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お宮参りの時間帯。夏や冬などスケジュールを組むときに気をつけること
お宮参りに行く時間帯を午前と午後のどちらにしようか悩んでいるママもいるでしょう。夏や冬に気をつけることやスケジュールを組むときの注意点を知りたい場合もあるかもしれません。今回は、お宮参りにかかる時間や流れ、出かけた時間帯、当日気をつけたことなどを、ママたちの体験談を交えてご紹介します。
お宮参りの時間帯はどうする?
赤ちゃんのお宮参りを考えているパパやママの中には、赤ちゃんがまだ外出に慣れていないため、なるべく負担の少ない時間帯にお出かけしたいと考えている方もいるかもしれません。参拝に出かける時間帯を午前や午後のどちらにすればよいのか、参拝にかかる時間はどれぐらいなのかなど、気になることもあるのではないでしょうか。
赤ちゃんが生まれて初めて迎えるイベントをスムーズに進められるよう、時間帯やかかる時間には注意をしながらスケジュールを組めるとよいかもしれませんね。
ママたちがお宮参りをした時間帯
ママたちはお宮参りにでかける時間帯をどのように決めたのでしょうか。その理由を聞きました。
午前
「私自身がまだ育児に慣れておらず午後は少し疲れてしまうときがありました。なので、午前中なるべく早い時間にお宮参りに行って、午後はゆっくり体を休めたいと思いました」(30代ママ)
「うちの子は午後より午前中の方が機嫌がよいので、午前中お宮参りに行きました。赤ちゃんの機嫌がよかったので、周りの家族もあせることなく落ち着いた気持ちでお宮参りを行うことができました」(30代ママ)
ママの体調や赤ちゃんの機嫌などで、お参りする時間帯を午前中に決めたというママがいました。両家の祖父母といっしょに午前中に参拝し、昼食は全員で食事をしたというママの声もありました。
お宮参りをする時期が夏の場合も、気温が高くなる時間帯を避けて午前中に行うとよいかもしれません。
午後
「生後1カ月の娘のスケジュールは、午前中はぐっすり寝て、午後に起きるという感じでした。お宮参り当日に写真撮影も考えていたので、比較的起きている時間が長い午後にお宮参りに行きました」(20代ママ)
「娘は12月に生まれなので、お宮参りの頃は真冬でした。1日のうちでもなるべく暖かい時間にお参りに出かけたいと思い、午後にお参りするようにしました」(30代ママ)
気候や赤ちゃんの1日のスケジュールなどから、午後にお参りに出かけたというママの声もありました。冬は、赤ちゃんがすごしやすいように気温が上がる午後を選ぶとよいでしょう。正午から開始すると、そのあとのスケジュールも組みやすいかもしれません。
祖父母が遠いところから来るため、移動の時間を考え午前ではなく午後の時間を選んだというママもいました。
お宮参りの流れとかかる時間
初めてお宮参りをするママは、参拝や祈祷にどのくらい時間がかかるか知りたいかもしれません。お宮参りがどのような流れで進み、どのくらいの時間がかかるのかをご紹介します。
お宮参りの流れ
お宮参りは、神社に到着し社務所で受付をしてから祈祷・参拝を済ませ、写真撮影をするという流れで行われるようです。
ママたちの中には、祈祷をせず参拝のみで済ませたという方もいました。赤ちゃんとママの体調や神社の混み具合などを考えて、祈祷をしない場合もあるようです。会食は写真撮影が終わってからとなるため、時間に余裕を持ってお店を予約するとよいでしょう。
お宮参りにかかる時間
お宮参りにかかる時間は神社や時期によって変わりますが、参拝や祈祷を含めると1時間ほどかかるようです。参拝のみの場合は、20分~30分ほどだったという声もありました。
祈祷は予約制の神社もあるようなので、スムーズに済ませたい方は事前に問い合わせてみるとよいかもしれません。
赤ちゃんの負担にならないようにママたちが気をつけたこと
赤ちゃんがまだ外出に慣れていないため、なるべく赤ちゃんの負担にならないようにしたいと考えるママもいるでしょう。ママたちはお宮参り当日にどのようなことに気をつけていたのでしょうか。
短い時間で終わるようにした
