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ママ友にお礼の手紙を渡したいとき。手紙を渡すタイミングや意識したこと
メールを出すときのポイントとは
お世話になったママ友に感謝の気持ちを込めてお礼の手紙やメールを送りたいと思ったことがあるママもいるのではないでしょうか。この記事では、ママたちがママ友にお礼やお返しの手紙を渡したタイミングや、手紙の例文、さらにメールを送るときのポイントなどについて、体験談を交えながらご紹介します。
ママ友にお礼の手紙を渡すとき
ママ友に感謝の気持ちを伝えるために手紙を書いてみたいと思ったことがある方もいるかもしれません。ママ友にお礼の手紙を書くときに、悩んだことについてママたちに聞いてみました。
30代ママ
20代ママ
幼稚園の送り迎えで顔をあわせることの多いママから、お下がりをいただきました。とても嬉しかったので、お礼の気持を伝えたいのですが、どのような形でお返しすればよいか迷っています。
お礼の気持ちを伝えるときには、相手に失礼のないようにしたいですよね。お礼の気持ちを伝えるのに手紙がよいのか、またはメールの方がよいのか、さらに手渡しの方が気持ちが伝わるのかなど、渡し方にも悩むというようなママの声もありました。
お礼を伝えるなら、手紙とメールどちらがよい?
まずは、お礼を伝えるときに手紙とメール、どちらの方がよいのか、ママたちに聞いてみました。
30代ママ
早めにお礼したいときや、直接会うタイミングがないときはメールで伝えます。ママ友との関係性にもよりますが、親しい間柄であれば、基本的にメールで問題ないと思います。
30代ママ
お礼をしたいとき、いつもはメールで伝えていますが、プレゼントやお土産、お下がりなど、何かをいただいたときはお返しをしたいので手紙もいっしょに書いて渡すようにしています。
40代ママ
お礼を伝えるとき、まずはメールを送っておいて、そのあと顔を合わせるタイミングなどがあれば、改めて直接口頭で伝えるようにしています。
お礼の伝え方は、それぞれのシチュエーションによって、手紙やメール、口頭など、さまざまなようです。ママ友との関係性によって伝え方が変わるという体験談もありました。
ママ友にお礼の手紙を書いたのはどのようなとき?
では、ママたちがママ友にお礼の手紙を書くのは、どのようなときなのでしょうか。具体的なシーンを聞いてみました。
引越しなどお別れするとき
20代ママ
同じアパートに住んでいて、子ども同士も仲が良いママ友が引越しするとき、感謝の気持ちを伝えたくてお礼の手紙を書きました。手紙を書きながら思い出すこともたくさんあり、泣きながら手紙を書いた時間は私にとっても大切な時間になりました。
親しいママ友が引越しをするなど、お別れをするタイミングで手紙を書いたというママがいました。今までのお礼の気持ちとともに新生活への励ましの気持ちがこもった手紙は、受け取った側も温かい気持ちになれるかもしれません。
改めて感謝の気持ちを伝えたいとき
30代ママ
保育園の役員をいっしょにやったママ友に、お礼の手紙を渡しました。偶然、彼女も手紙を書いてきてくれていて、お互いに嬉しい気持ちになりました。
40代ママ
先輩ママにお下がりをいただいています。いつもはメールでお礼を伝えていますが、改めてお礼の手紙を書きました。いただいたお下がりの服やおもちゃを思い出しながら、心を込めて書きました。
30代ママ
家族旅行のお土産をいただいたので、そのお返しとして、ちょっとしたお菓子にお礼の気持ちを伝えるカードを添えて渡しました。そういった手紙を添えることで少しでも感謝の気持ちが伝わるといいなと思いました。
労いの言葉をかけるときや、お下がり・お土産などのお返しとしてお礼をするときなど、ママ友に改めて感謝の気持ちを伝えたいと考えたときに、お礼の手紙を書くママもいるようです。手紙はメールよりも手間がかかる部分もありますが、その分、もらった側も送る側も特別感を感じられそうです。
