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離乳食の最初の準備や量について。離乳食を嫌がる、食べないときの対処方法
離乳食の最初に何を準備すればよいのか、りんごや麦茶、おかゆやタンパク質の量は何グラムから始めたらよいのか、嫌がるときや食べないときどうすればよいのかなど迷うこともあるかもしれません。今回の記事では、ママたちが離乳食の最初に準備したもの食材や量、嫌がるときの対処法について体験談をもとにご紹介します。
離乳食最初の頃のママの悩み
離乳食を開始しようと考えたとき、実際にママたちはどのようなことに悩むのでしょう。
「離乳食を始める時期の目安は5カ月頃とあったのですが、最初に何をあげたらよいかわからず不安でした」(5カ月の赤ちゃんのママ)
「離乳食の最初の頃は、おかゆやりんごなどの量を何グラムにしたらよいのかわからず悩みました」(6カ月の赤ちゃんのママ)
「離乳食の最初に準備として椅子を用意したのですが、座らせてを食べさせようとすると、嫌がって泣いてしまって困りました」(6カ月の赤ちゃんのママ)
離乳食の最初の頃は、何を何グラムくらいあげればよいのかについて悩むことがあるようです。離乳食を嫌がって泣いてしまうときも、なぜ嫌がるのか理由がわからないと、ママたちは困ることもあるかもしれません。
離乳食の最初に用意したもの
離乳食の最初に、ママたちはどのようなものを準備したのでしょうか。
離乳食用の食器
「最初は食べる量も少ないので、収納に便利な積み重ねられる小鉢をいくつか用意しました。離乳食後も使えるよう無地のものを選びました」(6カ月の赤ちゃんのママ)
「お祝いでいただいた子ども用のプレートを使いました。木製で落ちても割れることがなく、ワンプレートの中に区切りがあるので食べる種類が増えても使いやすかったです」(5カ月の赤ちゃんのママ)
離乳食の最初の頃は、赤ちゃんが食べる種類や量に合わせて食器を用意するとよいかもしれません。赤ちゃんが興味をもちやすいように動物やキャラクターの絵が付いた食器を用意したというママもいました。
離乳食用エプロン
「離乳食の最初はよだれかけで代用していましたが、汚れが付きやすく洗濯が大変だったので、ビニール製の離乳食用エプロンを用意しました。離乳食が終わったらすぐに水洗いして干しておけるのでお手入れも簡単になり、清潔に使えて便利でした」(6カ月の赤ちゃんのママ)
「シリコン製のポケット付きの離乳食用エプロンを用意しました。こぼしたものがポケットに入るようになっているので、散らからず、洗って拭けばすぐ乾くのでお出かけのときも便利でした」(6カ月の赤ちゃんのママ)
離乳食用のエプロンを用意したというママもいました。ビニール製やシリコン製のものはお手入れがしやすく、持ち運びも便利なようです。
離乳食用の椅子
「赤ちゃんの体をすっぽり入れて、お座りをサポートする椅子を用意しました。姿勢が安定するので赤ちゃんも離乳食を食べやすいようでした」(6カ月の赤ちゃんのママ)
「赤ちゃんが生まれたときにバウンサーとハイローチェアがいっしょになったものを買いました。座ると目線が高くなり、ご機嫌に座ってくれました。高さがあるので私も離乳食を食べさせやすかったです」(5カ月の赤ちゃんのママ)
離乳食が始まるまでに、赤ちゃん用の椅子を購入したママもいるようでした。食べこぼしなどで汚れるためお手入れのしやすさを重視して椅子を選んだというママもいました。
離乳食の最初にあげたものの量
最初の離乳食では、どのような食材をどのくらい食べさせればよいのか悩むママもいるかもしれません。ママたちの体験談を聞いてみました。
おかゆ
「離乳食の最初は10倍がゆのすりつぶしを、小さじ1から始めました。おかゆの味に慣れた3日目からは2さじ、3さじと、少しずつ量を増やしていきました」(5カ月の赤ちゃんのママ)
離乳食の最初の頃のおかゆの量は、小さじ1の量から進めるようにしたというママがいました。おかゆの食感や飲み込むことに慣れてきたら2さじ3さじと徐々に量を増やしていくとよいかもしれません。
野菜や果物
「おかゆに慣れた頃、軟らかく煮たにんじんをすりつぶしてだし汁でのばしたものを、小さじ1の量からあげてみました」(6カ月の赤ちゃんのママ)
「柔らかく水煮してすりつぶしたりんごを使いました。最初は小さじ1だけあげて赤ちゃんの様子をみながら少しずつ増やしていきました」(7カ月の赤ちゃんのママ)