「神社に問いあわせたところ、七五三シーズンは特に混み合うとのことでした。なので、短い時間で済むように七五三のシーズンが終わってから行きました」(30代ママ)
「お宮参り後に食事会をしたのですが、事前に予約した料亭でスムーズにお食事を出していただいたので、お料理を待つ時間がほとんどなくよかったです。赤ちゃんの負担も考え、早めに解散しました」(20代ママ)
できるだけ短い時間で終わるようにしたというママの声がありました。事前に予約をしたり、短い時間で済ませるように意識することで、赤ちゃんだけでなくママの体の負担も軽くできそうですね。
祈祷の前に授乳とオムツ替えを済ませる
「ご祈祷中に赤ちゃんのご機嫌が悪くならないように、時間に余裕を持って神社へ向かい、ご祈祷前の時間におむつ替えと授乳をしました。神社に授乳室があったので助かりました」(30代ママ)
「ご祈祷の予約の時間から逆算して、赤ちゃんの授乳時間を決めました。家から神社まではすぐ近くだったので、家でしっかり授乳をしてから出かけました」(30代ママ)
参拝や祈祷の途中で赤ちゃんがぐずらないように、授乳やおむつ替えの時間を決めるようにしたというママの声がありました。神社に授乳室があるかどうかを事前に調べたり、授乳用ケープを持っていくなどの準備をしておくとよさそうです。
移動が少なくなるように工夫した
「駐車場が万が一混雑していて車を停められないときも、迷わずに次の駐車場へ行けるようにあらかじめ場所を調べておきカーナビに登録しておきました」(30代ママ)
「両家の両親も集まる機会はあまりないので、お宮参り後に家族全員集合して記念撮影を撮ろうと考えました。神社の中にある写真館で撮影したので、移動もなくスムーズでした」(30代ママ)
参拝や祈祷の途中で赤ちゃんがぐずらないように、授乳やおむつ替えを直前に済ませるようにしたというママの声がありました。神社に授乳室があるかどうかを事前に調べたり、授乳用ケープを持っていくなどの準備をしておくとよさそうです。
お宮参りのスケジュールを立てるときに気をつけること
お宮参りのスケジュールを立てるときは、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。
赤ちゃんとママの体調に気を配る
お宮参りの日程を決めるときは、赤ちゃんとママの体調を第一に考えることが大切です。祖父母とのスケジュールを合わせるのは大変かもしれませんが、お宮参り当日に赤ちゃんやママの体調がすぐれないときは、時間帯をずらしたり、あらためてスケジュールを組みなおしましょう。
家庭によっては、赤ちゃんとママの体調を考慮して、生後3ヶ月や6ヶ月頃にお宮参りをする場合もあるようです。焦らずに、体調のよいときに行えるとよいですね。
祈祷をする場合は受付時間を確認する
午後にお宮参りをする場合は、社務所の受付時間に気をつけましょう。特に夏は、夕方の涼しい時間帯に行きたいというママやパパもいるかもしれませんが、受付が終わってしまう場合があるので注意が必要です。
受付時間は神社によって違うようなので、ホームページや電話で確認すると安心でしょう。
喪中の場合は忌明けしてから
喪中とお宮参りの時期が重なる場合は、49日間の忌中の期間をすぎてからお宮参りを行う必要があるようです。ただし、喪中期間は落ち着かないことも多いでしょうから、余裕が出てからスケジュールを立てると安心かもしれませんね。
真夏や真冬は避ける
赤ちゃんが生まれた時期によっては、お宮参りを真夏や真冬にしたいと考える場合もあるかもしれません。しかし、この時期の赤ちゃんはまだ外出自体に慣れていないため、気温が極端に暑かったり寒かったりする場合は、時期をずらした方がよいでしょう。赤ちゃんやママが体調を崩すことがないよう無理をせずにスケジュールを組むことが大切です。
赤ちゃんの負担にならないスケジュールで
お宮参りに行く時間帯は、赤ちゃんの一日のリズムやすごしやすさなどから、午前にするか午後にするかを決めるとよいかもしれません。赤ちゃんがすごしやすいように、夏や冬など季節も考慮するとよいでしょう。
お参りにどれぐらいの時間がかかるのかを事前に調べ、授乳やおむつ替え、スケジューリングなどを工夫できるとよさそうです。家族みんなで素敵なお宮参りの日をすごせるとよいですね。