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4歳頃の子どもは昼寝が必要なのか、昼寝を嫌がるとき、昼寝して夜寝ないときはどうするのかなど気になるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、4歳の昼寝の有無や昼寝時間の目安、昼寝の起こし方や泣くときの対応などについて、ママたちの体験談を紹介します。
4歳の子どもの昼寝はどうしてる?
3歳の頃までは昼寝をしていたけれども、4歳になり昼寝をしなくなることや昼寝を嫌がる子どももいるようです。睡眠は個人差があるとわかっていても、4歳の子どもは昼寝が必要なのか、他の子どもは昼寝をしているのか、気になるママもいるかもしれません。
また、昼寝をした後に起きないことや泣くことがあり、起こし方に困っているママもいるようです。4歳の子どもが昼寝をするのかしないのかをママたちに聞いてみました。
昼寝あり
「幼稚園に通っているのですが、園ではお昼寝がないので帰宅後に家で昼寝をしています。昼寝で寝付く時間が少し遅いので長く寝すぎると夜寝ないこともあります」(20代ママ)
「幼稚園の活動内容次第で、家に帰ってきて寝ることもあります。夏場や運動会シーズンなどは体が疲れているのか毎日お昼寝をしていました。ただそういう日は夜に寝付けないこともあるので、昼寝はさせないほうがいいのか悩みました」(30代ママ)
幼稚園から帰ってきた後、家で昼寝をする子どももいるようです。帰宅後だと昼寝の時間がどうしても遅くなってしまうので、あまり寝させないほうがよいのか悩むというママの声がありました。一方、保育園に通う子は、4歳の幼児クラスであればほとんどの園で昼寝をしています。
昼寝なし
「3歳までは後毎日寝ていましたが、4歳になって急に寝なくなりました。『お昼寝する?』と聞くと嫌がるようになり、睡眠スケジュールもやや乱れていました。ちょうどオムツも取れ、昼寝のときにおねしょをするのがこわいというのもあったようです」(30代ママ)
「幼稚園で短い時間ですが体を休める時間があるので、家では昼寝をしません。家で昼寝せずに夜に寝ることが睡眠習慣になっているのか、休みの日も昼寝をしないので夕方は眠そうにしています」(40代ママ)
4歳になると昼寝をしない子どももいるようです。眠そうにしているにもかかわらず、昼寝を嫌がりもっと遊びたいとぐずることがあるというママの声もありました。
また、下記のようなママの声もありました。
「我が家は3人きょうだいですが、女の子は5歳頃まで昼寝をしていたけど、男の子は2歳頃までしか昼寝をしていませんでした。個人差だとは思いますが、男の子のほうが体力があるなと思いました」(30代ママ)
きょうだいでも何歳まで昼寝をするかは個人差が大きいようです。
4歳の子どもの昼寝時間の目安
4歳頃の子どもの昼寝について、実際にどのくらいの時間昼寝をしていたかママたちに聞いてみました。
時間を決める
「あまり長くお昼寝をすると夜寝ないので時間を決めるようにしています。2時間は超えないように気をつけています」(30代ママ)
夜の睡眠に影響しないように、子どものお昼寝時間を決めて起こすようにしているママもいるようです。何時間までと睡眠の時間を決めたり、3時までには起こすなど起こす目安時間を決めたりして、昼寝リズムを作るのもよいかもしれません。
自然に起きるまで
「途中で起こすと機嫌が悪いので、起きるまで寝かせていました。そのほうが子どももすっきりと起きてきてくれます」(30代ママ)
子どもが起きるまで寝かせていたというママもいました。寝ている間に家事などをすまし、ママに余裕ができた段階で起こすという声もありました。
4歳の子どもの昼寝の起こし方
4歳の子どもが昼寝から起きないときや起きて泣くときに、ママたちはどのような工夫をしていたのでしょうか。ママたちが実践している起こし方を聞いてみました。
