4歳児の洋服のサイズは?女の子、男の子の平均的なサイズや選び方、アイテム別の目安

ママたちが実際に着せていたサイズとは

4歳児の洋服のサイズは?女の子、男の子の平均的なサイズや選び方、アイテム別の目安

4歳の男の子用や女の子用の洋服を選ぶとき、90、100、110、120からどのくらいのサイズを選べばよいのか、平均はどのくらいなのか悩むママもいるのではないでしょうか。サイズを選ぶときに意識したポイントや男の子と女の子での違い、4歳の子どもの洋服のサイズの選び方をママたちの体験談を交えてご紹介します。

4歳の子どもが着る洋服のサイズの平均は?

総務省の統計によると、4歳の子どもの平均身長は、男の子が102.8cm、女の子が101.8cmとされています。

服のサイズ表記はメーカーにより異なりますが、100・105・110のサイズを4歳向けとしている場合があるようです。実際にどのサイズを選ぶかは、子供の成長や体型、服のデザインによってもさまざまでしょう。

今回は、ママたちが子ども服のサイズ選びで意識したポイントや4歳頃に着せていたサイズ、洋服の種類別でのサイズ考えるポイントについて聞いてみました。

出典:日本の統計2016 24-2 身長と体重の平均値 / 総務省統計局

サイズを選ぶときに意識したポイント

4歳頃の子どもが着る服のサイズを決めるとき、ママたちはどのようなことを目安にしていたのでしょうか。


子どもの身長

「子どもの身長が103cmなので、100サイズを選んでいます。もう少し身長が伸びたら110サイズでも着られそうなので、基本的には子どもの身長を目安に考えています」(30代ママ)

子どもの身長を目安に、洋服のサイズを決めているママもいるようです。身長を目安に洋服を選ぶときは、子どもの体型を把握しておくとよいかもしれません。


動きやすさ

走る男の子
iStock.com/kokoroyuki

「外で遊ぶことが好きなので、動きやすさを意識してジャストサイズを選ぶようにしています。パンツの裾も、ジャストサイズだと足回りがすっきりして動きやすそうに感じます」(40代ママ)

パンツを選ぶとき、裾が長いと動きにくそうなのでジャストサイズを選んでいたママもいるようです。サイズによって丈の長さが違う場合もあるようなので、実際に試着して子どもが動きやすいかを確認できるとよいかもしれません。


メーカーによる違い

「普段90を着ているので海外メーカーの洋服を選ぶときも同じ90サイズを購入したところ、やや細身に作られているように感じました。今度同じメーカーで買うときは、1つ上のサイズを選ぼうと思いました」(30代ママ)

同じサイズ表記でも、メーカーやブランドによって着丈や身幅、袖の長さなどが違う場合もあるようです。また、海外メーカーの子ども服をインターネットで購入するときには、胴回りや首周りのサイズ表記を確認したというママの声もありました。

4歳の子どもに何サイズを着せていた?

ラックにかかる服
Africa Studio/shutterstock.com

男子と女子とで洋服のサイズに違いはあるのでしょうか。男の子と女の子のママたちに、4歳頃にどれくらいのサイズを着せていたか聞いてみました。


男の子の洋服のサイズ

「身幅があるので、トップスは110サイズを着せています。下半身はわりと細いので、パンツは100サイズを着ています」(30代ママ)

「身長にあわせると110なのですが、ウエストががっしりしているのでジャストサイズだとやや小さく感じることがあります。パンツを選ぶときは、ウエストにあわせて1サイズ大きい120サイズを購入しています」(30代ママ)


男の子がいるママのなかには、体型にあわせて1サイズ大きめを選んだ方もいるようです。身長にあわせてサイズを選ぶ場合にも、胴周りにゆとりがあるかを確認することも大切かもしれません。


女の子の洋服のサイズ

「100サイズがちょうどよいのですが、ワンピースを購入するときは110サイズを選んでいます。ややゆとりがあるので、中にタートルネックやレギンスをあわせて長く着られるようにしています」(30代ママ)

「男の子用のデザインのパンツが気に入ったので購入してみたところ、お尻周りが大きくゆとりがあるように感じました。同じサイズでも、女子のパンツと比べるとウエストやヒップのサイズが違う場合を意識して選ぶようにしています」(20代ママ)

ワンピースを選ぶとき、長く着られるようにワンサイズ上を購入したというママの声もありました。男の子向けのパンツを履かせてみたら、お尻周りにゆとりがあったとの声も聞かれたので、男子用と女子用の洋服では、作りが異なる場合も意識して選べるとよいかもしれません。

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4歳の子どもの洋服のサイズの選び方

アイテム別でのサイズ選びのポイントについてママたちに聞いてみました。


トップス

「七分袖のトップスは、ワンサイズ大きめを選んだときも袖が邪魔にならず動きやすいように感じます。ややゆとりがあると、子どもがひとりでも脱着がしやすいように思います」(30代ママ)

「女の子なので着丈が少し長くてもチュニックのように見えると思い、ワンサイズ大きめのトップスを購入しています。ワンサイズ大きくても首周りがあきすぎないように、首元のつまったデザインを選んでいます」(30代ママ)

七分袖を選んだママからは、ワンサイズ大きめの場合でも長袖のトップスとして着ていたとの声が聞かれました。また、女の子のトップスは丈が少し長くてもチュニックのように着ていたという声もあり、性別によって違いもあるかもしれません。


ボトムス(スカート、ズボン・パンツ)

ジーンズをはく子ども
iStock.com/tatyana_tomsickova

「スカートなどのボトムスは、ウエスト部分がゴムになっていてサイズ調整がしやすいものを選んでいます。アジャスターつきのタイプは、長く着ることができるので助かっています」(30代ママ)

「パンツを選ぶときには、裾を折返して使うことも考えて裏地にデザインがあるものを選ぶようにしています。見た目も気に入っています」(30代ママ)

ボトムスを選ぶとき、ウエスト部分が調整できるものを選んだというママの声が聞かれました。裏地にデザインがあるパンツは、折返して長い期間使いやすいかもしれませんね。


アウター

「アウターは季節ものなので、翌年も着られるようにワンサイズ大きめを購入しています。ややゆとりがあるアウターだと、洋服の重ね着をしているときにも袖が通しやすいように思います」(30代ママ)

アウターなど季節ものを選ぶ場合、ワンシーズンだけでなく翌年にも着られそうな大きめのサイズを購入しているママもいるようです。アウターのなかに着る洋服とのバランスなども考えながらサイズを決められるとよいかもしれませんね。

子どもの体型にあった洋服を選ぼう

芝生に寝転がる女の子
iStock.com/Hakase_


4歳児の平均身長から考えると、ぴったりな服のサイズは100~105くらいになるようです。子どもの身長や動きやすさを意識して100や110などのサイズを決めるママの声がありました。

90や100、110、120といったサイズは、同じ表記でも各メーカーや男の子用か女の子用かで着たときのシルエットが異なる場合もあるようです。サイズを考える際には、身長や体型を目安にしながら子どもにあった服を選べるとよいですね。

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