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ファーストシューズとセカンドシューズの違いは?選び方や切り替えの時期など
赤ちゃんが歩き始めると、ファーストシューズの準備を考えるママもいるのではないでしょうか。初めての靴選び、ファーストシューズの意味やジンクス、何足必要かなど、気になることがたくさんありますよね。今回の記事では、ファーストシューズとセカンドシューズの違い、買う時期や靴選び・サイズ選びのポイントなどについてご紹介します。
ファーストシューズとセカンドシューズの違い
ファーストシューズの種類
ファーストシューズには大きく分けて、屋内用シューズと屋外用シューズの2種類があるようです。それぞれの役割や特徴を見てみましょう。
屋内用シューズ
屋内用シューズは、赤ちゃんが屋内でも安全に歩けるように作られています。アウトソールなど全体的に柔らかい素材で作られているため、靴を嫌がる子どもも抵抗感なく履いてくれるというママの声が聞かれました。屋内用シューズは必要というわけではないようですが、練習用に1足持っておくといいかもしれませんね。
屋外用シューズ
屋外用シューズは外で履くことを考えて作られているため、耐久性を考えて作られています。ただし、屋外用シューズであっても、アウトソール部分も柔らかいゴムで作られているものが多いようです。
屋外用シューズは、慣れていないと履くことを嫌がるかもしれません。ママの中には、屋内用シューズで練習したら屋外用シューズもスムーズに履けたという声もありました。
屋内用シューズと屋外用シューズは、作りや役割が異なるようです。子どもの様子や成長に合わせて購入するといいかもしれません。
ファーストシューズを買う時期
ファーストシューズをいつ頃用意したのか、ママたちに体験談を聞いてみました。
つたい歩きを始めたとき
30代ママ
20代ママ
赤ちゃんがつたい歩きを始めた頃、早くいっしょにお散歩ができればよいなという思いで、ファーストシューズを購入しました。自分の力で歩き始めるまでは、玄関に飾っておきました。
赤ちゃんがつたい歩きを始めたときに、歩く練習や靴の感覚を覚えてもらう目的で、屋内用のファーストシューズを購入したというママがいました。しっかり歩けるようになるまでは、屋内用シューズで慣れておくとよさそうです。
少しずつ歩き始めたとき
Nastusya/Shutterstock.com
20代ママ
息子が2、3歩ほど歩き始めた頃に、嬉しくなってすぐにファーストシューズを1足購入しました。
30代ママ
家の中で数歩歩いた頃に、練習用に室内で履けるファーストシューズを買いました。屋内用シューズは床や地面を踏む感覚がつかめるといいなと思い、アウトソールのゴムが柔らかいものを選びました。
30代ママ
室内で5歩ほど歩けるようになった頃に、早く外でも歩けるようになって欲しいと思い、ファーストシューズを購入しました。
赤ちゃんが室内で数歩歩けるようになった頃に購入したというママの声がありました。歩けるようになったら、早めに用意してあげるとよいかもしれませんね。室内用のファーストシューズで靴に慣れた後、外履き用のファーストシューズを購入したというママもいました。
ハーフバースデーのギフトとして
20代ママ
母からハーフバースデーのときのギフトとして、ファーストシューズをもらいました。まだつかまり立ちもできない時期でしたが、履かせて写真撮影するのが楽しみでした。
ハーフバースデーのギフトにファーストシューズをもらったというママの声もありました。ハーフバースデーの撮影用など、生後6ヶ月頃から履けるものもあるようです。これから歩き出す赤ちゃんの成長が、楽しみになるギフトかもしれませんね。
ファーストシューズは、子どもの成長は年齢や誕生日などが目安になることもありますが、赤ちゃんの様子を見ながら買う時期や何足買うのかを決めるとよいかもしれません。
ファーストシューズの選び方
ファーストシューズはどのようなポイントを見て選べばいいのでしょうか?ファーストママたちに赤ちゃんのファーストシューズの選び方を聞いてみました。
つま先が反り上がったもの
30代ママ
靴屋さんでファーストシューズを買うときに、店員さんから、「つま先が少し反り上がったものだと歩き始めの赤ちゃんでも歩きやすい」と聞いたので、つま先が反り上がった靴をファーストシューズに選びました。