スキンシップをしながら起こす
「子どもの体を優しくさわりながら、声をかけて起こします。目が覚めるまでは時間がかかりますが、わりと機嫌よく起きてくれると思います」(30代ママ)
子どもの体をさわってスキンシップをとりながら起こすというママの声が聞かれました。ママの手の感触などが感じられれば、子どもも気持ちよく起きることができるかもしれませんね。また、寝息や動きでそろそろ起きそうだとわかるので、そのタイミングで起こし始めたという意見もありました。
音楽をかける
「子どもの好きな戦隊ものの音楽をかけて起こしています。寝起きがよくないことが多いのですが、この起こし方だとすぐに目を覚ましてくれます」
子どもの好きな音楽を流して起こしているママもいるようです。子どもが楽しく目覚められるよう、子どもが好きな音楽をいろいろと用意しておけるとよいかもしれませんね。
生活音をたてる
「寝かせていたいときは私も静かにしていますが、起こしたいときはキッチンに立ったり、家事をしたりして意識的に音をたてるようにしています。生活音をたてることは自然に子どもを起こすことができる起こし方だと思います」(30代ママ)
子ども部屋にも聞こえるように生活音をたてて、子どもを起こしているとの声がありました。料理を作るなどの生活音が聞こえる子とは、子どもが自然と目覚めるよい環境なのかもしれません。
昼寝をするときに意識したこと
4歳の子にお昼寝をさせるとき、ママたちはどのようなことを意識したのでしょうか。ママたちが実践したことを聞いてみました。
昼寝の環境を整える
「短時間で深い睡眠ができるように、子ども部屋のカーテンを閉めて部屋を暗くしました。部屋が暗いせいなのか子どもも寝つきがよく、部屋が明るいときよりも早く寝るようになりました」(30代ママ)
お昼寝をするときに、カーテンを閉めて子ども部屋を暗くするなどの生活環境を整えてみてもよいかもしれません。他の家族がいる場合は、音などにも注意してあげられるとよさそうです。
子どもの様子を見て判断する
「子どもが園の行事があったり、夏場など疲れていていそうなときは、少し長めにお昼寝をさせるように昼寝スケジュールを意識しました」(30代ママ)
「前の日の夜にたっぷり寝て元気なときは、お昼寝なしにして、昼寝リズムを整えています。夕方に眠くてぐずってしまうときは、早めに夕食を済ませて寝かせるようにしています」(30代ママ)
夏場など子どもが疲れていそうなときは、少し長めにお昼寝をさせているママもいるようです。逆に子どもが体力がありそうなときはお昼寝させないようにする、夕方機嫌が悪くなってしまうときは早めに寝かせるなど、子どもの様子を見て睡眠リズムが乱れないように昼寝の時間やタイミングなどを判断できるとよさそうです。
昼寝しすぎて夜寝てくれないときの対処法
では、子どもがお昼寝をしすぎたことで夜寝られなくなってしまったとき、ママたちはどのように対処していたのでしょうか。
「子どもがなるべくリラックスできるようにオルゴールをかけたり、本を読み聞かせたりしていました」
「その日の夜寝られないのはどうしようもないので諦めて、次の日の朝から睡眠リズムを取り戻すようにしていました。寝不足なので朝はなかなか起きられないですが、なんとか起こすようにして、その日から昼寝も寝すぎないように気を付けます」
子どもが昼寝をしすぎて夜寝られないとき、リラックスさせてなるべく早く寝られるようにしたり、その日は諦めて次の日からリズムを取り戻すように気を付けていたママがいました。
4歳の子どもの昼寝は様子を見て決めよう
4歳の頃は、昼寝を嫌がる、昼寝すると夜寝ないという子どももいますが、個人差が大きいようです。子どもが昼寝から起きないときや、起きて泣くときは、起こし方や時間を工夫するとよいかもしれません。昼寝あり昼寝なしは子どもの様子を見て、必要かどうかを判断して、環境を整えてあげられるとよさそうですね。