保育園を退園したいとき。退園理由や退園手続き、お礼やメッセージの贈り方

保育園を退園したいとき。退園理由や退園手続き、お礼やメッセージの贈り方

さまざまな理由から、子どもが通っている保育園を退園したいと考えているママもいるかもしれません。今回の記事では、退園の理由にはどのようなものがあるのか、退園手続きや退園する際のメッセージやお礼の仕方、保育園を退園となる場合の条件などについてご紹介します。

保育園を退園するとき

保育園を退園するときにはさまざまな理由があると思います。どのような理由があるのかまとめてみました。


引っ越し

引っ越しが決まった場合、保育園を退園することが多いようです。引っ越し先があまり遠くないときは、引き続き通うことができる場合もあるようですが、遠くに引っ越すことになった場合は送迎時間によって退園を選ぶ家庭もあるかもしれませんね。


転園

違う保育園に通うことになり、退園を選ぶ家庭もあるようです。兄弟と同じ保育園に通うことになった、家から近い保育園に通うことになった、など転園の理由もさまざまです。小規模保育園に通っていた家庭が、5歳までの保育園に転園をすることもあるかもしれません。


自宅保育

今までは保育園に通っていたけれど、今後は家庭で保育をするために退園をする場合もあるようです。兄弟が生まれたタイミングなどで自宅保育に切り替える家庭もあるかもしれません。

保育園の退園手続き

教室
iStock.com/onurdongel

保育園を退園したいとき、どこでどのような手続きを行えばよいのでしょうか。退園手続きについて調べてみました。


保育園での手続き

保育園での退園手続きは、基本的には退園の旨を伝えるだけのようです。保育園に預けているお着がえセットやお昼寝セットなどの持ち物がある場合は、保育園側の準備もあるかもしれないので、退園したい月が決まったら早めに保育園に報告するとよさそうです。


自治体での手続き

退園したいときには、自治体での手続きも忘れずに行う必要があります。退園日が決まり次第、退園届を自治体に提出しなければいけないようで、この提出が遅れた場合余分に保育料を払わなければいけなくなることもあるそうです。

退園届は保育園への提出を求められることもあるようなので、確認を取るとよいかもしれません。

退園手続きは、自治体や保育園によって違いがあるようです。退園したいときはまず保育園に報告をし、その後の手続きについて確認を取るとよさそうです。

保育園を転園するときの手続きは?転園理由や子どもへのフォローの仕方など

https://kidsna.com/magazine/mother-family-2018070502-4492

こちらの記事も読まれています

退園するときのお礼のしかた

保育園を退園するとき、なにかお礼の品を渡したほうがよいのかと悩むママもいるかもしれません。保育園によっては、家庭からのお礼のプレゼントを受け取ることができないこともあるようですが、今回はお礼を渡す場合、どのようなものがあるのかをご紹介します。


子どもからのメッセージや写真

子どもからのメッセージは、先生たちも受け取るとうれしいのではないでしょうか。子どもの折った折り紙や、描いた絵を渡してもよいかもしれませんね。

まだ字を書くことがむずかしい場合は、子どもの手形をとってママが代わりにメッセージを書き、オリジナルのメッセージカードを作るのもよいかもしれません。写真にメッセージを書いても喜ばれそうですね。


お菓子

クッキー
iStock.com/LaperladiLabuan

先生たちがみんなでわけられるようなお菓子を渡すという家庭も多いようです。クッキーやおせんべいなど、日持ちする焼き菓子を贈ってみてはいかがでしょうか。お菓子にメッセージが書かれているものも販売されているようです。個包装になっているお菓子は、配って渡すことができるのでよいかもしれませんね。


ペンやハンカチ

ペンやハンカチなど、仕事や普段の生活でも使える小物を渡すのもよいのではないでしょうか。その他にもペンケースや卓上カレンダー、メモ帳なども手頃で普段使いができるのでよいかもしれませんね。いっしょにメッセージなどを添えても喜ばれるのではないでしょうか。

保育園を退園になることはある?

保育園を退園になる条件はなにかと気になるママもいるかもしれません。退園になる条件にはどのようなものがあるのでしょうか。


勤務時間が減った

保育所入所時より雇用契約上の勤務時間が減った場合、退園とする自治体もあるようです。時短勤務で減る場合にはあまり当てはまらないようですが、自治体によっては週の勤務日数が減るなどの条件により時短勤務でも退園となる場合があるとされています。


復職せず転職

自治体によっては、育児休暇を取得していた家庭が、元の職場には復職せず新しい職場に転職して復職をした場合、退園とする場合もあるとされています。前職と勤務条件に差がなければよいという自治体もあるようです。


退職した

退職をして、その後再就職をしない場合は、多くの自治体で退園としています。しかし、転職をするが現状就職先が決まっていないという場合は、すぐに退園となることはないようです。自治体によって差はありますが、1カ月から3カ月ほどの期間が設けられており、その期間に就職すると継続して保育園の利用を可能としているようです。

どの場合も自治体によって差があるようなので、勤務状況などが変わる場合は保育園や自治体に事前に相談してみるとよいかもしれませんね。

退園するときは確認をしよう

親子でお絵描き
Makistock/Shutterstock.com

保育園を退園したいとき、理由の伝え方や退園手続き、お礼など気になることがありますよね。お礼を送るときは、子どもからのメッセージをつけるなどすると喜ばれるのではないでしょうか。

転職などを考えているが保育園はどうなるのかなど、退園の条件が気になるママもいるかもしれませんが、自治体によって違いがあるので、退園が決まったら保育園と自治体への確認を忘れずに行うようにするとよいかもしれません。

2017.10.17

イベントカテゴリの記事

ショート動画

教育を親の自己満足にしてはいけない。教育虐待になりうるハイパーペアレンティングの恐ろしさとは

教育熱心はどこまで?

この連載を見る

不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
【レポート】KIDSNAアンバサダー生誕2周年記念インスタライブ

2024年3月1日に開催したKIDSNA STYLEインスタライブ。お忙しい時間帯にもかかわらず、たくさんのアンバサダーのみなさまにご参加いただき、本当にありがとうございました!参加が難しかった方も多いと思うので、インスタライブの様子を簡単にご紹介いたします。