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子どものお弁当のおかず作り。野菜や肉のおかずレシピや簡単な調理法
子どもの年齢に合わせたおかずを作ろう
子どものお弁当のおかずは何にしようかと考えているママやパパもいるでしょう。野菜や肉のおかずの作り方や簡単に調理するコツを知りたい人もいるかもしれません。今回は、年齢別のお弁当のおかずレシピや簡単に調理する工夫をご紹介します。
子どもの年齢に合ったお弁当のおかずを作りたい
お弁当を作るとき、子どもの年齢に合うおかずを作りたい人やどのようなおかずだと子どもが食べやすいか気になる人がいるかもしれません。子どもがよろこびそうなおかずにはどのようなものがあるのでしょうか。
今回は、子どもがよろこびそうなお弁当のおかずを年齢別にご紹介します。
【1歳】お弁当のおかずや工夫するポイント
1歳の子どもに作りたいお弁当のおかずをご紹介します。
にんじんのグラッセ
1.にんじんの皮を剥き、食べやすい大きさに切る
2.鍋でにんじんをやわらかくなるまで茹で、バターと砂糖を入れてなじませる
にんじんを輪切りに切って型抜きでいろいろな形にくり抜くと見た目が華やかになりそうですね。飾りで少量入れるだけでも、子どもがよろこぶかもしれません。
全ての材料を耐熱容器に入れて、電子レンジで加熱すると簡単に調理できるようです。
じゃがいものおやき
1.じゃがいもを竹串が入るくらいのやわらかさになるまで茹でる
2.じゃがいもが熱いうちに皮をむき、フォークなどでつぶしてなめらかにする
3.茹でたとうもろこしをじゃがいもと混ぜ合わせ、醤油と片栗粉を入れる
4.食べやすい大きさにして、フライパンで焼き色がつくまで焼く
手づかみでも食べやすいおやきは、食器を使う前の時期にお弁当に入れてもよさそうですね。とうもろこしは、コーン缶を使うと簡単に手早く作れるでしょう。
とうもろこしの他に、ツナや枝豆などさまざまな食材を入れてアレンジしてみてはいかがでしょうか。
ハンバーグ
1.みじん切りした玉ねぎをフライパンで炒め、火が通ったら取り出してあら熱を冷ます
2.ボウルにひき肉と卵を入れて練り混ぜ、1の玉ねぎを加えて混ぜる
3.2をひと口大のサイズに成形し、熱したフライパンで焼く
4.焼き色がついたら裏返し、透明な肉汁がでるまで焼く
子どもに野菜を食べさせたいとき、ハンバーグに入れるとよいかもしれません。こまかくみじん切りすると食べやすそうですね。
1歳の子どもに作る場合、離乳食や幼児食の進み具合によっては、卵の代わりに豆腐を入れて作るとよいでしょう。
【2歳】お弁当のおかずや工夫するポイント
2歳の子どもに作りたいお弁当のおかずをご紹介します。
チーズ入り卵焼き
1.卵を溶き、砂糖を加えて混ぜる
2.1をフライパンに流し入れ、卵が焼けてきたらチーズを入れる
3.チーズを包むように卵を巻く
卵焼きは、子どものお弁当のおかずの中でも定番かもしれません。チーズの他に、青のりやみじん切りした野菜、ちくわやカニカマなどの練り物を入れてもおいしそうですね。
卵焼きを斜めに切ってハートの形に見えるよう盛り付けると簡単に見た目を楽しく作れそうです。
さつまいものバター焼き
1.さつまいもを厚さ1cmくらいの輪切りにして、10分程水にさらす
2.水気を切ったさつまいもをバターを溶かしたフライパンで焼く
3.さつまいもに火が通ってきたら、砂糖をふりかけてからめる
さつまいもの甘さとバターの香りがおいしそうなおかずです。さつまいもをスティック状に切ってもよいかもしれません。
バター焼きの他に、醤油、砂糖、みりんで味付けして大学芋風にアレンジしてもおいしそうですね。
照り焼きチキン
1.鶏もも肉を一口大のサイズに切り、片栗粉をまぶす
2.フライパンに皮面を下にして並べ、焼き色がつくまで焼く
3.皮面が焼けたら裏返す。醤油、みりん、酒、砂糖を入れて照りがでるまでなじませる
照り焼きの味付けがしっかりしていてお弁当にぴったりかもしれません。かぼちゃの煮付けなどの和風の煮物のおかずとよく合いそうですね。
彩り鮮やかなパプリカをいっしょに入れたら華やかな見た目になりそうです。
【3歳以上】お弁当のおかずや工夫するポイント
3歳の子どもに作りたいお弁当のおかずをご紹介します。
レンコンのきんぴら
1.皮をむいたレンコンをスライスして酢水にさらす。にんじんは、皮をむき薄切りする
2.ごま油をひいたフライパンにレンコンとにんじんを入れて炒める
3.2に火が通ってきたら、アク抜きして薄切りしたコンニャクを加えて炒める
4.醤油、みりん、砂糖を加えて煮汁が少なくなるまで煮る。最後に白ごまをかける
和風のやさしい味付けがおいしい野菜のおかずです。甘めの味付けが好きな場合は、砂糖を多めに入れるとよいでしょう。
市販品のレンコンの水煮を使えば調理を簡単にできるようです。おかずを入れる量が限られるお弁当は、野菜のおかずを一品でも入れると栄養バランスがとりやすいかもしれません。
ナポリタン
1.パスタを半分に折り、塩を入れた熱湯で茹でる。玉ねぎ、ピーマン、ウインナーを切る
2.オリーブオイルをひいたフライパンで野菜とウインナーを炒める
3.茹でて水気をきった1のパスタとケチャップを入れて全体を混ぜ合わせる
子どもがよろこびそうなケチャップ味のナポリタンは、主食ではなくおかずのひとつとして食べるために小分けに冷凍しておくと便利そうですね。
パスタではなく、マカロニをナポリタン風に味付けするアレンジレシピもあるようです。
アスパラの肉巻き
1.下処理したアスパラを均等に切り、塩を入れた熱湯で2分程茹でる
2.茹で上がったら鍋から取り出す。アスパラに豚肉をきつめに巻きつけ片栗粉をまぶす
3.油をひいたフライパンに2を並べて全体に焼き色がつくよう炒める。最後に塩コショウする
野菜の肉巻きは、野菜とお肉をいっしょに食べられます。お弁当のようにおかずを入れる量が限られている場合にぴったりかもしれませんね。
オクラやにんじん、エノキを入れてもおいしそうです。中の具によって、甘辛く味付けするなどいろいろアレンジしてみてはいかがでしょうか。
子どもがよろこぶおかずを作ろう
お弁当を作るとき、子どもの年齢に合うようなおかず作りを意識するとよいかもしれません。手づかみ食べや食器を使って食べる時期を考えて、子どもが食べやすいおかずに工夫するとよいのではないでしょうか。
子どもがお弁当を楽しみにしてくれるとうれしいですね。