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ハーフバースデーのお祝い離乳食を作ろう。簡単レシピや作るポイント
お祝い離乳食作りに使えるアイテムをご紹介
赤ちゃんのハーフバースデーを離乳食でお祝いしたいとき、離乳食ケーキの作り方や、使う食器はキャラクター付きプレートのようなものにした方がよいのかなど悩むママもいるかもしれません。今回は、ハーフバースデーのお祝い離乳食について、簡単レシピや作るときのポイント、使えるアイテムを体験談を交えてご紹介します。
ハーフバースデーの離乳食はどのように作る?
ハーフバースデーとは赤ちゃんの生後6カ月をお祝いする日で、最近ママたちの間ではお祝い用の離乳食を作ったり、作った離乳食をSNSなどへアップすることが流行しているようです。
実際に、ハーフバースデー用の離乳食はどのように作るとよいのでしょうか。
ハーフバースデーの離乳食を作るときのポイント
ハーフバースデーの離乳食を作るときのポイントをいくつかご紹介します。
食べられる食材を使う
生後6カ月頃はちょうど離乳食をはじめたばかりの赤ちゃんも少なくなく、まだ試したことがない食材も多いかもしれません。
初めて使う食材は、1日1回、1さじから赤ちゃんの様子を見ながらはじめる必要があるので、お祝い離乳食にはすでに試したことがある食材を使うと安心でしょう。
食材はペースト状にする
生後6カ月頃は離乳食初期にあたり、食材を調理するときの目安として、なめらかにすりつぶした状態が基本となります。
お祝い離乳食に使う食材は、ブレンダーや裏ごし器などを使ってペースト状にしましょう。
さまざな色を取り入れる
トマトやイチゴの赤、ブロッコリーの緑、かぼちゃの黄色、豆腐や食パンの白など、さまざまな色を取り入れると、華やかで見映えがよくなるかもしれません。
3大栄養素といわれる炭水化物、タンパク質、脂質を取り入れることも意識するとよりバランスがよくなるでしょう。
ハーフバースデーの離乳食作りに使えるアイテム
ハーフバースデーの離乳食作りに使えるアイテムについて、ママたちの体験談をまじえてご紹介します。
旗などの飾り
30代ママ
棒付きの小さな旗をお祝い離乳食に飾ると楽しげな雰囲気になりそうですね。
旗の飾りは、さまざまな柄やキャラクターなどが描かれたマスキングテープと楊枝で、簡単に手作りもできるようです。
楊枝をくるむようにマスキングテープを巻き付けて、旗に見えるようにはさみで切って完成です。
旗に「1/2 Birthday」などのメッセージを書いてもかわいいでしょう。
白・木製のプレートやかわいい食器
30代ママ
白いお皿はどこの家にもあると思いますし、デコレーションするときキャンバス代わりとして使いやすいです。
丸や四角い形のシンプルな白いプレートや木製のお皿は、カラフルなお祝い離乳食が映えやすいかもしれません。
プレートの上に、離乳食を入れたミニココットのような小さな陶器や、カラフルなシリコンカップを並べてもかわいいでしょう。
アイシング絞り袋やクッキー型
30代ママ
いつもは小鉢に盛るだけの離乳食のペーストを、細いペンで描くように絞り袋でデコレーションするのは新鮮で楽しいと思います。
文字やキャラクターなどの絵を描くときにアイシング絞り袋は役に立つでしょう。
ラップで食材のペーストをくるみ楊枝で穴をあけても、アイシング絞り袋代わりとして使えるようです。
クッキー型は、ケーキなどの立体的な形を作りたいときに便利でしょう。
ハーフバースデーのお祝い離乳食の簡単レシピ
離乳食初期に食べられる、ハーフバースデーのお祝い離乳食の簡単レシピをご紹介します。
2層のハッピー粥
材料:
米適量、にんじん少量、パプリカ少量、ブロッコリー少量
作り方:
1. 米を研ぎ、同量の水を入れ炊飯器のお粥モードで10倍粥を作る
2. 加熱したにんじん、パプリカ、ブロッコリーを裏ごししてペースト状にする
3. 透明なグラスに、にんじんペーストを1/2入れたあと、1を適量入れて2層にする
4. 3にパプリカ、ブロッコリーのペーストを絞り袋で飾り付けたり、旗などの飾りをのせて完成
普段使う10倍粥も、透明なグラスに入れて2層にするとおしゃれですよね。
ハートの豆腐ケーキ
材料:
豆腐少量、じゃがいも少量、にんじん少量(ペースト用と飾り用)
作り方:
1. 加熱した豆腐、じゃがいも、にんじんを裏ごししてペースト状にする
2. ハートのクッキー型に、じゃがいも、にんじん、豆腐の順に1のペーストを入れる
3. 2を型から抜き、小さいハート形に型抜きした飾り用のにんじんをのせて完成
豆腐とじゃがいもで食べ応えのあるケーキになりそうですね。
パン粥とかぼちゃの2段ケーキ
材料:
食パン少量、粉ミルク少量、かぼちゃ少量、いちご少量、バナナ少量
作り方:
1. ちぎった食パンと同量の粉ミルクを、ラップをして電子レンジで30秒程加熱し、パン粥を作る
2. 加熱したかぼちゃ、いちご、バナナを裏ごししてペースト状にする
3. 広げたラップの上に、ちがう大きさの円形のクッキー型を2つ置き、1を1/3入れる
4. 3を冷凍庫で冷やし、固まったらかぼちゃペーストを1/3入れ、冷やして固める
5. 4にパン粥を入れ冷やして固め、クッキー型からはずして、2段ケーキのように重ねる
6. いちごとバナナのペーストを混ぜ、絞り袋でケーキに飾り付けて完成
冷凍してケーキが固くなっているので、写真撮影などを終えて赤ちゃんが食べるときは、
電子レンジで解凍してあげるとよいでしょう。
かぼちゃ以外の野菜ペーストを使ってもおいしくなるかもしれませんね。
ハーフバースデーのお祝い離乳食を作って思い出を残そう
今回は、体験談をまじえながらハーフバースデーの離乳食の簡単レシピや、作るときのポイント、使えるアイテムをご紹介しました。
赤ちゃんが食べられる食材がまだ少なくても、盛り方や飾り付け、使う食器の選び方などを工夫することで、お祝い離乳食を作ることができるようです。
プレートにメッセージやキャラクターなどの絵を描いてデコレーションしたり、離乳食を本物のケーキの形にしてあげると、赤ちゃんもきっとよろこんでくれるでしょう。
ハーフバースデーのお祝い離乳食を作って、赤ちゃんとの思い出を残せるとよいですね。
※今回の記事でご紹介したものは、離乳食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。
誕生日ケーキの横についているような飾りや、お子様ランチによくついてくる旗があると、特別な感じを出せて写真映えもすると思います。