(40代ママ)

ちょろぎをさっと揚げることで、ほくほくした食感の揚げ物料理ができるようです。軽く塩を振ったり青のりをまぶしたりすると、さまざまな味のちょろぎの素揚げを楽しむことができそうです。

ちょろぎ入り茶碗蒸し

「余ったちょろぎは、銀杏の代わりとして茶碗蒸しに入れおせちといっしょに食べています。食感が銀杏に似ているので違和感なく食べることができ、家族にも好評です」(30代ママ)

食感を利用し、ちょろぎを銀杏の代わりに茶碗蒸しに入れているというママもいるようです。縁起がよい食材であることから、おせちの黒豆に添えるだけでなく、お正月に食べる料理にも使うことができると嬉しいですよね。

ちょろぎを入れたおせちでお正月を祝おう

おせちを食べる家族
iStock.com/recep-bg

ちょろぎとは植物の塊茎のことで、おせちの黒豆に添えられているちょろぎには長寿を願う意味が込められているそうです。加熱をすると食感が変わるので、東北地方や九州地方などの栽培が盛んな地域ではさまざまな味つけや調理法でちょろぎ料理を食べているようです。

梅酢漬けの作り方はシンプルで簡単に作ることができるので、おせちに入れたりアレンジレシピを作ることで、長寿を願ってお正月をお祝いできるとよいですね。

2018年11月23日

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