こちらの記事も読まれています
4歳児がベビーカー卒業するまで。べビーカー代わりのアイテムや声かけ、卒業まで乗れる種類は
旅行でも使えるベビーカーや卒業のタイミング
旅行などのシーンで4歳児をベビーカーに乗せることもあるママやパパもいるのではないでしょうか。今回は、4歳児が乗る軽量なベビーカーの種類や、ベビーカーやバギーの卒業のタイミング、ベビーカー代わりのアイテムを用意するなどベビーカーに乗りたがるときの対応を体験談を交えてご紹介します。
4歳児向けのベビーカー代わりになるアイテム
4歳児でもベビーカーに乗りたがって困った経験がある保護者は少なくないようです。ここでは子どももよろこぶベビーカー代わりになるアイテムにはどんなものがあるか、4歳児育児を経験した保護者の声を参考にしてみましょう。
自転車
「4歳児に対応しているペダルなし自転車を用意しました。ベビーカー代わりにペダルなし自転車に乗ることが増えてきたので、ベビーカーの卒業を検討しました」(20代ママ)
「上の子の自転車に興味をもっていたので、4歳の誕生日に補助輪つきの自転車を用意しました。子どもの興味が自転車にうつったので、バギーを卒業することにしました」(40代ママ)
ベビーカー代わりに別の乗り物を用意すると、子どもの興味がベビーカーやバギーからうつりやすいと考えたママもいるようです。
公園などで遊ぶ場面ではアクティブに自転車を使い、ショッピングなど近所へのお出かけにも少しずつ慣らしていくのがよいかもしれません。
子どもが乗れるキャリーケース
「旅行中は子どもが疲れて歩けなくなることもあるので、キッズキャリー機能のついたスーツケースを使うようにしました。子どももよろこんで乗るようになり、バギーを卒業できました」(30代ママ)
旅行中はベビーカー代わりに別の乗り物を用意すると、子どもの興味がうつりやすいと考えたママもいるようです。旅行の際には荷物を運ぶだけでなく子どもが乗れるキャリーケースが便利という声もありました。
4歳児でも乗れそうなベビーカー代わりのアイテムで移動できるようになると、子どもにとっても新しい世界が広がりそうですね。
4歳児がベビーカーに乗る場面と種類の選び方
4歳児がベビーカーに乗るのはどのような場面が多いのでしょうか、また、そんなときに4歳児が乗れるベビーカーの種類についても保護者の方々に聞いてみました。
ベビーカーに乗るシーン
「4歳をすぎても旅行先での観光など移動距離が長いときはベビーカーに乗っていました。子どもが歩き疲れたときにベビーカーがあると便利なので、旅行などのお出かけ先にも持っていくようにしています」(30代ママ)
「下の子がベビーカーに乗っていると自分も乗りたくなるようです。4歳になった今もときどき乗ることがあります」(40代ママ)
4歳児がベビーカーに乗るかどうかは、シーンや環境によってさまざまなようです。下の子を妊娠中、外出先で子どもが眠くなったときに抱っこができないので、ベビーカーに乗せて移動したというママの声もありました。
ベビーカーの選び方
「お座りができるようになった頃に用意したB型ベビーカーを使っています。A型ベビーカーと比べると、重量が軽いので操作しやすいと感じました」(20代ママ)
「うちの子はベビーカーに乗ることが好きなので、4歳をすぎても使えるバギーに買い替えました。コンパクトに収納できるので、車のトランクにも積み下ろししやすいです」(40代ママ)
赤ちゃんの首や腰が座るようになる頃から使えるB型のベビーカーやバギーは、軽量であればそのまま使えそうです。A型と比べると小回りがきくという特徴もあり、狭い通路も通りやすかったという声もありました。
バギーとB型ベビーカーとの明確な違いはないようですが、ベビーカーのなかでも比較的軽量でコンパクトに収納しやすいタイプを指すことがあるようです。
軽量であることはもちろん、気軽にたたんでコンパクトになるアイテムを選んで、旅行など遠出をする際に使うことを前提にするのもよいでしょう。
対象となる体重の上限が高いタイプもあるようなので、4歳児が使えるバギーも探しやすいかもしれませんね。
ベビーカーやバギーの卒業タイミング
子どもが4歳になると、ベビーカーやバギーの卒業を検討する保護者もいるのではないでしょうか。どのようなタイミングでベビーカーやバギーを卒業したのか聞いてみました。
乗りたがらなくなったとき