歩き始めたばかりの赤ちゃんは床や地面に足の裏をつけてペタペタ歩くため、つまずいてしまうこともあるようです。そのためつま先がまるくそりあがったデザインになっている靴がファーストシューズ向きといわれています。ファーストシューズを選ぶときはつま先の形に注目すると、赤ちゃんの歩行をサポートしてくれるかもしれません。
軽いもの
Yulia Sverdlova/Shutterstock.com
20代ママ
なるべく歩きやすいものをと思い、歩行を妨げないようにできるだけ軽いファーストシューズを選びました。
歩き始めの赤ちゃんは、バランスがとれずふらふらしてしまうこともあるかもしれません。赤ちゃんが足を思い通り動かせるように、ファーストシューズには軽い靴を選ぶようにしたというママの声がありました。
履かせやすいもの
30代ママ
動き回る赤ちゃんにすばやく履かせてあげられるよう、靴底が柔らかく履かせやすそうデザインのファーストシューズを選びました。
足がスポッと入るファーストシューズは、ママにとっても靴を履くことに慣れていない赤ちゃんにとってもいいはずです。荷物の多い外出時にもスムーズに外出できそうですね。
逆に、靴を履くのが楽しくなるようにと、女の子にはリボン付き、男の子には車の絵柄とデザインを優先して選んだものの、履かせにくく、赤ちゃんが履くのを嫌がったため、買い直したという声も。好きなブランドで選んだというママからも、同様の失敗談がありました。
ファーストシューズに関してはデザインやブランドよりも、履かせやすさを重視した方がいいかもしれません。
サイズ選びは慎重に
ファーストシューズについてママたちに話を聞くと、サイズ選びは重要なポイントのひとつのようです。体験談をご紹介します。
40代ママ
ファーストシューズを靴屋さんで購入するときに、「サイズが合っていないと足裏の成長を妨げたり、足の変形につながることもある」と言われ、スケールで計ってもらってから選びました。
30代ママ
子どもの靴はサイズ選びが大切だとお店の方にいわれたので、お店の方にスケールで足長と甲部分、横幅を計ってもらいました。うちの子どもは甲部分が高めだったようなので、履きやすい靴を教えてもらいました。
サイズの合っていない靴を履かせてしまうと足裏の成長を妨げたり、足の変形につながってしまうことがあるため、サイズの合ったファーストシューズの購入しましょう。ファーストシューズのサイズ選びをするときに、お店のスケールで計ってもらったというママの声がありました。足長、横幅、甲部分のサイズがそれぞれのようなので、赤ちゃんにあったサイズ選びができるといいですね。
セカンドシューズへの切り替え時期
ファーストシューズに慣れて、赤ちゃんがしっかり歩き始める頃、セカンドシューズへの切り替えの必要性を考えるママもいるかもしれません。ファーストシューズとは少し違うセカンドシューズ向きの靴とは。セカンドシューズに切り替えるタイミングなども含めて、ママたちに聞いてみました。
30代ママ
歩き始めて3カ月くらい経った頃、娘が1人で歩ける距離が長くなってきたので、歩きやすそうなセカンドシューズを購入しました。ファーストシューズと比べると靴底がしっかりした作りになっていました。
20代ママ
ファーストシューズが小さくなって履かせづらくなった頃、セカンドシューズを何足か購入しました。
赤ちゃんがしっかり歩けるようになった頃や、ファーストシューズがサイズアウトした頃が、セカンドシューズを買う時期の目安になるのかもしれません。
靴選びのポイントは、ファーストシューズとは違い、靴底がしっかりしていて、衝撃から足を守りながらも、ジャストサイズで歩きやすそうな靴がセカンドシューズ向きといえるでしょう。たくさん歩けるようになると、どろんこになって遊ぶこともあるため洗い替え用で何足か用意したというママもいました。
赤ちゃんに合ったファーストシューズを選ぼう
Hafiez Razali/Shutterstock.com
今回の記事では、ファーストシューズとセカンドシューズの違い、買う時期や靴選び・サイズ選びのポイント、セカンドシューズとの違いについてご紹介しました。
赤ちゃんの成長を祝う記念とも言えるファーストシューズ。男の子っぽさや女の子っぽさといった、デザイン性やブランドモノが気になるママもいるとは思いますが、それらはセカンドシューズ、サードシューズのお楽しみに。ファーストシューズは、履きやすさや機能面をしっかり見極め、子どもの快適な歩行をサポートしてくれる靴を選んであげましょう!
つたい歩きを始めた頃に、赤ちゃんに靴を履く感覚を覚えてもらいたいと思い、屋内用のファーストシューズを購入し、部屋の中で履かせていました。