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1歳児向けのベビーフードを使った簡単アレンジレシピ。よく使ったベビーフードの種類
ベビーフードばかりなどママたちが気になること
1歳児の食事にベビーフードを使うとき、ベビーフードばかりで他のものを食べないと悩むママもいるかもしれません。ベビーフードのバリエーションが足りないと感じることもあるでしょう。今回は、1歳のベビーフードについてママたちが気になることや、よく使ったベビーフードの種類、簡単アレンジレシピをご紹介します。
1歳児の食事に使うベビーフードについて気になること
ベビーフードとは、生後5カ月頃から1歳6カ月頃までの子どもを対象とした離乳食の加工食品です。忙しいときに便利ですが、1歳の子どもへの与え方が気になるママもいるでしょう。
1歳児に与えるベビーフードの悩みについてママたちに聞いてみました。
30代ママ
30代ママ
料理が苦手でベビーフードばかり使うので、同じような味が続き、子どもの食への興味がなくなって、食べなくなったらどうしようと心配です。
30代ママ
ベビーフードだと早く食事を用意できるので1歳頃によく使っていましたが、あまり食べないことも多かったです。ベビーフードしか食べないので悩んでいるママ友もいました。
30代ママ
ベビーフードは試食できないので、購入しても味が子どもの好みではないと思うときがよくありました。
子どもが1歳の頃に、ベビーフードしか食べないという悩みや、ベビーフードを食べなくなったという悩みを持っているママは少なくないようです。他のママがよく使ったベビーフードの種類やアレンジレシピを知ることで、調理を工夫でき子どもの食が進むこともあるかもしれませんね。
1歳児の食事によく使ったベビーフード
子どもが1歳のときによく使ったベビーフードについてママたちに聞いてみました。
無添加・無着色のもの
30代ママ
にんじんやじゃがいも、とうもろこし、かぼちゃを粉末にしたベビーフードをよく使いました。無添加・無着色で安心できますし塩分も調節しやすかったです。
着色料や香料などの食品添加物を使っていないベビーフードは、素材の自然なおいしさを味わえて1歳の食事にぴったりかもしれませんね。
自分で調理したじゃがいもやかぼちゃだと食べないのに、ベビーフードだと独特な味わいがあるのでよく食べたというママの声もありました。
子どもが好きな味のもの
30代ママ
1歳頃は好き嫌いが出て食べる量が少ないときもありました。少しでもたくさん食べてほしかったので、子どもが好きなしらすのチャーハンやクラムチャウダーなど、海鮮系の味のベビーフードをいくつか買い常備していました。
子どもが好きな味のベビーフードを常備していたママもいるようです。好みの味のベビーフードを食べると、子どもの食欲が増し、他のおかずやご飯も食べるようになったというママの声もありました。
量が調節しやすいもの
30代ママ
瓶に入っているものは蓋で密閉しやすく中身が見えるので、使う量を調節しやすかったです。子どもが食べきれなさそうなときは、最初から使う分だけ取り出し、残りは製氷皿に入れて冷凍していました。
30代ママ
野菜の粉末のベビーフードは量が調節しやすく、お菓子作りや離乳食の味が足りないときなど、少しだけ使いたいときに便利でした。
量が調節しやすいベビーフードは、1歳頃に食べむらが出てきて少量だけ使いたいときに便利そうですね。
手作りだと扱いが難しいもの
30代ママ
鶏肉のレバーペーストは、1歳頃にソースとしてよく使いました。料理が苦手なため自分でレバーを扱うのはできないですが、子どもに食べさせてみたかったのでとても役に立ちました。
30代ママ
小松菜やほうれん草は、自分で調理すると繊維が残ってしまうことが気になりました。ベビーフードだときれいに下ごしらえされていて、子どもも食べやすそうなので1歳頃に頻繁に使っていました。
手作りだと扱いが難しい食材を、ベビーフードで使ったというママの声がありました。
レバーは鉄分が豊富な食材と言われているので、1歳の食事に使いたいママも多いでしょう。入手しにくかったり食べきれなかったりすることもあるので、使いたい分だけ使えると便利ですね。
低月齢向きのペースト状のベビーフードでも、味つけがよければ1歳でもソースなどの調味料として使うママもいるようです。
ベビーフードを使った1歳児向け簡単アレンジレシピ
あまったベビーフードをアレンジして使いたいと思うこともあるかもしれません。ベビーフードを使った1歳児向けの簡単アレンジレシピをご紹介します。
ベビーフードのおやき
材料:
レトルトのベビーフード適量、ご飯1食分
作り方:
1. ボウルにベビーフードとご飯を入れて混ぜる
2. 1を食べやすい大きさに成形する
3. フライパンに油をひき、2を平たくして両面を焼く
4. 3に少し焦げ目がついたら器に盛って完成
すき焼きや麻婆豆腐など、完成している料理のベビーフードを使ったレシピです。レトルトの他に、味つけがしているものであれば瓶やカップに入っているベビーフードでも作れるでしょう。
おやきであれば、ベビーフードとご飯を混ぜて焼くだけなので簡単でしょう。子どもの好みに合わせて卵やかつおぶしを混ぜたり、ご飯が足りないときにじゃがいもを加えてもおいしいかもしれません。
1歳頃は手づかみ食べをし始める子どももいるようなので、おやきの大きさは子どもがつかみやすいサイズにしましょう。
ホワイトシチューのベビーフードのグラタン
材料:
ホワイトシチューのベビーフード適量、マカロニ1食分、パン粉適量、粉チーズ適量
作り方:
1. マカロニをやわらかく茹でて水切りする
2. 耐熱容器に1を入れ、ホワイトシチューのベビーフードをかける
3. 2にパン粉、粉チーズをかける
4. 600wのオーブンで、 3の様子を見ながら10分程焼いて完成
ホワイトシチューのベビーフードは、手早く肉類や野菜、乳製品を取り入れたい場合に役に立つかもしれません。マカロニが足りないときなどに、角切りにした食パンを入れても食べ応えがあるでしょう。
青菜系ベビーフードのソースがけバナナ
材料:
小松菜やほうれん草のベビーフード(粉末タイプ)1食分、バナナ1本
作り方:
1. 小松菜やほうれん草の粉末に水を加え、ペースト状のソースにする
2. バナナの皮を向き、食べやすい大きさに切る
3. 2に1をかけ器に盛って完成
小松菜やほうれん草のベビーフードを使ったデザートのレシピです。青菜の味のソースがバナナの甘みとよく合うでしょう。
1歳児の食事にベビーフードを活用してみよう
子どもが1歳の頃に「ベビーフードしか食べない」と悩んでいるママは多いようです。
ベビーフードはさまざまな食材と合わせやすいので、今回ご紹介したようなアレンジレシピを使って、献立のバリエーションを増やしてみてはいかがでしょうか。
1歳の子どもの食事にベビーフードを取り入れて、子どもが積極的に食事を楽しめるとよいですね。
※記事内で使用している参照内容は、2020年2月4日時点で作成した記事になります。
※今回の記事でご紹介したものは、離乳食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。
レトルトや瓶に入ったベビーフードは味つけが濃いので、少しづつ出して使わないといけないことが悩みです。