「ベビーカーが窮屈に感じたのか、乗りたがる回数が減ったときに卒業を考えました。子どももいつの間にか乗らなくなり自然とベビーカーを卒業していました」(20代ママ)
「散歩の途中で花や虫を見つけたとき、バギーに乗っていると自分のタイミングで駆け寄れないことに気づいたようです。以前は必ずバギーに乗っていましたが、だんだん乗りたがらなくなったときに卒業を検討しました」(40代ママ)
子どもがベビーカーやバギーに乗らなくなったときに卒業するパターンが多いようです。子どもが自分で決めたタイミングで卒業できると、ぐずったりいやがったりしなかったという声がありました。
対象月齢や体重を超えたとき
「うちのベビーカーは対象月齢が48カ月だったので、4歳の誕生日に卒業できるように準備しました。2週間くらい前から『4歳になったらベビーカーは終わりにしようね』と子どもに話しておいたので、子どもも受け入れてくれました」(20代ママ)
「子どもの体重がバギーの対象体重を超えそうなときに卒業しようと考えていました。『大きくなったからバギーが重いって言ってるよ。今までありがとうをしよう』と子どもに伝え、2人でバギーを掃除して卒業しました」(30代ママ)
ベビーカーやバギーの対象月齢や体重を超えたタイミングで卒業したというママもいるようです。どうして乗れなくなるのかを子どもに伝えることで、子どもも納得してくれやすいかもしれませんね。
ベビーカー代わりの乗り物を用意したとき
「4歳児に対応しているペダルなし自転車を用意しました。ベビーカー代わりにペダルなし自転車に乗ることが増えてきたので、ベビーカーの卒業を検討しました」(20代ママ)
「上の子の自転車に興味をもっていたので、4歳の誕生日に補助輪つきの自転車を用意しました。子どもの興味が自転車にうつったので、バギーを卒業することにしました」(40代ママ)
ベビーカー代わりに別の乗り物を用意すると、子どもの興味がベビーカーやバギーからうつりやすいと考えたママもいるようです。
ペダルなし自転車や補助輪つき自転車など、4歳児でも乗れそうなベビーカー代わりのアイテムで移動できるようになると、子どもも喜んでくれるかもしれませんね。
ベビーカーやバギーに乗りたがるときの対応
ベビーカーやバギーの卒業を考えていても、4歳の子どもが乗りたがるとどのように対応をしたらよいのか悩んでしまう保護者もいるかもしれません。
体験談から、4歳児がベビーカーやバギーに乗りたがるときの対応を紹介します。
乗る時間と歩く時間をわける
「外出前にベビーカーに乗る時間を決めて子どもと約束しました。『行きはがんばって歩いて、帰りは乗ろうね』と伝えて少しずつ歩く時間を増やしていきました」(30代ママ)
「1日のなかでベビーカーに乗れる時間を子どもと決めました。乗る時間と歩く時間のメリハリがつけられたように感じます」(40代ママ)
4歳児にもわかりやすいルールを作り、乗る時間と歩く時間を決める家庭が多いようです。子どもといっしょにルールを作ったり確認したりすることで、無理なくベビーカーから降りられたという声もありました。
歩いている姿を褒める
「外出時にベビーカーに乗りたがったとき、『歩いている方がお兄さんらしくて格好よいよ』と伝えました。お兄さんというワードが嬉しかったのか、ベビーカーに乗らず歩いてくれました」(20代ママ)
「妹が生まれたのをきっかけに、ベビーカーは赤ちゃんが乗るものと認識したようです。そのタイミングで旅行などの外出時に『たくさん歩けてすごいね!』と褒めていたら、いつのまにか乗りたがらなくなりました」(30代パパ)
歩く姿を褒めてもらえると、ベビーカーやバギーに乗らずに歩こうという気持ちになる子どももいるようです。子どもが自分で気持ちを切り替えて歩けるように、声かけを工夫できるとよいかもしれませんね。
ベビーカーやバギーの卒業時期はそれぞれ
旅行のときや赤ちゃんが乗っている様子を見たときなど、4歳児でもベビーカーやバギーに乗りたがることはあるようです。
子どもが乗りたがらなくなったときやベビーカー代わりの自転車などほかのアイテムに興味が出たタイミングで卒業を検討したという声もありました。
ベビーカーやバギーを卒業する時期は子どもや家庭によってそれぞれ違うようです。
旅行など移動距離が多いシーンだけ乗りたがることもあるため、できるだけ軽量のベビーカーを選んだりベビーカー代わりのアイテムを用意したりしながら、子どもの様子にあわせて卒業していけるとよいですね。