ファーストシューズとセカンドシューズの違い。買う時期や選び方、意味や言い伝えなど

ファーストシューズとセカンドシューズの違い。買う時期や選び方、意味や言い伝えなど

赤ちゃんが歩き始める記念として、ファーストシューズを準備しようかと考えるママもいるのではないでしょうか。ファーストシューズの意味やジンクス、言い伝え、何足必要かなど気になることもあるかもしれません。今回の記事ではファーストシューズとは何か、買う時期や選び方、セカンドシューズとの違いについてご紹介します。

ファーストシューズとは

ファーストシューズとは、赤ちゃんが初めて履く靴のことで、意味やジンクスなどはさまざまあるようです。ファーストシューズにはどのような意味が込められているのでしょうか。


ファーストシューズの意味

赤ちゃんが履くファーストシューズには、初めて履く記念の靴という意味以外にも、さまざまなジンクスや言い伝えがあるようです。諸説あるようですが、玄関にファーストシューズを飾るとその家に幸せが訪れるという言い伝えや、親以外の人からもらうと縁起がよいというジンクスは、一般的にも知られているようです。

ファーストシューズには赤ちゃんの成長を祝う意味のものでもあるため、さまざまなジンクスや言い伝えが広まったのかもしれませんね。ファーストシューズを履かなくなった後も、記念として大切に保管しているというママもいるようです。


セカンドシューズとの違い

セカンドシューズを履く赤ちゃん
Krisana Tongnantree/Shutterstock.com

ファーストシューズとは別に、赤ちゃん用の靴にはセカンドシューズといわれるものもあるようです。ファーストシューズで歩くことに慣れてきた赤ちゃんが、安定してして歩けるようになったら、次のステップとしてセカンドシューズに履き替えるといわれています。

軽くて柔らかな作りのものが多いといわれるファーストシューズとは違い、セカンドシューズは足裏部分に滑り止めが付いていたり、靴底がしっかりした作りになっているなど、歩きやすく作られた靴のことをいうようです。

ファーストシューズを買う時期

ファーストシューズをいつ頃用意したのか、ママたちに体験談を聞いてみました。


つたい歩きを始めたとき

「つたい歩きを始めた頃に、赤ちゃんに靴を履く感覚を覚えてもらいたいと思い、ファーストシューズを購入し、部屋の中で履かせていました」(30代ママ)

「赤ちゃんがつたい歩きを始めた頃、早くいっしょにお散歩ができればよいなという思いで、ファーストシューズを購入しました。自分の力で歩き始めるまでは、玄関に飾っておきました」(20代ママ)

赤ちゃんがつたい歩きを始めたときに、歩く練習や靴の感覚を覚えてもらう目的で、室内履き用のファーストシューズを購入したというママがいました。しっかり歩けるようになるまでは、室内履きで慣れておくとよさそうです。


少しずつ歩き始めたとき

パパと歩く赤ちゃん
Nastusya/Shutterstock.com

「赤ちゃんが2、3歩ほど歩き始めた頃に、嬉しくなってすぐにファーストシューズを1足購入しました」(20代ママ)

「室内で5歩ほど歩けるようになった頃に、早く外でも歩けるようになって欲しいと思い、ファーストシューズを購入しました」(30代ママ)

赤ちゃんが室内で数歩歩けるようになった頃に購入したというママの声がありました。歩けるようになったら、早めに用意してあげるとよいかもしれませんね。室内用のファーストシューズで靴に慣れた後、外履き用のファーストシューズを購入したというママもいました。ファーストシューズは、赤ちゃんの様子を見ながら買う時期や何足買うのかを決めるようにするとよいかもしれません。

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ファーストシューズの選び方

ママたちは赤ちゃんのファーストシューズをどのように選んでいたのでしょうか。


つま先が反り上がったもの

「靴屋さんでファーストシューズを買うときに、店員さんから、『つま先が少し反り上がったものだと歩き始めの赤ちゃんでも歩きやすい』と聞いたので、つま先が反り上がった靴をファーストシューズに選びました」(30代ママ)

歩き始めたばかりの赤ちゃんは足の裏をつけてペタペタ歩くため、つまづいてしまうこともあるようです。そのためファーストシューズはつま先がまるくそりあがったデザインになっているといわれています。ファーストシューズを選ぶときは、つま先の形に注目して選ぶとよいかもしれません。


軽いもの

赤ちゃんの足
Yulia Sverdlova/Shutterstock.com

「なるべく歩きやすいものをと思い、動きを妨げないようにできるだけ軽いファーストシューズを選びました」(20代ママ)

歩き始めの赤ちゃんは、バランスがとれずふらふらしてしまうこともあるかもしれません。赤ちゃんが足を思い通り動かせるように、軽い靴を選ぶようにしたというママの声がありました。


履かせやすいもの

「動き回る赤ちゃんにすばやく履かせてあげられるよう、履かせやすそうなファーストシューズを選びました」(30代ママ)

デザインで選んだものの、履かせにくくて苦労したというママの声もありました。履かせやすいファーストシューズを選んでおけば、荷物の多い外出時にもスムーズに外出できそうですね。

セカンドシューズへの切り替え時期

ファーストシューズに慣れて、赤ちゃんがしっかり歩き始める頃、セカンドシューズへの切り替えの必要性を考えるママもいるかもしれません。ファーストシューズとは少し違うセカンドシューズへの切り替えをどのタイミングでしたのか、ママたちに聞いてみました。

「歩き始めて3カ月くらい経った頃、赤ちゃんが1人で歩ける距離が長くなってきたので、歩きやすそうなセカンドシューズを購入しました」(30代ママ)

「ファーストシューズが小さくなって履かせづらくなった頃、セカンドシューズを何足か購入しました」(20代ママ)

赤ちゃんがしっかり歩けるようになった頃や、ファーストシューズがサイズアウトした頃が、セカンドシューズを買う時期の目安になるのかもしれません。ファーストシューズとは違い、靴底がしっかりしていて、歩きやすそうな靴を選ぶようにするとよさそうです。たくさん歩くようになると、靴も汚れるようになるので、洗い替え用が必要だと感じて何足か用意したというママもいました。

赤ちゃんに合ったファーストシューズを選ぼう

靴紐を持つ赤ちゃん
Hafiez Razali/Shutterstock.com

ファーストシューズとは赤ちゃんが初めて履く靴のことですが、そこにはさまざまな意味やジンクス、言い伝えがあるようです。買う時期や何足必要なのかは、ママによって違うようなので、赤ちゃんの様子に合わせて購入するようにするとよさそうです。

ファーストシューズの選び方やセカンドシューズとの違いなどを参考にして、記念になるファーストシューズを選べるとよいですね。

赤ちゃんのファーストシューズはいつから?選ぶときに確認したこと

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2018.05.01

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