生後2ヶ月の赤ちゃんのお昼寝。時間が短いときや回数が少ないときの対処法

生後2ヶ月の赤ちゃんのお昼寝。時間が短いときや回数が少ないときの対処法

2018.05.27

生後2ヶ月頃の赤ちゃんがお昼寝をしないことで困っているママもいるのではないでしょうか。また、昼寝の回数が少なかったり、やけに早起きだったり、寝る時間が短く悩むこともあるかもしれません。今回は、生後2ヶ月赤ちゃんのお昼寝の回数や時間、スムーズにお昼寝できないときの対処方法、お昼寝に使えるグッズをご紹介します。

生後2ヶ月の赤ちゃんのお昼寝に関するママの悩み

生後2ヶ月の赤ちゃんのお昼寝について悩んでいることをママたちに聞きました。

「どこでお昼寝をさせるとよいか悩みました。寝室は静かですが、目が届きにくいので、リビングにも布団セットを用意して、リビングで寝かせるべきかどうか考えていました。」(20代ママ)

「お昼寝をしても、掃除機などの騒音だけではなく、ほんの小さな物音ですぐに起きてしまい、まとまった時間寝てくれないのが悩みです。午後に1回しか寝ない日もあり、眠る回数が少ないのではないかと心配になったこともあります。」(20代ママ)

「夕方くらいまでお昼寝をせずに起きていることがあり、家事ができないし、お昼寝してくれないと夜寝るのも遅くなるので困りました。夜間睡眠が大事と聞いたことがあるので、夜は寝てほしいと思うのですが……。生活リズムがまだ整わず悩んでいます。」(20代ママ)

「上にふたりお兄ちゃんがいるので、休みの日だと余計に赤ちゃんの生活リズムが整いません。上の子が遊んでたりけんかしていたり騒音があると、赤ちゃんは興奮状態になってしまうし、なにかいい方法はないかなと考えています」(30代ママ)

赤ちゃんが生後2ヶ月の頃は、なかなか寝ない、お昼寝の時間が短いなど、ねんねルーティンに関する悩みをもつママが多いようです。そのほかに、赤ちゃんが3時間を超えるような長いお昼寝をしたときに、起こしてよいのか気になるというママの声もありました。


生後2ヶ月の赤ちゃんが1日にお昼寝する回数と時間

赤ちゃん昼寝
leungchopan/Shutterstock.com

生後2ヶ月の赤ちゃんが1日に何回お昼寝をするか気になる場合もあるかもしれません。1日に何回お昼寝をしたか、1回のお昼寝で何時間眠ったかをママたちに聞きました。

回数

「日中も細切れに寝ていたので、これがお昼寝だという認識はありませんでしたが、正午から夕方にかけて2~3回くらい寝ていました。」(30代ママ)

「2~3回お昼寝する日が多かったです。しっかり寝たときは1回だけのときもありました。」(20代ママ)

生後2ヶ月の赤ちゃんは眠ったり起きたりを繰り返してすごす場合が多いようです。赤ちゃんのその日の体調などによって、回数が増えたり減ったりすることもあるかもしれませんね。

時間

「30分ほどで目覚めるときもあれば、3時間近く寝ているときもありました。そろそろミルクを飲まないとお腹がすきそうだなというときは、おむつ替えをしたりして起こしました。」(30代ママ)

「だいたい1時間~2時間くらいお昼寝をしていました。眠りが浅い子だったので、家族のちょっとした騒音などで30分以内に起きてしまうこともありました。」(20代ママ)

短い時間しか寝ない赤ちゃんやぐっすりと深く眠る赤ちゃんなど、お昼寝する時間はさまざまなようです。


こちらの記事も読まれています

生後2カ月の赤ちゃんのお昼寝の回数が少ないときや時間が短いときの対処法

赤ちゃんがお昼寝をしないときや回数が少ないとき、すぐに目覚めてしまうときの対処法をご紹介します。

環境を作る

赤ちゃんのお昼寝の回数が少ないときや途中で目が覚めやすいときは、スムーズに睡眠できるように、環境を整えておくことから始めましょう。

赤ちゃんが寝る時間だと認識しやすいように、寝る部屋は暗くしておくなど遮光対策を取るといいようです。家族がいると難しいこともありますが、テレビや液晶画面の光もできるだけ消しておくようにするとよいかもしれません。