卒園のタイミング
30代ママ
幼稚園を卒園するとき、子ども同士が仲が良いきっかけで、親同士も話すようになったママ友母娘に向けて、娘といっしょに手紙を書きました。相手が喜んでくれることを想像しながら便箋やグリーティングカードを選んだり、内容を考えたりするのはとても楽しかったです。今までのお礼と、これからもよろしくねという気持ちを込めて書きました。
卒園など子どもの成長の区切りに、ママ友にお礼の手紙を書いたことがあるママがいました。普段なかなかお礼を伝える機会がないけれど、改めて手紙を書くことでママ友との距離が縮まったという声もありました。
ママ友にお礼の手紙を送るときに意識したこと
ママたちはママ友にお礼の手紙を送るときにどのようなことを意識しているのでしょうか。ママたちが使った例文も交えてご紹介します。
相手との関係性を考える
40代ママ
先輩ママや普段接点の少ないママに手紙を書くときは、あまり砕けた言葉遣いになりすぎないように注意して書きます。「△△さんのお心遣いに、胸がいっぱいになりました」のように表現も柔らかく少し上品な言葉を選ぶようにしています。
30代ママ
いくら親しいといっても、お礼の気持ちを表すものなので封筒や便箋はキャラクターのものや、カジュアルすぎるものは避けました。シンプルで上品なものや季節感のあるものなどを選ぶとよりお礼の気持ちが伝わるのではないかと思っています。
ママ友との親密度にあわせて、失礼にならない言葉遣いや便箋選びを心がけたというママがいました。手紙を書く前に相手のママ友との関係性を考えてみるとよいかもしれません。
文章に感謝の気持ちを具体的にいれる
30代ママ
お礼の手紙を書くときは、感謝していること、そのときに嬉しかった気持ちなどを具体的に書くようにしています。
40代ママ
ママ友からお土産などをいただいたときには、食べ物ならば味の感想や子どもが喜んだ様子、雑貨や洋服の場合は、実際に使用している様子や気に入ったところなどをお礼の手紙に書いています。
手紙の内容に嬉しかった気持ち、お礼の気持ちを具体的に書くようにしているママがいました。具体的な内容があると、情景や心情が相手に伝わりやすくなりそうです。
お礼の気持ちは早めに伝える
20代ママ
タイミングを逃すといつのことを言っているのか相手にも伝わりにくくなってしまうと思い、お礼の手紙はなるべく早く出すようにしています。
お礼の手紙は早めに渡したほうがよいと考えるママがいました。理由があって遅くなってしまった場合は「お礼が遅れてしまいすみません」や「本当はもっと早くお礼を申し上げなければならなかったのですが」といった、遅くなったことを詫びる一言をつけ足しているというママの声もありました。
必ず読み直す
40代ママ
親しいママ友に出す手紙であっても、手紙をおくる前に必ず読み返しています。誤解を生むような文章はないか、失礼に当たる言葉を使っていないかチェックするようにしています。
書いた手紙を読み返しているママのなかには、誤字脱字を見直すほかに、違う意味でとられてしまう文章はないか、わかりやすい表現になっているかを確認しているというママもいました。冷静に読み返すために、少し時間をあけてから読み直しているというママの声もありました。
手渡しする
30代ママ
近所のママ友にお下がりの絵本をたくさんいただいたとき、お礼のカードとお返しの粗品を渡しに行きました。最初にお伺いしたときは留守のようでしたが、直接手渡したかったので、玄関のドアノブにかけておいたりはせず、もう一度お伺いしてお礼を直接伝えました。
直接手渡しすることで、お礼の気持ちがより相手に伝わることもあるでしょう。渡しに行く時間帯や相手の状況をきちんと見極めながら、手渡しすべきかどうか考えるとよいかもしれません。
ママ友にお礼のメールを出すときに意識したこと
手紙を書くほどではないけれどお礼の気持ちを伝えたい場合や、すぐにお礼を伝えたい場合はメールやSNSを使うこともあるでしょう。ママ友にお礼のメールを出すときにママたちが意識していることを聞いてみました。
