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こどもの日のお祝いメニュー。簡単に作れる離乳食や幼児食のレシピ
こどもの日にどのようなお祝いメニューを作ろうか悩むママもいるかもしれません。主役の子どもがよろこんでくれる食べ物を用意したいですよね。今回は、ママたちに聞いた実際に作ったお祝いメニューや作るときのポイント、離乳期から幼児期の子どもや大人もおいしく食べられる簡単レシピなどをご紹介します。
こどもの日の食べ物とは
子どもの健やかな成長を願って、こどもの日にごちそうを食べてお祝いをするという家庭もあるのではないでしょうか。
こどもの日の食べ物と言えば、柏餅やちまきを思い浮かべるママも多いかもしれません。
ちまきを食べる風習は中国から伝わったとされています。ちまきには、邪気を払い、病気や事故などの災いから身を守ってくれるという意味があるようです。
柏餅を食べるのは日本の風習で、江戸時代から根づいたとされています。柏の葉は新芽が出るまで落ちないことから、子孫繁栄の縁起物として扱われていたようです。
子どもの健康や家系が途絶えないよう願って、縁起のよい食べ物をこどもの日に食べる風習が広まっていったのかもしれませんね。
ママたちが作ったこどもの日のメニュー
ママたちはこどもの日にどのようなお祝いメニューを作っているのでしょうか。
1歳の子どものママ
6カ月の子どものママ
にんじんのペーストをこいのぼりに形になるよう10倍粥の上に盛りつけ、のりで目やうろこに見えるように作りました。来年は子どもが食べられるものが増えるので、どんなメニューを作ろうかなと今から楽しみです。
2歳と4歳の子どものママ
我が家は女の子ふたりなので手の込んだことはしませんが、子どもがよろこぶメニューを考えてピザを作りました。たくさんの具材を用意して、生地の上に子どもが自由にトッピングできるようにしました。子どもは遊び感覚で料理も食事も楽しんでいました。
離乳期の子どもをもつママは、離乳食の進み具合にあわせて、子どもの日を感じられるメニューを用意しているようでした。子どもが大きくなれば、いっしょに作る工程も楽しむことができるでしょう。
鯉のぼりに似せたり、お祝い感の出るメニューになるよう、華やかな見た目にしたりすることがこどもの日の食べ物を作るときのポイントのようです。離乳期の子どものメニューは、普段の離乳食作りでストックしている食材があれば簡単に作ることができそうですね。
【年齢別】こどもの日に作る食べ物のレシピ
子どもがよろこんで食べてくれそうな、こどもの日に作る離乳食や幼児食の簡単レシピをご紹介します。
【離乳食中期】柏餅風いもだんご
見た目のかわいらしい、柏餅に見立てたいもだんごのレシピです。一見手の込んだメニューに見えますが、電子レンジで簡単に調理することができます。生地が固いようであれば、牛乳などでのばすとよいかもしれません。
【離乳食後期、完了期】こいのぼり風卵焼き
9カ月~1歳6カ月頃の子どもが食べられる、こいのぼりをモチーフにした卵焼きのレシピです。大人もおいしく食べられるので、うろこの部分をきゅうりやミニトマトにかえたり、大きさ別に作って親子のようにしたりしても、食卓が楽しくなるかもしれません。
【幼児期】かぶと風春巻き
作る工程も子どもといっしょに楽しめそうな、1歳半頃から大人までおいしく食べられる春巻きのレシピです。具を詰め込みすぎると中身が出てきてしまったり形が崩れたりするので、少なめを意識するとよいでしょう。中の具材をマッシュポテトやチーズなどにアレンジしてもよいですね。
家族がよろこぶメニューを作ってこどもの日をお祝いしよう
こどもの日の食べ物の由来や、ママたちが作ったメニュー、簡単に作れる食べ物のレシピをご紹介しました。
こどもの日のメニューには、こいのぼりやかぶとに見立てたものや、お祝い感の出る華やかなものを用意すると、子どもがよろこんで食べてくれそうです。子どもといっしょに作れる料理だと、より一層食事を楽しむことができるでしょう。
子どもが離乳期や1歳~2歳で、食べられる食材や形状が限られていても、彩りや飾りつけの工夫次第でこどもの日を感じられるメニューが作れそうですね。
ママたちが作ったメニューや簡単レシピを参考にして、こどもの日の食卓がさらに楽しくなるような料理が作れるとよいですね。
※今回の記事でご紹介したものは、離乳食・幼児食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。
子どもの初めての節句に、鮭と野菜のちらし寿司を作りました。彩りのよい見た目になるよう、鮭とほうれん草を加熱して細かくし、ご飯に混ぜ込みました。刻んだにんじんをいくらに見立てて飾りつけました。