環境作りとしては遮光対策のほかに、少しの物音で起きてしまう子の場合はあえて音を出し続ける方法もあるようです。入眠時からドライヤーの音や雨の音をアプリで聞かせていたら、家事などの物音があっても気にせず寝ていた、というママの声もありました。

優しくタッチ

画像
Sellwell/Shutterstock.com

入眠方法は、赤ちゃんによって違うようですが、やはり1番好きなのはママとのスキンシップではないでしょうか。お昼寝するときや途中で目が覚めてしまったときは、ママに背中や胸、お尻などを優しくトントンしてもらえると安心して眠りやすくなる赤ちゃんもいるようです。

興奮状態でなかなか寝ないという子には、ゆっくりしたリズムでトントンする方法がよさそうです。

お昼寝の時間を決める

一般的には、生後2ヶ月頃の赤ちゃんはまだまだ生活リズムがついておらず、ねんねルーティンもバラバラな時期のようです。ですが、早いうちからお昼寝の時間をきちんと決めて、お昼寝時間に合った生活リズムをつくったというママの声もありました。さらに、毎日同じ場所、同じ寝かしつけ方法を意識している、という声もありました。

その他に、朝起きる時間を定めるように意識したという意見もありました。早寝早起きの生活リズムになるように、朝起こす時間は特に重要かもしれません。


赤ちゃんのお昼寝に便利なグッズ

赤ちゃんがお昼寝しやすくなるグッズにはどんなものがあるのでしょうか。

ベビーラック

ゆりかごのように揺れるベビーラックは、寝かしつけアイテムとして人気があるようです。手動で揺らすタイプと自動タイプがあり、自動タイプは寝かしつけ専用として使っているというママの声もありました。

抱っこ紐

日中はおでかけをしたり、家事をしたりなど抱っこ紐の中で過ごす赤ちゃんも多いのではないでしょうか。家の中でお昼寝をさせると、なかなか寝ないとき、ママもイライラしてしまうこともあるかもしれませんが、抱っこ紐で散歩をしながらの寝かしつけは、気分転換にもなりますね。夜の寝かしつけ用としても使いやすいでしょう。

メリー

まだ1日の大半を寝て過ごしている赤ちゃんにとって、メリーの優しいオルゴール調の音色は心地よく、眠りに入りやすいアイテムの1つとして人気があるようです。オートタイマー付きのものもあるので鳴らしっぱなしになる心配もないでしょう。

アプリ

赤ちゃんにとって心地よいとされているさまざまな音を流すアプリもあるようです。たとえば、胎内環境の音、雨の音、掃除機をかける音などがあり、赤ちゃんによってお気に入りの音が見つかるかもしれません。


生後2ヶ月の赤ちゃんがお昼寝しやすいように生活リズムを整えよう

画像
Sellwell/Shutterstock.com

赤ちゃんのお昼寝の時間が短かったり、回数が少なかったりする場合は、お昼寝時間をきちんと決め、生活リズムを整えるとよいようです。部屋を暗くして眠りやすい環境作りをしたり、ベビーラックや抱っこ紐などのグッズを活用したりしてもよいかもしれません。家族で協力してママも気分転換をしながら、生後2ヶ月の赤ちゃんが気持ちよく眠れるような工夫ができるとよいですね。


2018.05.27

家族カテゴリの記事

天才はどう育ったのか?幼少期〜現在までの育ちを解明

天才の育て方

この連載を見る
メディアにも多数出演する現役東大生や人工知能の若手プロフェッショナル、アプリ開発やゲームクリエイターなど多方面で活躍する若手や両親へ天才のルーツや親子のコミュニケーションについてインタビュー。子どもの成長を伸ばすヒントや子育ての合間に楽しめるコンテンツです。ぜひご覧ください。
夫婦2人で全部は無理?「子育て・家事・仕事」現代子育てに素敵な選択肢を

共働き家庭が増加している昨今、夫婦ともに実家が遠いと、どうしてもシッターが必要になることもあるのではないでしょうか。今回の記事では、共働き家庭のママが有資格者のみが登録できるKIDSNAシッターのサービスをはじめて利用した様子をレポートします。