幼児食に白身魚を使ったアレンジレシピ。冷凍・解凍方法も紹介

幼児食に白身魚を使ったアレンジレシピ。冷凍・解凍方法も紹介

白身魚をおいしく食べるポイント

2019.10.11

幼児食に白身魚を使いたいとき、どのようなアレンジレシピがあるのか気になるママもいるでしょう。今回は、白身魚を美味しく食べるポイント、冷凍方法と解凍方法、アレンジレシピについて体験談を交えてご紹介します。

白身魚をおいしく食べるポイント

幼児食に白身魚をおいしく食べるためのポイントをご紹介します。


鮮度のよい魚を選ぶ

20代ママ
20代ママ

身が色鮮やかでツヤと厚みがある、鮮度のよい切り身魚を選ぶように意識しています。

幼児食に使う白身魚は、子どもが食べやすいように臭みの少ない鮮度のよいものを選ぶとよいでしょう。白身魚は白色に透明感があると、より鮮度がよいようです。


ふり塩をする

20代ママ
20代ママ

ふり塩をするようにしています。生臭さが取れるようなので、幼児食に白身魚を調理するときは欠かさないです。

塩を振ると、魚の余分な水分を抜いて身を引き締めることができます。塩を薄く、ムラなく振るためには、塩をつかみ、散らすようにするとよいでしょう。白身魚は水分や臭みが少ないので、焼く直前にふり塩をするとよいかもしれません。


ふっくら焼く

白身魚のソテー
iStock.com/Juanmonino
30代ママ
30代ママ

白身魚をふっくらとおいしく焼くために、料理酒をふりかけたり、サラダ油を塗ってから焼くようにしています。

白身魚は水分と脂肪が少ないため、青み魚などに比べると火が通りやすいという特徴があります。焼きすぎると身が固くなるため、強火で焼いてから、余熱で中まで火を通すとよいでしょう。

白身魚の冷凍方法と解凍方法

白身魚を冷凍・解凍するときに押さえておきたいポイントについて、ママたちに聞きました。


冷凍方法

20代ママ
20代ママ

白身魚の切り身は『生』と書かれたものを選び、キッチンペーパーで水気をしっかりふき取ってから、ラップで包んで冷凍しています。

白身魚は、購入してからすぐに冷凍するようにしましょう。スーパーで売られている魚は、一度冷凍した魚を解凍して販売している場合もあるようです。再冷凍すると鮮度が落ちてしまうので気をつけましょう。


解凍方法

20代ママ
20代ママ

解凍できるまで冷凍庫から冷蔵庫に移しておきます。

すぐに調理したいときは、保存用密封袋に入れた冷凍の魚を氷水に浸けると、おいしさを逃しにくいようです。電子レンジを使用する場合は、魚の状態を確認しながら加熱しましょう。

こちらの記事も読まれています

幼児食の白身魚のアレンジレシピ

白身魚の野菜あんかけ
© sakura - Fotolia

幼児食で食べられる、白身魚のアレンジレシピにはどのようなものがあるのでしょうか。


白身魚と野菜のリゾット

1. にんじんと小松菜をみじん切りにし、じゃがいもを食べやすい大きさに切る

2. 魚をひと口大に切る

3. じゃがいもとにんじんを茹でる

4. じゃがいもが柔らかくなったら、小松菜を入れて茹でる

5. 火が通ったらザルに上げて水切りする

6. 鍋で魚を焼き、火が通ったら野菜を入れて炒める

7. 小麦粉を少量入れ、1分程度炒めたら、牛乳と塩を加える

8. 沸騰してとろみがつくまで、混ぜながら煮る

9. ごはんを加えて混ぜる

リゾットは、玉ねぎやアスパラなどさまざまな野菜を入れてもおいしそうですね。魚、野菜、米が一度に食べられるリゾットなので、栄養のバランスもとりやすそうですね。


白身魚の野菜あんかけ

1. だし汁、砂糖、醤油、塩、酒で白身魚に下味をつける

2. 下味がついたら、水分をキッチンペーパーで取り片栗粉をつける

3. フライパンに多めに油を入れて揚げるように焼く

4. にんじん、玉ねぎ、ピーマンを千切りにする

5. 野菜を炒め、醤油、酢、砂糖を加えて味付けする

6. 煮立ったら水溶き片栗粉を入れ、とろみをつける

7. 白身魚にあんをかける

白身魚に下味をつけているので、野菜あんかけの味付けが濃くならないように気をつけましょう。あんかけは、にんじんや玉ねぎのほかにも、キャベツやブロッコリーなどの野菜でもおいしくできます。子どもの好きな野菜で作ってあげるとよいですね。


白身魚の煮つけ

1. 鍋に水とみりんを少々入れて煮立たせる

2. 醤油を少量入れ、白身魚を並べて入れる

3. 落し蓋をして魚に火が通るまで弱火で煮る

煮つけは簡単にできる魚を使ったメニューです。白身魚を並べて入れるときは、皮目を上にして入れましょう。落し蓋がない場合は、アルミホイルやクッキングシートで代用したり、皮目に煮汁をかけながら煮るとおいしくできますよ。


白身魚のマヨネーズ焼き

1. 白身魚の皮を取る

2. 塩をふり、小麦粉を薄くまぶす

3. 玉ねぎ、パセリをみじん切りにする

4. マヨネーズ、レモンのしぼり汁を加えて混ぜ合わせる

5. 耐熱皿にバターを塗り、魚を入れる

6. 魚の上にみじん切りにした野菜、マヨネーズソースをかける

7. オーブンで焼く

ふっくら仕上げるために、焼き色がついてから、アルミホイルをかぶせて蒸し焼きにするとようようです。カレー粉や味噌をマヨネーズに混ぜてもおいしく仕上がりそうですね。

幼児食に白身魚を使おう

焼き魚を食べる男の子
iStock.com/kohei_hara

幼児食に白身魚を使うときは、鮮度のよいものに塩を振り、ふっくらと焼くとおいしく食べられるでしょう。

白身魚は、定番の煮つけ、野菜を混ぜたリゾットにするのもおいしく食べられそうです。白身魚を焼くときは野菜あんかけをかけたり、マヨネーズソースをかけて、味に変化をつけるとレシピのバリエーションが広がりそうですね。

2019.10.11

レシピカテゴリの記事

天才はどう育ったのか?幼少期〜現在までの育ちを解明

天才の育て方

この連載を見る
メディアにも多数出演する現役東大生や人工知能の若手プロフェッショナル、アプリ開発やゲームクリエイターなど多方面で活躍する若手や両親へ天才のルーツや親子のコミュニケーションについてインタビュー。子どもの成長を伸ばすヒントや子育ての合間に楽しめるコンテンツです。ぜひご覧ください。
夫婦2人で全部は無理?「子育て・家事・仕事」現代子育てに素敵な選択肢を

共働き家庭が増加している昨今、夫婦ともに実家が遠いと、どうしてもシッターが必要になることもあるのではないでしょうか。今回の記事では、共働き家庭のママが有資格者のみが登録できるKIDSNAシッターのサービスをはじめて利用した様子をレポートします。