焼き芋はいつから赤ちゃんの離乳食に使える?焼き芋の用意の仕方やアレンジレシピ、保存方法について

焼き芋はいつから赤ちゃんの離乳食に使える?焼き芋の用意の仕方やアレンジレシピ、保存方法について

2018.08.10

離乳食で焼き芋をいつから取り入れてもよいのか、気になるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、焼き芋をいつから離乳食に取り入れられるか、離乳食のアレンジレシピや保存方法をご紹介します。

離乳食で焼き芋はいつから食べられる?

おやつや軽食として、焼き芋を買ったり食べたりするママもいるのではないでしょうか。焼き芋は離乳食の食材としていつから使うことができるのでしょうか。

厚生労働省の資料によると、離乳食初期では37.5%、離乳食中期になると79.5%、離乳食後期では90.2%のママが、離乳食でさつまいもを取り入れているようで、さつまいもは離乳食で使いやすい食材といえるようです。実際にママたちは、さつまいもをいつから離乳食に取り入れ始めたのでしょうか。

6カ月の赤ちゃんのママ
6カ月の赤ちゃんのママ

離乳初期の始まって2週間くらいで、離乳食にさつまいもをあげていました。甘くておいしいのか赤ちゃんもよろこんで食べてくれました

6カ月の赤ちゃんのママ
6カ月の赤ちゃんのママ

下の息子の離乳食が始まって1カ月が過ぎたころに、私が食べていた焼き芋をほしそうに見ていたので、手をつけていない部分を湯冷ましでのばしてあげてみたら、すごくよろこんで何度もおかわりしていました

離乳食初期からさつまいもや焼き芋を取り入れているママもいるようです。焼き芋は柔らかく、甘味もあるので離乳初期から取り入れやすいかもしれませんね。

出典:「離乳食Ⅱ」/厚生労働省
離乳食はいつから?さつまいもの離乳食時期別の進め方とアイディア

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離乳食の焼き芋をどう用意した?

離乳食で使う焼き芋を、ママたちはどのように用意したのでしょうか。


家で手作り

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ffolas/Shutterstock.com
11カ月の赤ちゃんのママ
11カ月の赤ちゃんのママ

よく洗ったさつまいもをアルミホイルで包んでトースターでじっくり焼きます。最近はさつまいも専用のような黒いホイルが売っているので、それを使って作っています。スプーンで少しだけすくってあげています

10カ月の赤ちゃんのママ
10カ月の赤ちゃんのママ

私が昔から焼き芋が好きで、時間があるときに家で手作りします。ふかし芋より作るのに時間がかかりますが、甘味が強いので、子どもも喜んで食べてくれます。お粥に混ぜてあげています

11カ月の赤ちゃんのママ
11カ月の赤ちゃんのママ

つかみ食べの練習をさせたかったため、固さを調整して焼いたものを切って、スティック焼き芋にしていました。はじめは不思議そうにしていましたが、徐々に自分でつかんで食べるようになりました

焼き芋を家で簡単に作ることもできそうです。トースターではなくフライパンや電子レンジでも作ることができるようです。また、インターネットで購入した家で簡単に石焼き芋が作れるものを活用して、赤ちゃんと大人が食べる石焼き芋を手作りしているというママの声もありました。さつまいもが安く売られているときにたくさん購入して、一度に何本も焼き芋を作るというママもいました。

家で焼き芋を手作りする場合、一度にたくさん作ったり、固さを調整してスティック焼き芋やお粥に混ぜるなど、さまざまな工夫をしているママが多いようです。


スーパーなどで購入

6カ月の赤ちゃんのママ
6カ月の赤ちゃんのママ

スーパーで売っている焼き芋を購入して、子どもの離乳食と自分のおやつにしていました。私が食べる前に子どもの分を取り置き、子どもには湯冷ましでのばしてからあげています

11カ月の赤ちゃんのママ
11カ月の赤ちゃんのママ

最近は冷凍した状態で売っている焼き芋もあるので、インターネットのサイトでまとめて購入しています。必要な分だけ解凍して離乳食に使っています

9カ月の赤ちゃんのママ
9カ月の赤ちゃんのママ

離乳食でさつまいもを使ったメニューをよく食べるので、インターネットでオーガニックさつまいもをたくさん購入して使っています

スーパーなどで売っている焼き芋を使用して離乳食作りをしているママもいるようです。生のさつまいもを調理するより簡単で、手早く離乳食に使えるかもしれませんね。焼き芋を使う場合は、焼き芋の黒く焦げた部分や皮を取り除いてから使っているというママがいました。

また、インターネットで冷凍焼き芋やオーガニックさつまいもを購入しているというママの声もありました。

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焼き芋を使った離乳食レシピ

焼き芋を使った離乳食のレシピにはどのようなものがあるのでしょうか。


焼き芋のペースト

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UNYKA/Shutterstock.com
6カ月の赤ちゃんのママ
6カ月の赤ちゃんのママ