送る時間に注意する
20代ママ
ママ友にメールを送るときは、お互い子どもがいる立場なので、子どもの寝かしつけにあたる時間や夜遅くにメールを送ることは控えています。
お互いに子どもがいるママ友だからこそ、送信する時間には気をつけているという声がありました。タイムリーに送信できるメールは、相手が気持ちよく受け取れる時間を選びたいですよね。
会ったときに直接お礼の言葉を伝える
30代ママ
メールでお礼をした場合は、次に顔をあわせたときに「この間はありがとう」など、直接お礼を言うことを意識しています。直接気持ちを伝えることで、お互いに気持ちよくすごすことができていると思います。
メールだけではなく、会ったときに直接お礼の言葉を伝えているママがいました。メールは手軽に送受信できますが、読み飛ばしてしまうこともあるかもしれません。顔を見てお礼を伝えることで、感謝の気持ちが一層伝わりそうですね。
相手に心のこもったお礼が伝わる例文
では、実際にどのような言葉だと心のこもった手紙やメールになるのでしょうか。いくつかのシーンに分けて、例文をご紹介します。
お土産やプレゼントをもらった
「この間は帰省先のお土産をお届けいただき、ありがとうございました。どれも美味しそうで目移りしてしまいました。子どもといっしょにいただきます。また帰省中の話も聞かせてくださいね。」
親しい関係性のママ友だと、お土産やプレゼントをもらう機会もあるでしょう。もらったものの感想や子どものエピソードも添えるとより嬉しいという気持ちが伝わりそうです。
幼稚園や学校の用事を手伝ってもらった
「この前は幼稚園の夏祭りのお手伝いを引き受けてくれてありがとうございました。急遽お願いしたのに、○○さんは手際が良くてすごく助かりました!○○さんも、何かあれば遠慮なく言ってくださいね。私も力になれるように頑張ります。」
子ども同士が同じ園や学校に通っているとイベントや行事などで、仕事をいっしょに引き受けたり手伝ってもらったりすることもあるかもしれません。手伝ってもらった場合は、今度は自分が役に立ちたいというお返しの気持ちを綴ると、より心のこもった手紙になるのではないでしょうか。
子どもを預かってもらった
「○○さん、この前は□□を預かってくれてありがとうございました。おかげで小学校の音楽会をしっかりと観ることができました。□□もたくさん遊べて満足した様子で、本当に助かりました。今度用事があるときは△△くんを預かるので、気軽に声をかけてくださいね。」
子ども同士が遊びに行ったり来たりする場合や、子どもを預かってもらったりする場合の例文です。子どもの様子を伝えたり、気軽に声をかけてほしいという気持ちを伝えると、今後のママ友との関係性も良好になるかもしれません。
このように、お礼の手紙を送るときは、それぞれのシチュエーションによって、より心のこもった言葉を選びながら、ていねいに伝えることが大事なポイントではないでしょうか。
ご紹介した例文を参考に、「ありがとう」のひと言だけでなく、自分らしい言葉で紡いだメッセージを贈れば、受け取った相手はもっとあたたかい気持ちになるでしょう。
ママ友に感謝の気持ちを込めてお礼の手紙やメールを送ろう
今回は、ママ友にお礼の手紙を書くシーンや、そのときに意識することなどを、ママたちに聞いてみました。引越しなどのお別れの際や、普段はメールを使っているが、改めて感謝の気持ちを伝えたいときなどに、お礼の手紙を書いているという方もたくさんいるようです。手紙とメール、どちらがよいか迷ったときはそれぞれのよい点を意識しながら、どちらを選ぶのかを決められるとよいかもしれませんね。
ご紹介した例文などを参考にしながら、ママ友への感謝の気持ちを、具体的なエピソードを交えながら心のこもった言葉で伝えてみてはいかがでしょうか。
ママ友にお礼の手紙を送りたいと思っています。失礼のないようにしたいのですが、どのようなことに気をつけたらよいのか知りたいです。