新生児を寝かしつけるときの抱っこの仕方。おろすときに工夫したこと

新生児を寝かしつけるときの抱っこの仕方。おろすときに工夫したこと

ママの体を休めながら抱っこをしよう

2019.12.02

新生児の赤ちゃんを抱っこで寝かしつけたいときに、抱っこの仕方が気になるママやパパもいるかもしれません。赤ちゃんを起こさないように抱っこからおろす方法が知りたいこともあるでしょう。今回は、新生児を寝かしつけるときの抱っこの仕方や、おろすときに工夫したことについてママたちの体験談をご紹介します。

新生児を寝かしつけるときの抱っことは

生後28日未満の新生児期の赤ちゃんは、自然に寝入ることができないこともあり、子育てにおいて寝かしつけはかかせないことの1つかもしれません。

 

赤ちゃんの寝ている姿はとてもかわいいですが、泣いてなかなか寝てくれないときは大変に感じるママやパパも少なくないでしょう。

 

特に、1日のほとんどを寝てすごすことも多い新生児の時期は、寝かしつけのために頻繁に抱っこをすることが多いかもしれません。

 

抱っこからおろした途端に赤ちゃんが起きてしまい、困ってしまうこともあるでしょう。

 

新生児を寝かしつけるときの抱っこの仕方や、抱っこからおろすときはどのように工夫するとよいのでしょうか。

新生児を寝かしつけるときの抱っこの仕方

抱っこ
leungchopan/Shutterstock.com

新生児を寝かしつけるときの抱っこの仕方についてママたちに聞いてみました。


ママの姿勢を変えながら横抱きや縦抱きをする

30代ママ
30代ママ

新生児の頃は、横抱きしながら立って寝かしつけていました。抱っこしながら軽く足踏みをしたりゆっくり部屋を歩いていると、赤ちゃんが寝やすいときもありました。

30代ママ
30代ママ

寝かしつけのためにずっと立って抱っこをしていると疲れてくるので、たまに床やソファに座って横抱きをしていました。

30代ママ
30代ママ

げっぷをさせるときのように赤ちゃんの頭や首をしっかり支えながら、立ったり座って縦抱きをすると、寝やすいことがありました。まだ首がすわっていないので縦抱きは長時間しないように気をつけました。

立ったり座ったり、抱き方を変えてみるなどの工夫をすることは、赤ちゃんに合った寝かしつけスタイルを見つけるために大切でしょう。

 

ママが疲れにくい体勢で抱っこができると、赤ちゃんにもリラックスした気持ちが伝わり、寝やすくなることもあるかもしれませんね。

 

赤ちゃんを抱っこしながら歩くときはつまづかないように周りを片づけたり、縦抱きをするときは頭や首をきちんと支え時間に気をつけるなど、抱っこの仕方によって安全面を意識することも必要でしょう。


おくるみやタオルで包んで抱っこする

30代ママ
30代ママ

肌触りのよいバスタオルで赤ちゃんの手足を包んでぎゅっと抱っこすると、安心感があるのか寝やすかったです。

30代ママ
30代ママ

寒い時期は、もこもこした厚みのある冬用のおくるみで赤ちゃんを包み、抱っこをして寝かしつけていました。

おくるみやタオルで包んであげると、赤ちゃんがママのお腹の中にいた頃と似た感覚になるという説もあり、赤ちゃんが安心しやすいかもしれませんね。


体を密着させてゆっくり揺らしたり、おしりをトントンする

30代ママ
30代ママ

赤ちゃんを包み込むように横抱きをして、ゆっくり左右に揺らしながら抱っこをするよういつも意識していました。

20代ママ
20代ママ

寝かしつけのときは、自分の体にくっつけるように密着させて、赤ちゃんを抱っこしていました。

20代ママ
20代ママ

赤ちゃんを抱っこし、バランスボールの上でゆっくり跳ねながら寝かしつけをしていました。

30代ママ
30代ママ

寝かしつけの抱っこをしているときは、赤ちゃんの呼吸にあわせておしりを軽くトントンすることが多かったです。

赤ちゃんとママの体を密着させると、ママの匂いや心臓の鼓動を感じることができて、赤ちゃんが安心しやすいかもしれませんね。

バランスボールなど不安定なところに座って抱っこをするときは、転倒しないように十分気をつけましょう。

 

ゆっくり揺らす抱っこの代わりに、ゆりかごやバウンサーを使うママもいるようです。


子守唄を歌ったりやさしく話しかける

30代ママ
30代ママ

人の声は赤ちゃんが安心しやすいと聞いたことがあったので、抱っこで寝かしつけるときは、子守唄を歌ったりやさしく話しかけたりすることが多かったです。好きな歌を歌っていると、自分自身の気分転換にもなりました。

ママのやさしい声は新生児の赤ちゃんにとって、安心できる音のうちのひとつかもしれませんね。

 

新生児期はママの産褥期でもあるので、寝かしつけの抱っこは、パパと交代しながらするようにしたり、赤ちゃんといっしょに昼寝するなどしてママの体を休めながら抱っこができるとよいでしょう。

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新生児を寝かしつけの抱っこからおろすときに工夫したこと

赤ちゃん
leungchopan/Shutterstock.com

新生児を寝かしつけの抱っこからおろすときに工夫したことについてママたちに聞いてみました。

30代ママ
30代ママ

抱っこをしているときの密着度や温度、寝姿勢が、おろすときに変わってしまうと赤ちゃんが起きやすかったです。体を密着させておくるみをしたままそっと布団におろし、熟睡していることを確認してから徐々に体をはなすよう工夫しました。

20代ママ
20代ママ

抱っこからおろすときは、ぎりぎりまで体を赤ちゃんによせたまま、慎重にベッドにおろすようにしていました。

30代ママ
30代ママ

呼吸が落ち着いて赤ちゃんの眠りが深くなった様子を確認してから、起こさないように体をくっつけた状態からそっとはなれるようにしました。

30代ママ
30代ママ

体を密着させながら私も赤ちゃんといっしょに横になって、抱っこからおろしました。

赤ちゃんと体を密着させたまま、抱っこからそっとおろしたという声が複数ありました。

 

はじめての出産の場合は特に、赤ちゃんを起こさないように抱っこからおろすことを、むずかしく感じることは多いかもしれません。

 

慣れてくると徐々にコツが掴めてきたというママの声もありました。

新生児の赤ちゃんに合った抱っこで寝かしつけよう

赤ちゃん
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今回は、新生児を寝かしつけるときの、ママたちの抱っこの仕方や、おろすときに工夫したことをご紹介しました。

寝かしつけの抱っこの仕方には、横抱きや縦抱き、おくるみを使うなどいろいろなやり方があるようです。赤ちゃんの好みや体の状況に合わせて、抱っこの仕方や時間を調整するとよいかもしれません。

抱っこからおろすときに、体を密着させ慎重におろすよう工夫をするママも多いようです。

 

どうしても抱っこで寝ないときは、お腹が空いていたり、オムツが汚れていないかなど他の原因があてはまらないか確認しましょう。

 

ママが休める時間を作りながら、赤ちゃんに合った抱っこで寝かしつけができるとよいですね。

2019.12.02

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