こちらの記事も読まれています
4歳児の洋服のサイズは?女の子、男の子のサイズ目安とサイズ選びのポイント
ママたちが実際に着せていたサイズとは
4歳の男の子用や女の子用の洋服を選ぶとき、90、100、110、120からどのくらいのサイズを選べばよいのか、この年齢の平均はどのくらいなのか悩むママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、4歳児の洋服について、サイズ選びのときに意識したポイントや男の子と女の子のサイズ目安、4歳の子どもの洋服のサイズの選び方をママたちの体験談を交えてご紹介します。
4歳の子どもに何サイズを着せていた?
Africa Studio/shutterstock.com
男子と女子とで洋服のサイズに違いはあるのでしょうか。男の子と女の子のママたちに、4歳頃にどれくらいのサイズを着せていたか聞いてみました。
男の子の洋服のサイズ
30代ママ
40代ママ
発育曲線からは身長も体重も平均体型なのですが、骨格が太めなのかぴったりサイズの服を着せるときついようです。トップスもズボンも大きめのサイズを着せるようにしています。
30代ママ
身長にあわせると110なのですが、体重があってウエストががっしりしているのでジャストサイズだとやや小さく感じることがあります。パンツを選ぶときは、ウエストにあわせて1サイズ大きい120サイズを購入したり、事前にサイズガイドを参考にしています。
男の子がいるママのなかには、骨格などの本人の体型にあわせて1サイズ大きめを選んだ方もいるようです。身長にあわせてサイズを選ぶ場合にも、胴周りにゆとりがあるかを確認することも大切かもしれません。
女の子の洋服のサイズ
30代ママ
100サイズがちょうどよいのですが、ワンピースを購入するときは110サイズを選んでいます。ややゆとりがあるので、中にタートルネックやレギンスをあわせて長く着られるようにしています。
30代ママ
発育曲線を見ると平均体型より身長が高めなので、ひとつ大きめサイズの子ども服を着せています。ぴったりのサイズだとワンピースなどスカートが短く感じます。周りの子どもを見ても、身長・体重だけでなく骨格などからも服選びをしているママが多いように感じます。
20代ママ
男の子用のデザインのパンツが気に入ったので購入してみたところ、お尻周りが大きくゆとりがあるように感じました。同じサイズでも、女の子のパンツと比べるとウエストやヒップのサイズが違う場合を意識して選ぶようにしています。
ワンピースを選ぶとき、長く着られるようにワンサイズ上を購入したというママの声もありました。男の子向けのパンツを履かせてみたら、お尻周りにゆとりがあったとの声も聞かれたので、男子用と女子用の洋服では、作りが異なる場合も意識して選べるとよいかもしれません。
4歳児に着せる子ども服のサイズについて、身長・体重だけでなく、骨格や身幅などから洋服のサイズ選びをしているママもいるようです。
4歳の子どもが着る洋服のサイズの平均は?
総務省の統計によると、4歳の子どもの平均身長は、男の子が103.7cm、女の子が102.9cmとされています。平均体重は、男の子が16.4㎏、女の子が16.5㎏とされています。
服のサイズ表記はメーカーにより異なりますが、100・105・110のサイズを4歳向けのサイズ目安としている場合があるようです。子どもの成長には個人差が大きいため、実際にどのサイズを選ぶかは、子どもの成長や体型、服のデザインなどによってもさまざまでしょう。
子どもがどのような体型なのかは発育曲線を参考にしたり、実際に肩幅や身幅を採寸してみたママもいるようです。
今回は、ママたちが4歳の子ども服選びについて、サイズ感や素材など意識したポイントや4歳頃に実際に着せていた服のサイズ、洋服の種類別でのサイズを考えるポイントを聞いてみました。
サイズを選ぶときに意識したポイント
4歳頃の子どもが着る服のサイズを決めるとき、ママたちはどのようなことを目安にしていたのでしょうか。
子どもの身長
iStock.com/kokoroyuki
30代ママ
子どもの身長が103cmなので、100サイズと表記されているものを選んでいます。もう少し身長が伸びたら110サイズでも着られそうなので、基本的には子どもの身長目安に考えています。
20代ママ
子どもの身長目安で洋服を選んでいます。子どもの身長が101cmなので、100サイズを着せています。日本のメーカーの服ならだいたいぴったり着ることができています。海外の通販サイトのものは日本のものとサイズが違うことがあるので、着丈などをよく確認しています。
子どもの身長目安に、洋服のサイズを決めているママもいるようです。身長目安に洋服を選ぶときは、子どもの体型や子ども服の寸法を把握しておくとよいかもしれません。
動きやすさ
40代ママ
外で遊ぶことが好きなので、動きやすさを意識してジャストサイズを選ぶようにしています。パンツの丈も、ジャストサイズだと足回りがすっきりして動きやすそうに感じます。
30代ママ
公園に寄って遊んで帰ることが多いので、動きやすい服を選ぶようにしています。特に冬はあまりもこもこした素材を選ばないようにしています。
20代ママ
活発に外遊びをする幼稚園に通っているため、長袖は腕にかからないようにサイズ選びをしています。暖かくなったら長袖ではなく、なるべく七分丈などのトップスを選ぶようにしています。
パンツを選ぶとき、袖や丈が長いと動きにくそうなのでジャストサイズを選んでいたママもいるようです。サイズによって寸法が違う場合もあるようなので、実際に試着して子どもの動きやすさや素材などを確認できるとよいかもしれませんね。
