今日できることは今日やるか、明日でいいか…ストレスゼロで成功する人が頻繁に口にする"12文字の口癖"

今日できることは今日やるか、明日でいいか…ストレスゼロで成功する人が頻繁に口にする"12文字の口癖"

イライラしていた自分を「器が小さい」と反省

ストレスフリーの働き方でうまくいっている人は何をしているか。メンタルヘルス・コンサルタントの船見敏子さんは「仕事に熱心すぎるとストレスをためやすい傾向がある。そういう人ほど『今日できることを明日やる』ことに挑戦することで、時間に余裕ができた感覚が持てて、ストレスが減る」という――。 ※本稿は、船見敏子『結局、いいかげんな人ほどうまくいく』(PHP研究所)の一部を再編集したものです。

忙しいときこそ休むチャンス

音楽番組が毎日のように放送されていた2000年代初頭。メディアで見ない日はないほどの売れっ子だったアーティストは、「忙しすぎたのでちょっと休みたい」と、2年間の休養を取りました。

また、ヒットを連発していた歌手も、「疲れたから小休止します」と突然、活動休止宣言をし、1年半ほど休みました。

ふたりとも、ノリに乗っている一番いい時期。しかも当時は、休む=引退と解釈される雰囲気もありましたから、世間は騒然としました。

私も、この人たち、いなくなっちゃうんだ……と悲しい気持ちになったのを覚えています。

ところが、ふたりとも復帰するやいなや、当時の人気を取り戻しました。

それどころか、休業前以上に揺るぎない地位を築きました。

私は、復帰後のふたりにインタビューしました。どんな思いで休みに入ったのか尋ねると、

「仕事を続けて体調を崩すより、未来のために今休もうと思った」

「スタッフには悪いと思ったけど、曲が作れなくて苦しかったから」

と、胸の内を明かしてくれました。思い切って休んだからこそ、失ったエネルギーを充電でき、復帰後の大活躍につながったのです。

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2025.05.24

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