おかゆに慣れたら野菜やりんごなどの果物を取り入れたママもいるようです。何グラムと計量せずに一切れ、二切れと少しずつ増やしていくなどの工夫をしているママもいました。
豆腐や白身魚
「最初の離乳食を食べ始めて、おかゆや野菜をじょうずにごっくんできるようになったので、タンパク質として豆腐をあげました」(30代ママ)
「離乳食を初めて1カ月ぐらいたった頃、豆腐の次のタンパク質としてしらすをあげました。最初は塩抜きしたしらすをひとつまみ程度おかゆに入れて、すりつぶしてからあげました」(30代ママ)
豆腐や白身魚などのタンパク質はおかゆや野菜に慣れてきた頃に、少しずつ始めたというママがいるようです。最初の頃はごく少量をあげていたというママもいました。
飲み物
「離乳食の最初の頃、スプーンで食べる練習にと思い、スプーンで麦茶を飲む練習をしました。量はあまり気にしませんでしたが、麦茶でお腹がいっぱいにならないように気をつけてあげました」(5カ月の赤ちゃんのママ)
「離乳食の最初の頃は離乳食の後にミルクを飲ませました。スパウトを使えるようになっていたので、ミルクもスパウトであげていました」(6カ月の赤ちゃんのママ)
離乳食の最初の頃は、おかゆなどごいっしょに白湯や麦茶をあげるようにしていたというママもいました。離乳食の最初の頃は、食べる量もまだ多くないため、ミルクや母乳は離乳食後にお腹が満たされるまであげるようにするとよいようです。
離乳食を嫌がるときの対処法
離乳食を、赤ちゃんが嫌がって食べてくれないこともあるかもしれません。赤ちゃんが嫌がって離乳食を食べないときに、ママたちはどのように対処したのかを聞いてみました。
口当たりをよくする
「赤ちゃんが食べないときはぶつぶつした舌ざわりが気になるからだと本で読んだことがあったので、なるべく滑らかになるようにすりつぶしました」(6カ月の赤ちゃんのママ)
「すりつぶしたりんごをあげるとき、そのままだと飲み込みずらいかもしれないと思い、か最初は果汁だけをあげるようにしていました」(6カ月の赤ちゃんのママ)
初めての離乳食をあげるときは、赤ちゃんが食べやすいように、なるべく口当たりをよくしてあげるとよさそうです。なめらかにすりつぶしたり、片栗粉でとろみをつけたりしているママもいました。
食べさせ方を工夫
「赤ちゃんが落ち着いて離乳食を食べられるように、姿勢を支えて安定させるタイプの椅子に座らせてみました。その椅子に座るとご機嫌で離乳食を食べてくれました」(7カ月の赤ちゃんのママ)
「離乳食を嫌がって食べないことが続いたとき、もしかしたらスプーンの形が合わないのかもしれないと思い、離乳食専用のスプーンに変えてみました」(6カ月の赤ちゃんのママ)
ママたちは赤ちゃんが離乳食を嫌がるとき、椅子やスプーンなど食べさせ方の工夫をしていたようです。離乳食を食べるときの椅子には、ハイローチェアやベビーソファなど、赤ちゃんの姿勢が安定するようなものを選ぶとよいかもしれません。
無理してあげない
「離乳食を一生懸命作ってもなかなか食べてくれず悩みましたが、無理して食べさせなくてもよいとアドバイスされ、気持ちが楽になりました」(7カ月の赤ちゃんのママ)
「初めての離乳食だったので、何を何グラムずつあげなければならないのかなど、とても神経質になっていたのですが、他のママたちに離乳食の話を聞いて、もう少し楽な気持ちで進めればよいのだと気づくことができました」(5カ月の赤ちゃんのママ)
離乳食の最初の頃は、さまざまな理由で離乳食を食べない赤ちゃんもいるかもしれません。赤ちゃんが食べてくれないときは無理して食べさせようとせず、赤ちゃんのペースに合わせるようにしてみてもよいかもしれません。
他には、ベビーフードをうまく活用したり、赤ちゃんのペースに合わせていったん立ち止まってみたりしているママもいました。
がんばりすぎず最初の離乳食を楽しもう
離乳食の最初の頃はおかゆや野菜を何グラム食べさせればよいのか、りんごなどの果物やタンパク質、麦茶はあげるのかなど悩むこともあるようです。最初は赤ちゃんのペースに合わせながら、量は少しずつ進めるとよさそうです。
ときには嫌がって食べないときもあるかもしれませんが、椅子やスプーンを変えたり、赤ちゃんが食べやすい工夫をしたママもいました。赤ちゃんの様子をみながら親子で離乳食を楽しめるとよいですね。