離乳食開始から1カ月頃に、焼き芋のペーストをあげてみました。焼き芋の皮をむいて、中身の部分を裏ごしし、湯冷ましやお湯で溶いたミルクでのばしてペースト状にしていました

焼き芋をお湯やミルクでのばしてトロトロのペースト状のものを作ったというママもいました。離乳食初期の頃は、ねっとりしている焼き芋をお湯などでのばせば、赤ちゃんも飲み込みやすくなるかもしれませんね。


焼き芋の7分粥

8カ月の赤ちゃんのママ
8カ月の赤ちゃんのママ

かるくつぶした焼き芋を7分粥にまぜてあげていました。焼き芋が甘いためか、おいししそうにパクパク食べてくれました

離乳食の中期頃に、お粥に焼き芋を混ぜてあげていたママもいました。赤ちゃんの苦手な野菜を焼き芋と混ぜてあげると、焼き芋の甘味のおかげで食べやすいかもしれません。赤ちゃんの様子を見ながら焼き芋のつぶし加減を調節してあげるとよさそうです。


焼き芋ヨーグルト

10カ月の赤ちゃんのママ
10カ月の赤ちゃんのママ

ヨーグルトにやわらかくすりつぶした焼き芋をまぜてあげていました。ヨーグルトの酸味を焼き芋がまろやかにしてくれるようで、気に入って食べていました

離乳食中期には、ヨーグルトにすりつぶした焼き芋を混ぜた焼き芋ヨーグルトを作っていたというママもいました。焼き芋のつぶし具合によって、離乳食後期以降も活用できそうですね。


焼き芋のサンドイッチ

11カ月の赤ちゃんのママ
11カ月の赤ちゃんのママ

手づかみ食べを始めた離乳食後期の頃に、焼き芋のサンドイッチを作りました。焼き芋をお湯で溶いた粉ミルクでのばしてペーストにして、耳をきった食パンを食べやすい大きさに切った後、焼き芋のペーストを挟んで作りました

離乳食後期になると、手づかみ食べができるサンドイッチに焼き芋を使うこともできるようです。同じように手づかみ食べができるメニューとして、焼き芋のペーストを小麦粉に混ぜ、おやきを作ってあげたというママや、焼き芋を切ってスティック焼き芋にしていたというママもいました。


さつまいものグラタン

1歳5か月の赤ちゃんのママ
1歳5か月の赤ちゃんのママ

離乳食完了期にさつまいものグラタンを息子によく作っていました。角切りにしたさつまいもと普段あまり食べてくれない食材も刻んでグラタンに入れていました。具材でいろいろなアレンジができて便利でした

離乳食完了期には、さまざまな食材を入れたさつまいものグラタンを作っていたというママもいました。さつまいものグラタンに入れる具材を変えることで、いろいろなアレンジができそうですね。

焼き芋の保存方法

離乳食作りに活用できる焼き芋ですが、大きいものだと使い切れずに残ってしまうこともありそうですね。ママたちは焼き芋をどのように保存しているのでしょうか。焼き芋の保存方法や使う際の加熱などについて聞いてみました。


ペーストやマッシュして冷凍保存

6カ月の赤ちゃんのママ
6カ月の赤ちゃんのママ

焦げや皮を取り除いた焼き芋を裏ごしして、ペーストにした後、製氷器に入れて冷凍保存しています

11カ月の赤ちゃんのママ
11カ月の赤ちゃんのママ

焼き芋をフォークやマッシャーで荒く潰した後、ラップに包み、平たく伸ばして板状にしたものを冷凍します。使うときはパキッと折って、必要な分だけレンジで加熱していました

焼き芋をペーストやマッシュにして冷凍保存をするママがいるようです。冷凍保存した焼き芋を使う際には、レンジなどでしっかり加熱してから使っていたというママの声がありました。1回に使う分量ずつ小分けしておくと離乳食を作るときに便利かもしれませんね。


ひと口大に切って冷凍保存

8カ月の赤ちゃんのママ
8カ月の赤ちゃんのママ

歯茎で噛めるようになってきたので、焼き芋をひと口大に切って、使う分ずつ冷凍保存していました。少量なのでレンジでの加熱時間も短く済みました

焼き芋をそのまま冷凍すると解凍するのに時間がかかりますが、ひと口大に切って冷凍保存すると、解凍の時間も短く、料理への使い勝手もよいかもしれません。1食分ずつラップに包んだり、小さめのタッパーに入れて保存したりするとよさそうです。

焼き芋を使って子どもがよろこぶ離乳食を

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© aijiro - Fotolia

さつまいもや焼き芋は、離乳食初期から取り入れることができそうです。焼き芋は柔らかくて甘味も強く、保存もしやすいので、離乳食に取り入れやすい素材かもしれません。焼き芋の甘味を活かして赤ちゃんがよろこぶ離乳食を作れるとよいですね。


※記事内で使用している参照内容は、2024年7月3日時点で作成した記事になります。

※今回の記事でご紹介したものは、離乳食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適切な食材・調理法を選びましょう。

2018.08.10

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