【離乳食の時期別】鶏肉とひじきを使ったレシピ

【離乳食の時期別】鶏肉とひじきを使ったレシピ

2019.11.06

鶏肉とひじきを使って離乳食を作るときに、どのように調理すればよいか迷うママやパパもいるかもしれません。今回は離乳食に鶏肉とひじきはいつから食べられるのか、時期別の簡単レシピや冷凍するときのポイントについて体験談を交えて紹介します。

離乳食に鶏肉とひじきをいつから取り入れた?

赤ちゃんが初めて食べるお肉として離乳食に取り入れられることの多い鶏肉に、栄養豊富なひじきをあわせて離乳食を作りたいと考えるママもいるでしょう。

離乳食でよく使われる鶏肉とひじきについて、ママたちにいつから取り入れたのか聞いてみました。


鶏肉

30代ママ
30代ママ

離乳食中期からささみや野菜をペースト状にしてお粥に混ぜていました。

30代ママ
30代ママ

乳食後期から鶏肉を使い始めました。鶏ひき肉をそぼろ丼にしたり、かぼちゃのそぼろ餡かけを作るときに活用していました。

鶏肉を取り入れたのは中期以降が多く、部位によって使う時期はさまざまなようです。離乳食中期に脂身が少ないささみから使い、後期以降はひき肉やもも肉などを使っていろいろなメニューを作ったママの声がありました。


ひじき

ひじき
iStock.com/Yagi-Studio
30代ママ
30代ママ

離乳食後期に乾燥ひじきを使って炊き込みご飯を作りました。ひじきをふりかけや炊き込みご飯、煮物などいろいろな料理に使っています。

30代ママ
30代ママ

離乳食完了期に初めてひじきを使いました。ひじき豆腐ハンバーグを作りました。乾燥ひじきと豆腐と豚ひき肉を混ぜて味つけをして焼くだけです。

ひじきを取り入れた時期は後期、完了期とママによってさまざまでした。ひじきは生のひじきと乾燥ひじきがありますが、ママたちは乾燥タイプのものを使うことが多いようです。日持ちのよい乾燥ひじきを用意すると離乳食作りに重宝するかもしれません。

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離乳食の時期別に作る鶏肉とひじきを使ったレシピ

鶏肉とひじきを使ったレシピを離乳食の時期別に紹介します。


【離乳食後期】鶏ひき肉とひじきのハンバーグ

  1. 水で戻した乾燥ひじきを刻む
  2. 玉ねぎとにんじんを細かく刻み茹でる
  3. ボウルに1、2、鶏ひき肉、豆腐、塩とこしょう、片栗粉を入れて混ぜる
  4. 3を子どもが食べやすい大きさに成形する
  5. フライパンに少量の油をひき、4を入れて片面を焼く
  6. 4を裏返し、フライパンに蓋をして蒸し焼きにする

ひじきは子どもが消化しやすいように細かく刻みましょう。豆腐の水切りをしっかりすると余分な水分が抜けて形を整えやすくなります。成形するときは真ん中にくぼみをつけると火の通りが均一になるようです。


【離乳食後期】鶏ささみ肉とひじきの煮物

  1. 水で戻した乾燥ひじきを細かく刻む
  2. 鶏ささみ肉は約1cmの大きさに切り、にんじんは細かく刻む
  3. に1、2、鰹だしを適量入れ、煮る

薄味の煮物レシピです。子ども用に作ったものを取り分けてから大人用に調味料を足すと同じメニューを家族で楽しめるでしょう。


【離乳食完了期】鶏もも肉とひじきの炊き込みご飯

料理をする女性
iStock.com/Satoshi-K
  1. 水で戻しておいたひじき、鶏もも肉、にんじんを細かく刻む
  2. 炊飯器に研いだ米と1、水、酒、醤油を入れて炊飯する
  3. 2を盛りつけするときにゴマを少量かける

炊き込みご飯をラップに包んで握り、おにぎりを作ると子どもが食べやすいかもしれません。子どもの好みにあわせて干し大根や熱湯で戻した油揚げを入れると違った味を楽しめるでしょう。


離乳食完了期】鶏肉そぼろひじき丼

  1. 乾燥ひじきを水で戻す
  2. 1と鶏ひき肉を少量の醤油、砂糖で炒める
  3. ボウルに卵を入れ、混ぜる
  4. フライパンに油を引き、2を入れて加熱しながらかき混ぜ、炒り卵を作る
  5. 炊いたご飯に4をのせる

鶏肉そぼろとひじきはおにぎりの具としても使えそうですね。卵を炒るときは強火で調理するとすぐに固くなってしまうので火加減に気をつけましょう。


鶏肉とひじきの冷凍方法

離乳食によく使う鶏肉やひじきを下ごしらえをして冷凍しておくと、調理するときにすぐ使えて便利ではないでしょうか。

鶏肉とひじきの冷凍方法をいくつかご紹介します。


鶏肉

生の鶏肉のまま冷凍する場合は小分けにしてラップで包み、空気を抜いて保存するとよいようです。離乳食の時期は鶏肉を使うときに下茹ですることが多いため、下茹でしたものを冷凍保存しておくと調理時間を短縮できそうですね。

冷凍したものはなるべく早く使い切るようにしましょう。


ひじき

水で戻した乾燥ひじきを使い切れなかった場合は、冷凍保存できるようです。

煮物やふりかけなどさまざまなメニューに使えるひじきを、離乳食作りにすぐに使いたいときもあるでしょう。調理のたびに水で戻すと手間がかかるため、あらかじめ水で戻したものを小分けにして冷凍しておくと便利かもしれません。

冷凍するときは水で戻したひじきを目の細かいざるに入れ、しっかり水切りしましょう。ひじきに余分な水分が残ったまま保存すると味が落ちる場合があるようです。

冷凍するときは製氷皿を使い、1回の調理に使う量で小分けにすると取り出しやすいでしょう。

離乳食に鶏肉とひじきを活用しよう

離乳食を食べる赤ちゃんとママ
iStock.com/monzenmachi

離乳食に鶏肉やひじきを使い、離乳食の進み具合にあわせていろいろなメニューを作ったママたちの声がありました。下茹でした鶏肉や水で戻したひじきを子どもが食べやすい大きさに切って冷凍ストックしておくと調理時間の短縮につながるのではないでしょうか。

鶏肉とひじきを使い、子ども食べやすいようにレシピを工夫して、おいしい離乳食が作れるとよいですね。


※記事内で使用している参照内容は、2019年11月4日時点で作成した記事になります。

※今回の記事でご紹介したものは、離乳食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。

2019.11.06

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