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幼児食にハンバーグを食べたい。子どもの付け合わせはどうする?
にんじんやじゃがいも、アスパラを使ったメニュー
子どもが美味しく食べられるハンバーグの付け合わせレシピにはどのようなものがあるのか、気になる保護者もいらっしゃるのではないでしょうか。子どもが喜ぶものを作りたいですよね。にんじんやじゃがいも、アスパラなどさまざまな野菜を使ったレシピや、ハンバーグの付け合わせを用意するときのポイントについてご紹介します。
子どもが喜ぶ、ハンバーグの付け合わせレシピを考えよう
ハンバーグを作るときに、美味しい付け合わせを用意して子どもと食事を楽しみたいというママやパパもいるのではないでしょうか。
とはいえ、付け合わせも含めた献立を考えるのは、毎日忙しい保護者にとっては大変なこともあると思います。
ハンバーグへの付け合わせといえば、にんじんやじゃがいも、アスパラガスなど、お肉に合った食材を思い浮かべる方も多いかもしれません。
今回は、幼児食向けのハンバーグの付け合わせを用意するときのポイントや、レシピをご紹介します。
子ども用にハンバーグの付け合わせを用意するときのポイント
kazoka/Shutterstock.com
子どもがよろこぶハンバーグの付け合わせを作りたいですよね。ママたちに、ハンバーグの付け合わせを作るときのポイントについて聞いてみました。
献立のバランスを考える
子どもが元気に遊べるように、主食と主菜、副菜など、献立のバランスを意識しているママやパパも多いのではないでしょうか。
ハンバーグはお肉を使っていて食べ応えがあるため、付け合わせには野菜を使った炒め物やスープを用意しているというママの声がありました。
ハンバーグに合う味つけにする
ハンバーグの味が濃いため、付け合わせのおかずはさっぱりとした味つけや、薄味に調理したりすると、子どもも飽きずに食べてくれるかもしれません。
ケチャップやデミグラスに合うような付け合わせを用意するとよいでしょう。
彩りを意識する
食卓に赤や緑など色鮮やかな食材があると、子どもも楽しみながら食べてくれるかもしれません。
彩りを意識して付け合わせを用意すると、ハンバーグがよりおいしく見えるでしょう。
盛りつけを工夫する
ハンバーグとご飯、付け合わせをお子様ランチのようにひとつの皿に盛りつけて用意したというママの声がありました。
ハンバーグの横に付け合わせのおかずを添えると、ハンバーグといっしょに食べやすいかもしれません。子どもが食事を楽しめるように、盛りつけを工夫するとよいでしょう。
子どもが食べられるハンバーグの付け合わせレシピ
幼児食としておいしく食べられるハンバーグの付け合わせレシピをご紹介します。
にんじんとブロッコリーの甘煮
- にんじん20gの皮をむき、7mm角に切る
- ブロッコリー10gを1cm大に切る
- 鍋に1を入れて、浸るほどの水とバター3g、砂糖少々を加えて弱火にかけて煮る
- 3に2を加えて、やわらかくなるまで煮る
鮮やかな色のにんじんとブロッコリーを使った甘煮は、きれいな彩りを楽しめるのではないでしょうか。バターを使うと、コクが出ておいしく食べられるようです。
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じゃがいものきんぴら風
- じゃがいも1/2個を細切りにして、水にさらす
- さやえんどう5枚を細切りにする
- ツナの水煮缶大さじ1をほぐして、水気を切る
- フライパンに油を熱して、1と2を炒める
- 4に3を加えてさらに炒め、塩少々を加えて味つけする
子ども1人と大人1人分のレシピです。炒める前にじゃがいもを水にさらすと、しゃきしゃき感が増すようです。離乳食完了期が過ぎたばかりの子どもに与える場合は、野菜をさらに細かく刻み、しんなりするまで炒めるとよいでしょう。
ラタトゥイユ
- トマト10gの皮をむき、あらく刻む
- パプリカ5gとナス10gの皮をむき、1cm角に切る
- ピーマン5gを5mm角に切る
- 鍋にオリーブ油少々を熱して、2と3を入れて炒める
- 4に1と水1/3カップを加え、火を弱めて野菜がやわらかくなるまで煮る
トマトやパプリカなどを使った具だくさんのラタトゥイユは、さまざまな食感や味を楽しめそうです。
ラタトゥイユをハンバーグの上にかけてもおいしいかもしれませんね。
マッシュポテト
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- じゃがいも3つを火が通りやすいよう、小さく切って茹でる
- 柔らかくなったら熱いうちにマッシャーやスプーンなどを使って潰す
- 潰したじゃがいもにバター10g、塩こしょうを加えて、混ぜ合わせる
- 牛乳100mlを少しずつ加えて、お好みの滑らかさにする
付け合わせの定番であるマッシュポテト。
子どもが食べやすい滑らかさに調整もできるので、初めての付け合わせにはぴったりかもしれません。
子どもだからこそ、ハンバーグは付け合わせが必要
肉を原料とするハンバーグは、タンパク質を多く含みます。ですが、ハンバーグ単品だけでは、どうしても栄養バランスが偏ってしまうのが難点です。
また、色どりを考えても、付け合わせがあれば、より食事を楽しむことができるでしょう。
特に幼少期は、食育に気を遣っている保護者の方も多いかもしれません。目でも食事を楽しむ経験は、子どもにとってもきっと良い経験になるのではないでしょうか。
付け合わせを用意することで、栄養バランスを整えつつ、子どもにとって楽しい食事の場を提供したいですね。
子どもが喜ぶ、おいしいハンバーグの付け合わせを用意しよう
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肉を原料とするハンバーグは、タンパク質を多く含みます。ですが、ハンバーグ単品だけでは、どうしても栄養バランスが偏ってしまうのが難点です。
また、色どりを考えても、付け合わせがあれば、より食事を楽しむことができるでしょう。
特に幼少期は、食育に気を遣っている保護者の方も多いかもしれません。目でも食事を楽しむ経験は、子どもにとってもきっと良い経験になるのではないでしょうか。
付け合わせを用意することで、栄養バランスを整えつつ、子どもにとって楽しい食事の場を提供したいですね。
※今回の記事でご紹介したものは、幼児食の一例です。新しい食材や料理を取り入れる際は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。