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子どもが喜ぶお弁当作り
子どものお弁当作り。詰め方や色合いなどに悩んでいるママはたくさんいるのではないでしょうか。同じおかずでもおいしそうに見えるおかずの詰め方や見せ方の一工夫を紹介します。
お弁当を詰めるコツ
大きいおかずから詰める
ごはん→大きいおかず→中くらいのおかず→すき間を埋めるおかずの順に詰めていきます。
ご飯を詰めたら、まずはメインの大きいおかずから詰め、あいた場所に小さいおかずを詰めると上手に詰められます。
アスパラガスやカニカマ、ちくわ、いんげん、ウィンナーなどの高さのある野菜やおかずは、立てて入れると見栄えが良いです。
大きめのおかずが複数ある場合は、隣同士に並べずに離して入れるとバランスよく見えます。
色合いを考える
お弁当のおかずはハンバーグやから揚げなど茶色になりがちですが、赤や緑、黄色の食材も取り入れるとよりおいしそうに見えます。
レタスはしきりにも使え、色どりもグッと良くなるのでおすすめです。
のり、ひじき、黒ゴマ、わかめなどの黒色、ゆかり、紫キャベツなどの紫色も取り入れると色合いがしまりさらにおいしそうに見えるコツのようです。すき間にいれるおかずやご飯にプラスしてもよいでしょう。
ほかにも、卵焼きにほうれん草やにんじんを混ぜると黄色だけでなく、緑やオレンジが入り、華やかになります。おかずの色が偏りがちなときには、混ぜご飯で色合いのバランスをとっても良いかもしれませんね。
色合いの似ているおかずは向き合うように入れると、見た目のバランスがよいでしょう。
すき間は埋める
すき間がなくおかずが詰まっているとおいしそうに見えます。小さなスペースには、枝豆やちくわ、きゅうり、ブロッコリー、プチトマト、アスパラガス、カニカマ、ウィンナーなどのおかずがおすすめです。
すき間にブロッコリーやハムを入れると見た目も鮮やかになり、お弁当が崩れにくくなります。
切り方
同じおかずでも切り方を少し工夫するだけで一気においしそうになります。
卵焼きの切り口を上にして斜めに切り、片方をひっくり返して合わせるとハート型の卵焼きができます。
ほかにも、サッとゆでたちくわの中にきゅうりやチーズ、ハムなどを詰めたおかずもお弁当の一品になりますが、真っすぐ切るのではなく、斜めに切ると動きが出てよりおいしそう見えます。
ウィンナーを半分に切り、切った方にいくつか切り込みを入れるだけでお花のかたちのウィンナーができます。
簡単な切り込みでお弁当の彩りがよくなって子どもも喜ぶでしょう。
見せ方
コロッケやハンバーグ、卵焼きなど半分に切ったおかずは断面を上にするときれいに詰められます。
おかずを立て気味に詰めて高さをだすことによって立体感が出ておいしそうに見えるので、ママたちが工夫しているひとつのようです。
お弁当箱のかたち別の詰め方
お弁当箱にいろいろな種類のかたちがあります。かたち別のおかずの詰め方を紹介します。
楕円
楕円型のお弁当箱は、仕切りを上手く使いましょう。仕切りを真っすぐに使うのは定番ですが、斜めにしたり仕切り方を変えてみるとバリエーションは広がります。
斜めにご飯を入れると、長いおかずが入れやすくなり、おかずの見栄えも良くなります。
長方形
大きなおかずもそのまま入れられるのが長方形のお弁当箱の良さでもあります。ご飯の上にお肉や魚をのせてもよいでしょう。
長方形のお弁当箱は、サンドイッチを詰めるのにも適しています。
正円
正円のお弁当箱は、円のカーブを上手に利用するとよいでしょう。ご飯を中央に詰めて、まわりにおかずを彩りよく詰めていくのも、かわいらしいですね。
二段弁当
一段目にご飯、二段目におかずを入れられる二段弁当はボリューム満点。ご飯とおかずが別に入れられるので、ご飯におかずの味がうつるのが苦手な子におすすめです。
ほかのかたちのお弁当箱同様、おかずの段にはメインのおかずを先に詰めて、形が変えられるおかずをあとから詰めましょう。
詰め方を意識してお弁当作りを
おかずを何品も準備して作るお弁当作りは大変なイメージですが、詰め方のコツを知ると、見栄えの良いおいしそうなお弁当ができますよ。お弁当箱の形状に合わせたおかずの詰め方で子どもが喜び、食が進むお弁当作りをしましょう。