七分丈のトップスは、成長とともに長く着られるというママの声もありました。
年齢別表示サイズを確認する
40代ママ
子ども服売り場に貼られている年齢別表示のサイズガイドを参考にして、子ども服を購入しています。日本のメーカーであれば、特に問題なく着ることができています。
30代ママ
保育園で測ってもらっている身長・体重を見るとだいたい平均体型のようなので、年齢別表示サイズを見て服を買っています。100か110で悩むことがあるのですが、そのときは寸法を確認したり、お店の人に聞いてから買うようにしています。
30代ママ
ほとんどインターネットの通販サイトで子ども服選びをしています。購入前にサイズ目安や年齢別サイズ表示のページを確認してから購入ボタンを押しています。
子ども服売り場やインターネットの通販サイトに記載されている年齢別表示サイズを参考にして子ども服を買ったというママの声もありました。年齢別に記載されているサイズ表記で選ぶ場合、どちらのサイズか悩む場合もあるようなので、子ども服のサイズ表示や寸法などの確認方法も知っておくといいかもしれませんね。
メーカーによる違い
30代ママ
普段90を着ているので海外ブランドの洋服を選ぶときも同じ90サイズを購入したところ計測方法が違うのか、やや細身に作られているように感じました。今度同じ海外ブランドで買うときは、サイズガイドや年齢の目安を見てから選ぼうと思いました。
20代ママ
海外ブランドだと、手足が長く作られているようでいつものサイズだと大きいようでした。日本メーカーと同じつもりで買ってしまいましたので、次回買うときはサイズ表示や寸法の確認が必要だと感じました。
同じサイズ表記でも、メーカーやブランドによって着丈や身幅、袖の長さなどが違う場合もあるようです。特に海外メーカーやブランドの子ども服は、日本の子ども服のサイズと違うと感じることが多いようです。海外ブランドの子ども服を通販サイトで購入するときには、胴回りや首周りなどを採寸してから購入したというママの声もありました。
4歳の子どもの洋服のサイズの選び方
アイテム別でのサイズ選びのポイントについてママたちに聞いてみました。
トップス
30代ママ
七分袖のトップスは、ワンサイズ大きめを選んだときも袖が邪魔にならず動きやすいように感じます。素材にもよりますが、ややゆとりがあると子どもがひとりでも脱着がしやすいように思います。
30代ママ
女の子なので着丈が少し長くてもワンピースのように見えると思い、ワンサイズ大きめのトップスを購入しています。ワンサイズ大きくても首周りがあきすぎないように、首元のつまったデザインを選んでいます。
七分袖を選んだママからは、ワンサイズ大きめの場合でも長袖のトップスとして着ていたとの声が聞かれました。また、女の子のトップスは丈が少し長くてもワンピースのように着ていたという声もあり、性別によって違いもあるかもしれません。
ボトムス(スカート、ズボン・パンツ)
iStock.com/tatyana_tomsickova
30代ママ
スカートなどのボトムスは、ウエスト部分がゴムになっていてサイズ調整がしやすいものを選んでいます。アジャスターつきのタイプは、長く着ることができるので助かっています。
30代ママ
ズボンを選ぶときには、裾を折り返して使うことも考えて裏地にデザインがあるものを選ぶようにしています。見た目も気に入っています。
ズボンやスカートなどのボトムスを選ぶとき、ウエスト部分が調整できるものを選んだというママの声が聞かれました。裏地にデザインがあるパンツは、折り返して長い期間使いやすいかもしれませんね。
アウター
30代ママ
アウターは季節ものなので、翌年も着られるようにワンサイズ大きめを購入しています。ややゆとりがあるアウターだと、洋服の重ね着をしているときにも袖が通しやすいように思います。
アウターなど季節ものを選ぶ場合、ワンシーズンだけでなく翌年にも着られそうな大きめのサイズを購入しているママもいるようです。アウターのなかに着る洋服とのバランスなども考えながらサイズを決められるとよいかもしれませんね。
そのほかのアイテム
30代ママ
レッグウォーマーやスリーパーなど、就寝時の防寒グッズはフリーサイズと表記されているものもあるみたいです。フリーサイズだと大きいものもあるので、サイズ目安などが記載されているものを選ぶようにしています。
レッグウォーマーなどの小物については、フリーサイズと表記されているものもあるようです。サイズが合わない場合もあるようなので、対象年齢やサイズ目安などを参考にした方がいいかもしれません。
子どもの体型にあった洋服を選ぼう
iStock.com/Hakase_
今回の記事では、4歳児の洋服について、サイズ選びのときに意識したポイントや男の子と女の子のサイズ目安、4歳の子どもの洋服のサイズの選び方をママたちの体験談を交えてご紹介しました。
4歳児の平均身長から考えると、ぴったりな服のサイズは100~105くらいになるようです。子どもの身長や動きやすさを意識して100や110などのサイズを決めるママの声がありました。
90や100、110、120といったサイズは、同じ表記でも各メーカー・ブランドや男の子用か女の子用かで着たときのシルエットが異なる場合もあるようです。特に海外ブランドの洋服の場合、日本の服とは計測方法や作りが違うことがあるようです。4歳の子ども服のサイズを考える際には、身長や体型を目安にしながら子ども服選びができるとよいですね。
身幅があるので、トップスは110サイズを着せています。下半身はわりと細いので、ズボンは100サイズを着ています。