おせち料理の卵焼き。名前の意味や切り方など工夫したこと

おせち料理の卵焼き。名前の意味や切り方など工夫したこと

伊達巻やだし巻き卵の作り方

おせち料理に卵焼きを入れたいと考えているママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、伊達巻などの卵料理の名前に込められた意味や、はんぺんや黒豆を使ったレシピ、日持ちする作り方や簡単な作り方、切り方のコツなどを、ママたちの体験談を交えてご紹介します。

お正月のおせち料理について

お正月のおせちを用意するとき、家庭で手作りを考えているママもいるかもしれません。家庭でおせち料理を作ったことがあるママたちに聞いてみると、華やかさや見た目の彩りを意識して作ったという声や、縁起がよい意味が込められている食材を使ったなどの声が聞かれました。

おせちに入れる料理は紅白なますや昆布巻き、黒豆や栗きんとんなど家庭や地域によってさまざまなようで、卵料理にも伊達巻や錦玉子といった種類があるようです。そこで今回は、お正月におせちとして用意する卵料理についてご紹介します。

卵料理の名前に込められた意味

おせちとして作られている卵料理には、それぞれ名前に意味が込められているようです。おせち料理に用いられる伊達巻と錦玉子について、どのような意味があるか調べてみました。

伊達巻

伊達巻の「伊達」は華やかさや粋な様子を表す言葉のようで、黄色く輝く見た目から「伊達な(豪華な)巻き卵」という意味があるようです。また、見た目が書物に似ていることから学問や文化が身につくように、反物に似ていることから衣装に困らないように、といった願いも込められているといわれています。

錦玉子

錦卵
© akiko - Fotolia

茹でた卵を黄身と白身とに分けて裏ごしし、甘く味つけをしてから二層に重ねて蒸した料理が錦玉子です。錦玉子は、黄身と白身の色が金と銀に例えられることから、華やかで美しい錦のようだとしておせち料理に使われているようです。また、金銀の「二色」と「錦」を語呂あわせしているともいわれています。

おせちに入れる卵焼きの作り方

おせちに入れる卵焼きの種類と簡単な作り方についてご紹介します。

伊達巻

「卵とはんぺん、調味料をフードプロセッサーでなめらかになるまでかき混ぜたら、卵焼き器を使って弱火でじっくり焼きます。焼き上がったら生地を鬼すだれで巻いて形を整え、切り分けて完成です」(30代ママ)

伊達巻を作るときは白身魚のすり身を使うことがあるようですが、簡単な作り方としてはんぺんや木綿豆腐を使ったママもいるようです。伊達巻の周りにきれいな波模様ができるよう、三角形にカットされた竹が使われた鬼すだれを用意したというママの声が聞かれました。

だし巻き卵

「溶き卵にだし汁を入れ混ぜあわせます。あとは普通の卵焼きを作るときと同じ手順で、油をひいた卵焼き機を使って焼きます。だし汁が入っているぶん普通の卵焼きより巻きづらいので、卵液を少量ずつ流し込んで焼くようにしました」(20代ママ)

だしの旨味が効いただし巻き卵が子どもの好物なので、おせち料理に取り入れたというママの声が聞かれました。作り方のポイントとして、溶き卵とだし汁を混ぜあわせたあと卵液を1度こし器でこすと、なめらかな口あたりのだし巻き卵になるようです。

黒豆入り卵焼き

黒豆
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「子どもが好きでたくさん食べてくれるので、我が家ではおせちで食べる黒豆を卵液に入れて焼いた、黒豆入り卵焼きを毎年作っています。普通の卵焼きと同じなので簡単に作ることができ、ほんのり甘くて人気のおせち料理です」(40代ママ)

おせち料理のひとつとして用意した黒豆を使って、黒豆入り卵焼きを作ったというママの声がありました。黒豆自体に甘さがあるので、子どもにも食べやすいかもしれません。また黒豆を卵液に入れる際、煮汁もいっしょに入れることで甘みが増すようです。

卵焼き作りで意識したポイント

おせちで卵料理を作るときに意識したポイントについてママたちに聞いてみました。

切り方

「卵焼きがまだ温かいうちに切ると、切りづらいうえに潰れてしまうので、しっかりとよく冷ましてから切るようにしています」(30代ママ)

「重箱に入れたときの見た目がキレイになるよう、だし巻き卵は飾り切りをしています。切り方は斜めに切ったり正方形に切ったりと、入れるスペースにあわせています」(30代ママ)

卵焼きを切るときは切りわけやすさを考えて、冷ましてから切るようにしているというママの声がありました。荒熱を取り除いてから重箱などに詰めることによって、まわりの食材を傷める心配も減るかもしれません。また、見た目が美しくなるような切り方を心がけているというママの声もあり、卵焼きを飾り切りすることでおせちの見た目がより華やかになるようです。

日持ち

「我が家では毎年、大晦日におせち作りをしています。作ったおせちは元旦に食べるので、日持ちするよう工夫しています」(40代ママ)

「作ったおせちを日持ちさせることができるよう、調味料の種類や量を工夫しています。卵焼きに関しては、他の料理よりも早めに食べきることも心がけています」(30代ママ)

おせちを作るタイミングは食べる前日や当日などさまざななようですが、作るときに日持ちさせることができる調理法を心がけているママもいるようです。

おせち料理を楽しもう

おせち料理を食べる家族
iStock.com/recep-bg

おせちに卵焼きや伊達巻を作っているママたちは、はんぺんや黒豆などを使ってアレンジレシピを楽しんでいるようです。また、自宅にある調理器具を使って簡単な作り方を考えてみたり、日持ちする調理法を心がけているようでした。重箱などに詰める際は飾り切りなどで切り方を工夫すると、見た目を華やかにすることができそうです。

食材それぞれの名前に込められた意味などを知っておくと、よりおせち料理を楽しめるかもしれません。お正月にはおいしいおせちを食べながら、家族で楽しくすごせるとよいですね。

2018年11月09日

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