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離乳食後期に作るドレッシングレシピ
野菜の活用法から保存まで
離乳食後期にドレッシングを作りたいけれど、どのようなレシピで作ればいいのか悩んでいるママがいるかもしれません。今回は、離乳食後期のドレッシングを使用したレシピをご紹介します。
離乳食後期のドレッシングのレシピ
ドレッシングを使用した離乳食後期のレシピにはどのようなものがあるのでしょうか。ママたちに聞いてみました。
アボガドドレッシング
30代ママ
アボガドはつぶしやすくクリーミーな食感で、赤ちゃんもおいしく食べてくれるというママが多かったです。油分が多いので離乳食後期以降から与えるようにしましょう。
マヨネーズドレッシング
20代ママ
マヨネーズに少し醤油を垂らしてマヨネーズドレッシングを作っていました。茹でてほそく切ったキャベツと合わせてコールスロー風サラダにしたり、蒸した野菜にかけて使っています。
マヨネーズとポン酢を混ぜてドレッシングを作っているというママもいました。
めんつゆドレッシング
30代ママ
麺つゆを薄めたものに砂糖を少々混ぜて、甘めの味つけのドレッシングを作っていました。茹でたキャベツやにんじんにかけるとおいしく食べてくれました。
生野菜や茹でた野菜をそのまま食べるのを嫌がる赤ちゃんもいるかもしれません。ドレッシングで甘くしたり、少し酸味をつけたりすると食べてくれることもあるでしょう。
きのこドレッシング
30代ママ
ぶなしめじとえのきをみじん切りにし、少量のバターでよく炒め、ホワイトソースやトマトソースと合わせてきのこドレッシングにしています。きのこは香りも良く、魚やお肉によく合うので離乳食作りにも使いやすいです。
離乳食後期から幼児食まで使えるレシピでしょう。きのこは弾力があるので、なるべくこまかく切り、しっかりと火を通すことで赤ちゃんが食べやすくなるかもしれません。
にんじんとみかんのドレッシング
30代ママ
にんじんを茹でてすりつぶし、みかんは薄皮をむいて実をほぐします。鍋に少量の水と砂糖を入れ、最後に片栗粉でとろみをつけると完成です。食べにくい場合は、片栗粉の代わりに粉の寒天を混ぜてジュレにしても食べやすいです。
ドレッシングをジュレ状ににすると、食べやすく、見た目もきれいでしょう。ポン酢のドレッシングなどにも活用できるかもしれません。
離乳食後期のドレッシングを作るときに用意するものとは?
離乳食後期にドレッシングを作るママたちはどのようなものを用意したのでしょうか。
ブレンダー
たくさんの野菜をまとめてすりつぶしたいときはブレンダーが活躍するでしょう。ドレッシングを作るときだけでなく、離乳食のストックも同時に作れるので忙しいママにも良いかもしれません。
おろし器
少量の野菜をすぐにドレッシングとして調理したいときや、ショウガやニンニクをすりおろして使用したい場合、おろし器が役立つでしょう。
ベビー用マヨネーズ
マヨネーズはドレッシングとしてアレンジするだけでなく、そのまま調味料として使用することもあるでしょう。離乳食を作るママにとって、マヨネーズの原料に含まれる生卵にアレルギーの反応が出ないかどうか気になってしまうかもしれません。
ベビーフードには卵を使用していないベビー用のマヨネーズもあるので、安心して使用することができるでしょう。
離乳食後期のドレッシングを作るときのポイント
離乳食後期にドレッシングを作るときのポイントはなんでしょうか。
余った野菜や冷凍ストックを活用する
料理をしたあとに野菜などが余ることがありますよね。余った食材はドレッシングとして活用しましょう。人参や大根はすりつぶすとすぐにドレッシングがつくれるので、役に立つかもしれません。
また、期限内に使い切れなかった離乳食の冷凍ストックもドレッシングにアレンジして使い切ることができるでしょう。
冷凍ストックする
ドレッシングをたくさん作っても、1度に使う量は少量でしょう。すぐに使わないドレッシングは製氷皿などにうつしかえ、よく冷ましてから冷凍保存しましょう。
冷凍する場合はジップロックにドレッシングを入れひらたく伸ばし、金属製のバットなどの上に敷いて冷凍すると素早く冷凍できるでしょう。冷凍したドレッシングを料理に使うときは使用したい分だけ折って使用することができるため便利かもしれません。
ザラザラとした食感を残す
手づかみ食や離乳食のもっちりした食感に慣れてきた赤ちゃんにとって、ドレッシングは食べにくいかもしれません。ザラザラとした食感を少し残すことによって、ドレッシングが野菜によく絡んで赤ちゃんも食べやすくなるでしょう。
離乳食後期にドレッシングを作ろう
離乳食後期になると赤ちゃんは食べ物により興味を持ち、好きな食べ物や嫌いな食べ物がはっきりして、食べむらなどが出てくるかもしれません。
ドレッシングを作って野菜の味を変えてみるなど工夫して、赤ちゃんとママがより楽しく食事の時間を過ごせるようになると良いですよね。
※記事内で使用している参照内容は、2019年9月24日時点で作成した記事になります。
※今回の記事でご紹介したものは、離乳食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。
アボガドとレモン汁少々、ヨーグルトをフードプロセッサーに入れて混ぜたアボガドドレッシングを作っていました。野菜にかけても、そのまま離乳食として食べても栄養豊富でおいしいです。